表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アルトロモンド 魔女と願いの扉  作者: 虹江とんぼ
4/10

第一章 2

「そろそろ反省したかしら?」

 朝起きて直ぐプールに叩き込まれたかと思えば、カエルと沐浴させられた。

 直後、体力で人間に勝る半獣人との追いかけっこをした挙げ句、湖に落っこちてバカ猫と取っ組み合いをする事と相成った。まことに濃密で有意義な休日の朝である。

 勝手に改装されていた家は直ぐには戻らない為、せめて壁だけでも元に戻させた。

 やれやれ一仕事終ったと、何事も無く帰ろうとする映画の撮影スタッフを威圧し、馬鹿二人を軒先に簀巻きして吊させてから解散させ、シャワーを浴びてようやく一息。

 蓑虫のように屋根から吊された二人を眺めつつ、テラスで遅めの朝食を摂った。

「ごめんなさいぃい……許して下さいぃい・……」

 涙ながらにショートの髪を揺らし、懸命に許しを請う眼鏡の女は副官補佐のルイズだ。

 普段の彼女は規律を重んじる慎重な性格の持ち主で、良くも悪くも大人しいのだが、何とも騙されやすく流されやすい。これで参謀本部志望というのだから困りものだ。悪い男にコロッと騙されるノリで、敵の情報操作にも引っかかるだろう。

「ウチは大佐の為を思ってやったのに。その報いがこれなのです? あんまりだニャ!」

 この期に及んで逆ギレしてくる一級品の馬鹿は従兵のケメット伍長だ。

 彼女は公私共に、従兵・従者として自分に仕えている特殊な立場にあり、他の者に比べて自分との距離が近い。年齢もさほど変らない為、友人感覚で付き合ってしまう事もままあり、その弊害が稀に噴出してしまう。そう、今朝のように。

「あんた達は上官への敬意が足りていないの。あたし大佐、高級将校。わかる? あと賢天の魔術師(サージオ)への尊崇の念も足りていない。賢天の魔術師(サージオ)の称号を与えられる魔術師が、どれほど希有なのかおわかり? この国の賢天授受者は何名だと? ハット中尉」

「一二名です……」

「その通り。賢天の魔術師(サージオ)とは何だ。ケメット伍長」

「神の第一の下僕! 人類史に燦然と輝く至高の賢者! 偉大な大魔術師ですのニャ!」

「……お、概ねその通り。良くできました。以後、気をつけるように」

 扱いをもっと心がけて貰いたい。自尊心とかはモチベーションに響くんだ。

 ところで。

 大事な休日の朝を台無しにされ、さぞかし不満だろうと問われれば、そうでもないし、あまり気に留めてもいなかった。むしろ、二人をを呼びつける手間が省けて都合が良い。

「今のあたしが不機嫌で無くてあんた達は本当にラッキーだわ」

 この口ぶりから、察しの良いルイズが「何か良いことでもあったんですか?」と素直に尋ねてくれる。人の機微がよくわかってらっしゃる。可愛げのあるやつだ。

「よくぞ聞いてくれました!」

「もう聞いて欲しそうな顔してましたニャ」

「お黙りケメット。実はというと、今日は二人に集まってもらう予定だったのよ」

 蓑虫たちは口が半開きのとぼけた顔で視線を注いでくる。

 お間抜け面はいつもの事だが、これから話す内容は、頭のお堅い部下の将校連中には伏せておきたいものだ。ネジが緩そうなこの二人ならば、難なく抱き込めるに違いない。

「あたしが先日ミラルーデンの墓所を発見したことは承知しているわね?」

「だからウチたちは映画を作って大佐にプレゼントを――」

「それはもう良いの。ありがとう気持ちだけ受け取っておくわ」

「ですけど大佐、ルールエ遺跡を発見したのは正確にはコリント教授なのでは――」

「ああ言えばこう言うっ! いちいちうるさいの、黙って話を聞けないのかあんた達は! それにミラルーデンの遺体があった秘密の部屋を発見したのは、このあたしよ」

 本当にピーチクパーチク喧しい連中だ。コホンッ――。

「ミラルーデンもルールエも、もう終った話。あたし達は次を目指さなくてはならないの。人生を旅に例えた者たちは枚挙に暇が無く、実にその通りだとあたしは思うわ。つまりね、人生は冒険! 冒険こそが人生!」

「飛躍のしすぎでは」と口を挟むルイズに睨みを利かせて黙らせる。

「歴史的な大発見もさることながら、大量の創造器が出土したお陰でアルビオンが保有する創造器の数は、これで三〇器を越えたわ。陛下も大変喜んでくれたし、軍上層部もうちに割り振る予算を増やしてくれると約束してくれた。戦力になる創造器かどうかは解析待ちだけど、それは問題じゃない。神様お手製の秘宝ってだけで価値があるもの。アルビオンにとって、凄まじく有益なことに変わりない。そこで、あたしは陛下にお強請りしたわ」

「ご結婚おめでとうございますニャ!」

「誰があんな爺さまと結婚なんかするか! 三〇〇歳を越える化け物だぞ!」

「大佐、不敬ですよ。それに陛下は一五番目の王妃様と再婚なさったばかりです」

「……話が逸れたわ。そこであたしは陛下にとある任務を命じて下さるよう頼んだの」

 『任務?』と二人はようやく自分の話に関心を持ってくれたようだ。

「それはね、カイロ・メジャース原作の偉大なる小説『ゲニウスの扉』に登場する大秘宝。何でも願いを叶えてくれる幻の扉――『アルトロモンド』の捜索よ!」

 暫しの間、その場に沈黙が訪れた。部下の二人はというと、表情筋を一筋も使わないという暴挙に出たのである。史上類を見ない至極の冒険譚に登場するお宝を探す、なんてロマン溢れる任務を取り付けたって言うのに、こんな事があって良いのか――いや良くない。

「何か反応しなさい」と言えば「わー」「ニャー」と来たもので、吊された二人をサンドバックにしてやる他なかった。


 それから時は流れて三時間後。

 あたし達は船上の人となっていた。

 ただし、その船とは川や湖、海といった水面を走る船ではない。

 空気を裂いて雲から雲へ、大空を行く船――大型飛竜種『ゼレベント』を活用している飛空挺だ。ゼレベントの体長は実に一〇〇メートル近くあり、現存する生物の中で最大級の種族である。クジラとアザラシを足して二で割って巨大化させたような体躯を有して、大きな尾びれと翼のように広がる胸びれで進路や速度を調節し、胴体に溜め込んだガスと空気中のマナを用いて高度を上げ下げする。

 竜族の特徴として、ワニのように突き出た凶悪な顔をしているが、くりくりとした愛らしい黒点の瞳に癒されると評判で、彼らを模した縫いぐるみなどが世界各地で作られている。そのゼレベントの胴体に、帆船の船体を括り付けた物が、世間一般では飛空挺と呼ばれているのだ。

《ナーニー……》

 船外から聞こえてくる彼らの奇っ怪で、ちょっと間抜けな鳴き声も、ゼレベントが奇妙で愉快な生き物であると人々に認識され、愛されてきた理由の一つでもある。

 後は、単純な形をしているので商品化し易かったということも、無くは無い。

「何がナニじゃないのニャ何なのニャ」

 船内の貴賓室で身支度を手伝ってくれているケメットが度々そう呟く。

 ゼレベントから毒電波でも受信しているのだろう――「あだっ」髪が引っ張られた。

「髪が抜けてしまいましたニャ」

「違うわケメット。あなたが抜いたの。もっと丁寧に梳かしてちょうだい。あたしの金髪はそこらの宝石なんかよりも価値があるんだからね」

「この間はファンクラブの会員に三本で五万カークの値がつきまして、良い小遣い稼ぎになりました」

「上官の体を切り売りしてるのかお前は! それにファンクラブって何よ――アダッ」

「また抜けてしまいましたニャ」

「ワザとやってるでしょ! あんたね、主人であり上官であるこのあたしに対する態度が最近酷い! あんたが用意したこの三つ揃いもよ。『エルカント』のブランドにしてって言ったのに、どこの馬の骨とも知らない店のオーダーメイドなんてあり得ない。鳶色もくすんでるし、ループタイもまるで流血じみた色合いよ。言いつけ通りに出来ないならね、あんたが大事にしてるあのホロホロン鳥を、焼き鳥にしてやるんだから!」

 風きり音が鳴りそうなほどにスナップを利かせて、貴賓室に持ち込まれた五羽の鳥を指した。彼らは丸々とした体で床をピンボールのように跳ね転がり、ホロホロ啼いて部屋中に羽を撒き散らし、窓辺に座るアンニュイなルイズの横面に時折ぶつかっている。

「酷いです! あんなに可愛い子たちですのにッ! ウチの非常――ペットですのに!」

「『非常ペット』ってなんだ! 食べるつもりだったの!? 酷いのはどっちよ!」

「これは愛情表現ですニャ!」とアブノーマルな愛の形を暴露するケメット。

 すると、深窓の貴婦人よろしく流れる雲を眺めていたルイズが腰を上げた。

「大佐、お願いがあります。降ろしてください」

「このままアルトロモンドの捜索に向かうって言ったでしょ。任務を拒否するの?」

 抗弁する気かと高飛車な態度を見せると、彼女は顔に影を落としつつ、上目遣いで申し訳なさそうに言葉を継いでいった。

「その、あまりに唐突な話だったので……任務にどれだけの日数が掛かるかも曖昧ですし、あの、その……私、来週に大事な用事があるんです」

「お見合いでしょ、知ってるわ。モック中佐からの紹介だっていうのも」

「ええっ!? 知っていたんならどうして――」

「相手はオズワルド製薬の次男坊でしょ。あんたが乗り気じゃないのも知ってる。モック中佐の遠縁にあたるとかなんとかで、それを知ったトロン将軍経由で流れてきた政略結婚よ。軍にポーションを納品してるところだし、パイプを強化したかったのね」

「それは……理解しています。けど――」

「わかってる。お家の再興をしたいっていうんでしょ? 没落したプルームプルハット家を立て直すために、あんたは軍に志願したんだし。でも女の身で軍の上層に食い込むことの難しさもこの数年で実感して、それで弱気になってこの縁談に飛びついた。先に言うけど、金持ち次男坊に嫁いでも、伯爵家は再興できないわよ。実力至上主義でのし上がったオズワルドが、封建社会の遺物である貴族を取り立てる義理は無い」

 客観的事実を突きつけてやると、彼女は途端にしょんぼりして俯いてしまう。

 ルイズは没落した伯爵家の長女だ。

 病死した祖父と、事故で急逝した父に代わり、病弱な母親と六人の弟と妹を養う苦労人でもある。館はとっくに売り払われ、家族は町の狭いアパート住まいだと聞き及んでいる。困窮したこの状況を脱するためと、尊敬する父から引き継いだ貴族としの誇りを取り戻すために、彼女はお家の再興を夢見ているらしい。

 その生い立ちを知ったときは不憫で仕方なかったが、大人しい上に流されやすい性格を見ていると、夢が結実することはまず無いだろう。ケメットに騙されるようじゃ話にならない。しかし、そういう面白いバックボーンが彼女にはあるので――。

「トロン将軍に話して縁談は先に延ばしてもらった。だから時間はある。あんたも、家族のために縁談に乗ることは吝かではないみたいだから、断りはしなかったわ。でもね、家族の生活と、貴族としての誇りを同時に取り戻す方法が――直近で一つだけある」

 この言葉に一条を見たルイズが鎌首をもたげた。

「ど、どんな方法ですか!?」

「願うのよ――アルトロモンドに」

「――大佐……私は本気で悩んでるんですよ?」

「何よ! あたしだって本気なんだから! ケメット、あなたは何か願いごとは無いの」

「ウチはこの世界の半分を手にしたいですニャ」

 なんだお前は。悪に落ちた勇者だったのか。しかしそんな荒唐無稽で壮大な願いでも、

「叶うわ! そう、アルトロモンドならね」

「すごいですニャ!」

「ケメット、あなた本当に信じてるの? アルトロモンドは架空のお話よ。カイロ・メジャースが書いた冒険小説に出てくる変な扉なんだから。創作物よ。それなのに、どうして陛下はお許しをくださったのかしら。本物の創造器ならともかく……」

「頭おッかしいですニャハハハハハッ!」

 こいつらは躊躇無く上官を侮辱してくる。大した肝っ玉をぶら下げてやがるな――なんて汚い言葉が脳裏に過ぎる。しかし、彼女らが信じられないのも無理はない。

「その通り、アルトロモンドは創作物。『ゲニウスの扉』に登場する願いを叶えてくれる扉で間違い無い。でもね、ゲニウスの扉に登場する創造器は実在しているものなの。原初創造器(オリジン)と呼ばれる五つの創造器よ。さて、ここで問題です。この五つの創造器を集めたら、何が起こるでしょう? ケメット伍長」

「ドラゴンが出てくるのですニャ!」

「残念はずれよ。それは七つの――」

「その話止めませんか」

「何よ、竜泉郷の『皇帝ハバンスフォート伝説』の話でしょ。ビクビクしてどうしたのよ」

「大佐の脚が震えてるんです」

「ともかくだ! 原初創造器(オリジン)を五つ集めると、アルトロモンドの扉が開かれるの。すると扉の魔人ゲニウスが現われる。この魔人は様々な姿をしていると言われているわ。少女だった少年だったり、果ては老人であることも。その形態ごとに、願いの『数』や『質』に変化がある。中には駆け引きを挑んできて、願いの規模を引き下げようとする横着者や、一〇個も願いを聞いてくれる太っ腹もいる。どう、ワクワクしてきた?」

 一秒前の発言すら覚えていないであろうケメットは、躊躇なく「アガって来ました!」と素直に賛意を示す一方、ルイズの方は未だに納得しがたい様子だ。

「でも大佐、そのl原初創造器(オリジン)が実在の創造器だとしても、それがアルトロモンドの存在を立証するものにはならないと思いますけど」

「もちろんあたしもそう考えていた――ところが、見つけてしまったの。『ゲニウスの扉』の、元ネタとなる伝説をね。協力してくれたのは、あたしの同志達『ゲニトビ研究会』のみんなよ」

「それってただの作品の愛好会なんじゃ……」

 失礼な事をいう小娘だ。みんな崇高なるメジャースの信徒たちだというのに。

「そうであったとしても、元ネタは揺るがないの。ここから先は部外秘よ。あたし達は、とある王国に伝わる伝説に着目したわ。その名も――『願いの扉伝説』」

 そのまんまじゃないか、と二人の目から再び生気が飛び立ちそうになっている。

「しょうがないでしょ? 元ネタなんだから、似通ってくるのは当たり前。そして伝説が真実である根拠がある。それは五つの原初創造器(オリジン)を祀っていた歴史をその王国が持っていたということなのよ。だからその国に行けば、原初創造器(オリジン)を集めてアルトロモンドを開く事が出来る。願いの扉を喚び出しましょう!」

 完璧なスキームだ。これで文句はあるまい? したり顔で二人を交互に見やった。だがこの期に及んでもルイズは難しい顔を貼り付けている。何が不満なのだろう。

「百歩譲りまして、アルトロモンドがあるとします。そして、原初創造器(オリジン)も存在すると仮定します。ですが、その五つの創造器をどうやって見つけるおつもりですか? 創造器という存在自体、国宝級の代物なんですよ? 国内で創造器探しをしている研究者たちですら、何十年も探し回って九割は空振りに終ってるんです」

 それなのでどうして五つも発見できるのか――という悲観的な立場からルイズはこの件を眺めているようだ。

 だがあたしは声を大にして言いたい。眺めているだけでは、夢も伝説も、空虚な産物でしかない。自ら歩み出し、当事者になる覚悟を持たなければ、己の理想は遠ざかるばかり。愚か者にしかたどり着けない場所があるんだ。

「『己を信じよ、その弛まぬ冒険心こそが、アルトロモンドへと導くであろう』と、メジャースは語ったわ。あたしが何の為に、ルールエ遺跡のミラルーデンを探しに行ったと思っているの?」

 腰のベルトに取り付けた特注のホルダーから、掌に収る小さな辞典のような冊子を取り出した。表紙に描かれた蛇を撫でると、それは真の姿を取り戻す。

 小冊子は瞬く間に上製本大の大きさとなり――創造器:〈蛇の書〉へと復元された。

「ミラルーデンはこの〈蛇の書〉を使って創造器を集めていた。この魔導書があれば、原初創造器(オリジン)だろうが何だろうが、あっと言う間に見つかるに違いないわ」

 哀れな二匹の子羊たちはその神秘を前に目を剥いて釘付けとなった。

「初めて見ました。でもどうしてこの本は人の皮が使われいるのです? 人臭いですニャ」

「えっ、気持ち悪い」ケメットの指摘に思わず〈蛇の書〉を放り投げてしまうと、ルイズが慌ててキャッチして、血相を変えて声を荒げた。

「馬鹿じゃないの! 馬鹿じゃないの! どれだけ貴重な物かわかってるんですか! それにどうして大佐が持ってるんです! ラジオのニュースでも新聞でも〈蛇の書〉は発見出来ずって大騒ぎになってるのに……まさか――」

 上官に向ってバカって何だ。しかし賢しい娘だ――もう遅い。

「ルイズは貴族に返り咲きたい。ケメットは世界の半分を手にしたい。あたしは――まあロマンの為よ。じゃあ決まりね。行きましょう! アルトロモンドを探す冒険に!」

「これ立派な盗掘ですよ! 犯罪です! 発見された創造器は全部国宝に指定されて政府の管轄下にあるんです! ダメですよこんなのバレたら――やっぱり降りる、降ります! お見合いに行きますから降ろしてぇっ!」

「ウチ、ホロホロの牧場も欲しいと思っていたところでした。夢が膨らみますニャ」

 様々な思惑を乗せたゼレベントは、アルビノ島を飛び出し大海原を眼下に見る。

 壮大な冒険の予感を内に秘めたり秘めなかったりしつつ、悲喜こもごもな思いを胸に、愚か者たちは旅立った。

 目指すは、アルビオン王国より遙か南東――グロージア大陸のへそと呼ばれる半島国家『ランドール共和国』だ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ