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ゴグフェンヂカノン?

ここでゴグフェンヂカノンの正体を明かすか明かさないかでスゴい悩みました。ていうかもう20話か!?てか400pvも超えてる!!??

「君のゴグフェンヂカノンは―」

 一体なんだって言うんだ!?

「バーディカノンヂキアヂカノンだよ〜!」

「......え、はい?」

「だから、バーディカノンヂキアヂカノンだよ〜」

「......翻訳してくれませんか?」

「自分で頑張ってね〜!」

「はぁぁ〜〜!?!?」

「......はぁ、ヂランさんに任せるといつもこうなる」

「君達が決めないのが悪いよ〜」

「確かにそうですけど...」

「あーもういいや!ウイチ良かったね、正体が分かって!」

「全然分かってません...」

 自動翻訳魔法は不便だな。アップラ語?は分かるのにアドゥラ語?は分からないのか...あでもゴグフェンヂカノンだけなんか読めてたよな?なんでだよ...

「アドゥラ語が分かるのはヂランさんぐらいしか居ませんよ...だからアップラ語かアグロア語で言ってください...」

「自動翻訳魔法もアドゥラ語だけ対応してないからの」

「アドゥラ語詳しい人なんてそうそう居ないわ」

「そうなのよね〜」

「フ、アドゥラ語なぞ我にとってはカングロウのような物だ。翻訳しろ」

「バーディカノンヂキアヂカノンは、恐らくヂャヅレグセの事でしょう」

「フン、お前は運が良いな、どうやらその剣はヂャヅレグセのようだ」

「いや、いや、ヂャヅレグセ、は、ゴミ等の、意味です。騙されないで、ください。」

「そもそも四方ギラの中でも、ヂランだけアドゥラ語が分かるぐらいだわ」

「そんなに分からないものなんですか?」

「...そういうものの難しさを教えるのはザツさんの方が上手いわ」

「ザツさん?」

「中々顔を出さないけど、博識で教え上手な人だよ」

「へ〜。ていうか今居る以外の人も居るんですね」

「うん。大体130人ぐらいいるよ」

「えそんなに居るんですか!?」

「そうっすよ〜。まあ今日はギラお休みっすからね〜」

「あっそうだったんだ」

「私、達は、暇だから来てる、だけ!」

「そうだったんかい!」

「どこのギラもこんなものよ」

「あとはアニポル行くの!」

「へ〜〜。で、結局ゴグフェンヂカノンはなんなんだ!」

「アドゥラ語は本もそう無いし、値段も相当ですもんね」

 う〜んアドゥラ語詳しい人、詳しい人、ん〜〜あ!!

「そうだ!テンランが教えてくれたんだ!!」

「テンラン?誰なの?」

「王都行く時に出会った風のトーツレット」

「トーツレットじゃと!?」

「え!?本当なの!?」

「...凄い人と出会ったね」

「..やっぱトーツレットってすごいのか?」

「スゴいどころじゃ無いですよ〜」

「フ、トーツレットがなんだ、我は全ての属性を扱えるぞ」

「そのトーツレットは今どこに?」

「あーー」

 そういえばあのまま王都から帰って来ちゃった。...まあ探せば見つかるか。

「まだ王都に居ると思うよ」

「じゃあ会いに行こう!!」

「え!?」

 ウラウさんが魔法陣出した。あーそっか転移で行けるのか。

「おいらもゴグフェンヂカノンがなんなのか知りたいっす!」

「...てかディーサーさんに聞くのは?」

「ディーサーさんはなぜか教えてくれないの!だから代わりにもう知ってるヂランが言うかどうか話し合ってたの!」

「フ、アヤツにノレシュユオウヤフツヌを掛けてやっても良いぞ」

「禁忌魔法ですよ!!!」

「その禁忌魔法ってなんですか?」

「相手の心が分かるわ。だからかつて超能力とも呼ばれていたわ」

「できたよ。...行く?」

「あーじゃあ行こう!!」

「行ってらっしゃいっす!」

「気をつけてね」

「こんな事に付き合わせてすいませんね」

「良いよ良いよ。暇だったから」

「......スプェルドミノ!」


 スファァンー


「...にしても、まさか風のトーツレットとはな」

「さっすがウイチさ〜ん。異..トーグヴェンから来ただけある〜」

「......ヂラン...」

「本当、凄い、人ですよね。」




「うぁぁっっと!!」

 今回はお尻をぶつけた。

「ここは、大体慧の心の長い棒の折れ曲がってるとこかな」

「...?」

「あ〜え〜例えてみただけだよ」

「......そう。代表ギラは近くだよ」

「じゃあ行くか」


「こんにちはー」

「あ!ウイチ!今度は何の用?エンム・プレウの事はまだ進展無いよ」

「あ、そういえばディーサーさんに言うの忘れてた」

「あー大丈夫!もう四方ギラ連盟にも伝えといたよ!」

「なら良かった。で、ちょっと今テンラン探してるんだけど、見てない?」

「あ〜〜〜北鉱山の頂上に剣があるって聞いて登りに行ったよ」

「なにやってんだか...」

「しかも風のトーツレットだから風で飛べるのにね」

「......凄い人なんですね」

「すごいか?」



「北鉱山...初めて見たけど、デカいですね」

 北鉱山は高さもエグいからな。

「.....どうする?転移で行く?」

「うーんあ、なんかあそこにエスカレーターみたいなのある」

「...じゃああれで登りましょう」




 テンランが登って来た。

「ついに!登り切ったんだぞ!!さあ聖剣!その姿を我に―」

「聖剣無かったよ」

「......へ?...え?なんでウイチが居るの?...」

「エスカレーターがあった」

「...............」

 バタッ!!

「あ、おいテンラン大丈夫?テンラン!?テンラン!?!?」

「...............」

「おい!?い、息してないぞ!!!」

「て、テンランさん!!」

「..アッハッハッハッハ!!!トーツレットは息する必要が無いのだ!!」

「生きてるんかい!!!心配させるなよ...」

「......トーツレットって本当に息しないんですね」

「はあ......私の聖剣......」

「はあ、で、今回はテンランに用があって来た」

「私に用だと!?...フ、なんでも掛かってこい!!」

「えーーバーディカノンヂキアヂカノンってなんだか分かる?」

「ほほーう」


 

 エスカレーターで降りて来た。

「アドゥラ語が知りたいなら勉強しないとね!!」

 ...いや〜な予感。そういうの大っ嫌いだぞ。

「という訳で!!テンラン先生のアドゥラ語授業!!!」

「わーーーやだーーーバーディうんたらだけ教えてーーー」

「それはダメよ!!私の授業を全部終わらせないと!!」

「まぁまぁ、アドゥラ語なんて普通教えてくれる訳無いんですよ。こんな貴重な体験を逃すのですか?」

「ウラウさん............もうやれば良いんでしょ。やれば!!」

「オッケーそれじゃ、アドゥラ語授業の始まり〜!!」

映画観に行くからあの映画館にしよう!っで5年振りに行きました。とっても懐かしかったです。いや〜時の流れって面白いですよね。カンカンタンは2000年前の英雄ですが、この世界の2000年前はイエスが死んでちょっと経ったぐらいですよ。

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