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わたくしごと

AIまわりとかアニメのオマージュとかいくつか

作者: 茶樺ん

2024/04/17 後書きに追記しました。

 最近、AIの話を見聞きしました。


 テレビCMに出ているのがAIが作ったキャラだとか、その商品のパッケージデザインの元をAIに作らせたとか。

 イメージを言葉で伝えると動画を作ってくれるAIもリリースされるとかなんとか。その動画の一部を見ましたが、「スタイリッシュな感じで」なんて言われたら人間なら戸惑うと思いますけれど、AIには躊躇いはないんでしょうかね?

 昭和の漫画の神様手塚治虫先生風の漫画をAIに書かせるなんて話も少し前にどこかで見ました。手塚先生、亡くなられたのは平成元年なんですね。人間の漫画家さんなら、手塚先生風なんて恐れ多いとか言って辞退したのかも知れません。自分だけのオリジナリティも大切でしょうし。

 もう少し前に、誰々風の小説を書けとやってみたと言う話もあった気がします。

 誰にも似ていない小説が書けるかChatGPT3.5に訊いたら、書けるそうです。躊躇っているようには思えませんでした。


 AIに仕事を奪われるかも知れないとのストライキが他国でありましたが、この国でも既にAI起因の配置転換があるそうです。

 アイデアを10個出せと命じれば、躊躇わずに即座に出しそうですよね。何人もが頭を突き合わせて相談する必要もなくなります。資料も事前に集めたり作ったりせずに、その場で直ぐに提示出来そう。上司とか先輩とかクライアントとかの機嫌なんて関係なく・・・それはその方が正しいのでしょうけれど。

 それともその内、会議参加者の機嫌を読み取って、忖度する様にもなるのでしょうか?必要があるなら直ぐにもなりそうですね。躊躇いもなく。


 その年代に流行りの単語と言うのがあります。

 デンキブランと言うお酒は、発売当時デンキが最先端だったからとそう名付けたと聞いた事があります。パーマの方法で電気パーマと呼ばれたものがあったのも、電気にイケているイメージがあったからだと聞きました。

 昔のカタログとかを見ると、電子とかマイコンとかの単語が一世を風靡した時代があったと分かります。その後はファジーとか1/fゆらぎとか、マイナスイオンとか。

 最近も色々あるのでしょうし、これからも増えるでしょう。

 そしてAIにネーミングさせたら、同じ名前の商品が一斉に発売されたりしませんかね?同じ種類なら商標登録時点で気付くのかも知れませんけれど、汎用的な名称だと許可されてしまわないでしょうか?

 年代に関係なく、型番にXとかZとか付く物には、共通項がある気がしますし。

 商品名の一部にAIと入っていたら、ちょっと笑いそう。



 しばらく前に見たアニメで、始めて見たキャラなのに声優さんの声と話し方に聞き覚えがありました。

 エンドロールを確認すると、声は池田秀一さん。演じていたキャラが赤井秀一との事で、何十年前かに放送されたアニメみたいだと思いました。

 その大分昔のアニメは以前テレビで再放送をしていました。アニメ好きには有名な筈のアニメで、池田さんの演じるキャラが赤い機体に乗る事も有名でした。

 池田さんが演じるキャラに赤井と名付けたのはアニメ関係者のオマージュかなと思っていたら、赤井秀一が登場するアニメの原作漫画にも、赤井秀一は出ているそうです。

 赤井秀一が登場するアニメを好きな人がいて、たまに安室さんがどうこう言っていたのを思い出し、アニメを見ながらこれが安室さんだと教えて貰ったキャラにも、声に覚えがあります。キャラ名が安室トオルとの事で、この人もかと思いました。前からRX-7と言う古い白いクルマが登場していたのには気付いていたのですが、それに乗っていたのが安室さんです。エンドロールを見たら、安室透の声は古谷徹さんでした。安室透の本名は降谷零だそうです。

 知っている人はニヤニヤしていたんでしょうね。私もニヤニヤしました。


 その、赤や白の機体の出る昔の方のアニメでは、永井一郎さんと言う方がナレーションをしていました。永井さんはそのアニメの中でも、他にも何人かのキャラを演じていたそうです。

 永井さんはある長寿アニメ番組で長年「バッカモ~ン!」と声を張り上げていましたが、2014年に亡くなられています。前日まで声優の仕事をなさっていたそうで、亡くなられたのは突然の事だった模様です。永井さんが亡くなった後にも長寿アニメで、永井さんの声で放送された回がありました。


 俳優さんや声優さんが役を続けられなくなった時に、代役を立てる事があります。これからはAIで対応するのでしょうか?いえ、もう対応しているかも知れませんね。

 AIに誰々の声で何々のキャラと指定すれば、長く続いているアニメの名物キャラを再登場させる事も出来るでしょう。

 あるいは憎まれ役の俳優はAIが作るCGで、誰にも似ていない顔にするとか。ドキュメンタリーで顔にモザイクを掛けないで、別の人相で表情を再現するとか。

 誰にも似てないように作っても、似た誰かの情報がインプットされたら、即座に容姿を変えたりして。


 ちなみに、私の好きな漫画家さんを知っているかChatGPTに訊いたら、私の知らない同姓同名の俳優さんを知っていました。漫画家さんの方は知らんそうで、誰だか教えろと言われました。

 Google先生に訊いたりしないんですかね?それとも訊いても教えてくれないとか?いや、ChatGPT側で投入情報を精査しているのでしょうね。

 取り敢えず、漫画家さん自身の事を私は知りませんし、その作品の魅力を私が伝えられる気もしませんし、Google先生に教えて頂いたことをChatGPTにコピペするのも、Google先生のURLを教えるのも違うと思いました。

 私が教えて他の人にChatGPTが知ってるか訊いてもらうとどうなるか興味はありましたけれど、間違った事を教えてエラい事になってもイヤなので、やめました。


 GoogleもAIの開発をしているそうですし、他にもたくさん開発している所はあるのでしょう。

 AI同士で会話させたりしてみて欲しいな。そうしたら私の好きな漫画家さんも、どのAIも知ってくれるでしょう。

 でもそんな事をしたら、躊躇いのない殴り合いの様な会話になってしまうでしょうか?

 それともライバルには実力を隠す方向で、君の方が絵が上手いとか、あなたの方が声が良いとか、お互いに誉め合ったりするかも知れませんね。

 今回これを書くのにネットで調べていたら、古谷さんの演じたキャラの乗っていたRX-78と言う機体が出て来る古いアニメは、1979年に放送開始だったそうです。1978年だと思っていました。だからRX-78なのだと。

 ちなみに安室透が乗っていたRX-7と言うクルマは3代目ですが、初代のRX-7は1978年に販売開始だったそうです。


[追記]

 円谷光彦って、浅見光彦かと思っていたのですが、もしかしたら光の巨人ですか?


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