表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/24

入団

一話一話が短いとは言え一日に四話も投稿してるとは。どんだけ暇だったんだ。次からは一話にもっと内容詰め込まないとな。

二人が同時に剣を振るうととてつもない衝撃波が放たれた。たった一撃で60体以上の怪物魚を倒した。カッコ良すぎだろ!

「そんじゃあ金を返せ!」

「お前は何回言やぁ分かんだよ!」

 最後が無ければカッコ良かったのにな〜。

「お二人共凄く強いですね」

「こいつは強くねぇ。俺が強いんだ!」

「こいつは自分の力を過信し過ぎてるだけだ!」

「僕はここらへんで帰りますね」

「あ、ちーと待ってくれ。お前その剣どこで拾った?」

「あそこら辺の砂浜で」

「ほ〜。よし。今からちょうど36日後の朝4時にこの海岸に来てくれんか。オレが迎えに来るからな」

「36日後?36日後に何があるんですか?」

「それはその日が来るまでお楽しみだ〜」

「まあいいか。覚えとくよ。それじゃあさようなら」

「覚えとけよ〜。で、だ。オレの金はだな〜...」

 強い人ってああ言うものなのかな。とりあえず帰るか。帰ったら絶対色々聞かれるだろうな〜。運、僕はもう自分の力で切り抜けられるぞ!もうお前がいなくても構わないさ!あーでもやっぱ悪い事ばっか起きるのも嫌だなぁ。



「若造、聞きたい事は山程あるが、とりあえず今は東バーデンギラ探検団にようこそ!!!」

「入団おめでとう。ウイチさん」

「いや〜流石だね〜ウイチさん」

「入団おめでとう!ウイチくん凄過ぎなの!」

「怪物魚を倒したのは凄いわ」

「おいら尊敬してるっすよ〜」

「入団、おめでとう。その剣、カッコいいね。」

 色んな人からお祝いの言葉を貰う。こんなの嬉しくない訳ない!僕の異世界生活のスタートは華々し過ぎるスタートだ!運はこれでも協力してくれないんだから器が小さいな〜。

「どうやら破天荒な団員が増えたようだな」

 ん?誰だ?超堂々と階段を降りて来た。さっき戦ってた人達の中には居なかったよな?

「ウイチ、この人がギラドートの、ディーサー・ジラボンズさんだ」

 ギラドート?団長か?

「サカモン・ウイチです。これからよろしくおねがいします」

「君には後でドート室に来てもらおうか。君には色々聞いておきたい」

 そんな気はした。こんな青髪モヒカンの厳つい人と二人で話すのは絶対キツイ。

「ウイチさん何でそんな強いこと隠してたんですか...」

「その剣、何か不思議なオーラを放ってるわね」

「その剣何て言うの〜?」

「迷剣ゴグフェンヂカノンって名前」

「迷剣、ゴグ、フェン、ヂ、カノン?聞いたこと、無いですね。」

「僕それ聞いたことあるんだよね〜」

「...ヂランさんが言うと胡散臭い」

「ウラウちゃんひどいな〜僕そんな信用ない?」

「...じゃああの剣はどんな剣なんですか?」

「それはちと言えないな〜」

「...そう言うとことろです」

「おい、キサマの実力はいか程か?我が直々に相手してやろう」

「誰あいつ」

「ウイチくん、アイツらは関わった時点で負けだよ」

「分かった」

「待たないのか?我が直々に戦って差し上げると言うのにか?」

「待ちません」

「ボスの誘いを断るとは!無礼者!恥を知れ!」

「お前らも恥を知れ」


「そう言えばギラドートってなんですか?」

「ギラドートとは、まあ簡単に言えば団長と言う意味ですね。ちなみにディーサーさんは、四方ギラドートと言う東西南北の最強の四人の内の一人、東のディーサーとも呼ばれているわ」

 へ〜。何か世界最強の四人、いわゆる四皇みたいなものの一人なのかな?四方ギラドートの東と言われると分かりづらいけど、四皇の一角と言われたら凄い人なんだなってなるな。異世界は例えると分かりやすいな。てか僕四皇の一人に呼ばれてたのか!早く行かなきゃな。

「あ、ウイチさん。ディーサーさんは言葉使いさえ間違えなければ優しい人だわ。だからそんなに緊張しなくて良いわよ」

「分かった。行ってくる!」

 四方ギラドートの一人、東のディーサー。一体どんな人なのだろうか。

予約掲載って何時にやれば良いのか全く分かりません。かと言って激戦区で勝てる自信は無いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ