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旧題

作者:永ノ月
 とある小さな村の片隅に、サラ=メルティアは暮らしていた。
 魔法の師であり、命の恩人でもあるアリア=イースター。二人はこの世界で忌み嫌われた魔法使いである。

 戦争の終結とともに冤罪をかけられ、魔法使いは次々と殺される《魔女狩り》が行われた。
 以来魔法使いは見つかれば殺される。サラたちは魔法使いだと悟られないよう、静かに暮らしてきた。

 そんなある日、アリアは不慮の事故で魔法使いだとバレてしまう。
 サラにはどうすることもできず、アリアは多くの人間に憎まれながらその身を焼かれた。
 親に殺されかけ、逃げたサラを拾ってくれた彼女の死は、生きる希望すべてを失う。
 そんな彼女を救ったのは、アリアの残した一通の手紙だった。

「私たちは魔法使いだけど、同時に人間でもある。同じ世界を生きる仲間なの。たとえどんなに憎まれようと、傷つけられようと、私たちは人間を愛する。いつか過去が証明される時まで、生きてほしい」

 人間を憎まなかったアリアの意志と願いを継ぎ、サラは孤独の旅に出る。
0 プロローグ
プロローグ
2020/09/30 21:00
1章 孤独の少女と水晶の龍
洞窟の主
2020/10/01 12:00
名もなきドラゴンの生命
2020/10/01 21:00
心を交わす
2020/10/02 00:00
2章 青の大地と潮の香り
海知らぬ少女
2020/10/02 08:00
桟橋にて
2020/10/02 12:00
3章 古豪の技師と赤の傍観者
秘密の工房
2020/10/03 12:00
魔法使いの余命
2020/10/04 12:00
旅の供
2020/10/04 21:11
4章 知恵の貯蔵庫と満月の夜
魔女狩りの歴史
2020/10/05 21:00
満月の夜
2020/10/06 00:00
5章 呪いの森と人嫌いの精霊
森の長
2020/10/06 12:00
精霊の願い
2020/10/06 21:00
村の総意
2020/10/07 12:00
薔薇の花言葉
2020/10/07 21:00
6章 廃墟の街と不死の民
霧の中で
2020/10/08 12:00
在りし日
2020/10/08 21:00
子守唄
2020/10/09 00:00
7章 泉の守護者と孤独の未来
楽園へ
2020/10/09 21:00
未来を視る
2020/10/10 00:00
命を背負う
2020/10/11 12:00
エピローグ 手紙
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