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Schizophrenie

作者: 裕弼

空を見上げる。 星が瞬く。

落し物、ポツリ言の葉。


空を見上げる。吹き付ける風。

月夜道、がらんどう。


独り言だって、言い聞かせたの。

辛いって言って、一人ぼっち。


空を見上げて、ため息をひとつ。

暗い空、飲み込まれそう。


独り言だって、言い聞かせたって

誰もいないって、夜の道。


星の光が、優しく刺さる。

どこまで突き刺す?心の奥。

くだらない想いが渦巻く夜空。

僕が見てるのは、心の中?


独り言だって、言い聞かせたの。

言い聞かせたの。言い聞かせたの。


星の光が、鋭く見えて

どこまで刺さる?罪悪感。

くだらない想いは夜空へ捨てたい。

僕が見たいのは、本当の、僕。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 独り言、ではないのだろうな。聞いてくれる誰かを常に求めていて、星の瞬き、美しさを分かち合いたくて。 誰もいないことを知りながら、誰もいない、から心を逸らしているような。一人なのだと自分自身…
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