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閑話1-4コルクくん⁈


ある日…


「今日こそ飛んでフェルテを驚かせるぞ。今度は助走つけて飛んでみるか」


思いっきり走ってジャンプするが、すぐ地面に引き付けられてしまう。


「がんばれコルク」


「ありがとうねミサゴ、もうそろそろ帰ってきそうだからやめとくか。レベルはもう13にまで成長したのに…早く飛べるようになってフェルテを驚かせたいな」


早く飛べるようになって、最終的にはフェルテと一緒に飛べるようになりたいけど、まだ程遠いなー。


「はぁー」とため息をしていると、フェルテが帰ってきた。


「ただいまー」


「おかえり」


今回はミサゴがおかえりを言う日だったな。みんなこの日が来るのを密かに楽しみにしてるのは、フェルテには秘密だけど。


「コルクには、今日はこの緑牛の子供ね」


「ありがとう」


今日は、ビッグラビットじゃないんだね。こんな子牛でも元気いっぱいだったら僕倒されてしまいそう。いっぱい食べて大きくならなきゃ。


いつも通り、叩いたり、引っ掻いたりして、倒した。


「いただきます」


「「いただきます」」


毎回食べるとき、「いただきます」って言うフェルテってやっぱりすごいな。意味教えてもらったとき、食べる相手のことまで考えてて、フェルテらしい。


「ごちそうさまでした」


今日は朝から子牛を食べれてよかった。


食べたあとは夕飯まで走ったりゴロゴロしたりしていつも通り過ごした。





「ただいまー、遅くなってごめんね」


「おかえり」


おー、夕飯も子牛取ってきてくれたんだ。ビッグラビットより大きいし、おいしくてレベルが早く上がりそうだから嬉しいな。


また叩いて引っ掻いて倒した。倒すまで待ってたくれるから嬉しい。


「無事倒せたね、それじゃあいただきます」


「「いただきます」」


ガブガブ


「ごちそうさまでした」


ふぅ、お腹いっぱい。今日はよく眠れそうだな。






なんでだろ?なんか寝れない。気分転換に広場に出てみるか。

僕は、自分用の穴を出て広い部屋に出た。みんながここに集合してご飯食べるからみんなが広場って呼んでる。


部屋を出るとやっぱりフェルテがいた。


フェルテはいいのかな?自分の部屋を持たなくて。自分はここでいいとか言っていつも広場で寝てるんだよね。あ、いいこと思いついた。

僕は広場に出た。


「コルクどうしたの?」


「なかなか寝れなくて…一緒に寝てもいい?」


「全然いいよ」


やったー。やっぱりフェルテって安心感があるんだよね。


僕はフェルテにくっついて寝た。






「ん〜。ん?」


フェルテが小さい?え、翼デカ‼︎しかも青っぽい。もしかして…


「進化してる⁉︎翼は動くし、もしかしたら飛べる?」


ちょっと動かしてみたけど飛べなかった。


「もっと勢いよく動かさなきゃ飛べないかな?えぃ!」


ドンッ


え、何?真っ暗。


「え?何?敵襲?」


下からフェルテのこえがする!もしかしてここ天井⁈勢いよすぎて、天井に刺さっちゃった?


「どうした⁈」


「どうしました?」


みんなどんどん集まってきてる。早く気づいて抜いてくれー。


「ありゃ何だ?」


「え、上にドラゴン?『鑑定』」



【スカイドラゴン】コルク



「コルク君⁈コルク君なの?」


そうだよ!もう、抜けて〜。


ポン ドスッ


「イテテ、やっと抜けた〜」


「コルクくんであってるんだよね?」


「そうだよ、コルクだよ。やっと進化できて飛べるようになったよ。勢いよすぎて天井に顔から突っ込んじゃったけどね」


「ほんと焦ったよー、体の色も水色だし。スカイドラコンっていうドラゴンに変わってるし」


「ほんとに進化できてたんだよかった。これからはフェルテと一緒に食べたり、ご飯取りにいけるね」


「だね。じゃあさっそく捕まえに行こうか」


「うん」


「モルたちはコルクくんの部屋拡張お願いね」


「わかりました」


こうして僕は、進化してフェルテと一緒に飛ぶことができた。



しかし…



「コルクここまで狩りが下手だったとは」


「ごめんなさい…」


「全然大丈夫だよ。これから頑張ろうね」


あー、がっかりさせちゃったし、まだまだ足手まといだな。これから狩りも上手くなって、強くなって、もっともっと役に立つぞ。


進化した日は、新しい目標ができた日でした。


進化したと聞くとあの音が私の中で流れます。

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