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閑話1-2またやり一層騒がしく


「やっぱひろ!では早速オルトロス探しますかー」



草原についた私は辺りを見渡した。



けっこういるなー。どの子にしようかな?あ、あの子にしよ。


見渡すと数匹オルトロスがいた。そのほとんどはシェパードやドーベルマンのような見た目だが、1匹茶色い柴犬のような見た目のオルトロスがいた。


私はそのオルトロスの前に降りたが、柴オルトロスは、こちらに警戒はするが逃げはしなかった。


度胸はよし、逃げないし番犬に向いてるかもね。



「他種はいますが、まあまあ安全で雨風がしのげる住みかをあげるので配下になりませんか?断っても食べたりはしないから、正直に答えてね」


すると近づいてきて私の目の前でおすわりをした。


「配下になるってことでいいのかな」


「「ワン」」


2匹が同時に吠えた。

これはいいってことだよね。『テイム』


〈オルトロスのテイムに成功しました〉


おーうまくいってよかった。ワンって吠えてるし、アレやれば話せるようになるよね。


「ちょっと耳失礼するね」


さっき蜘蛛にしたように片方の頭の耳に魔力を念じながら流した。もう片方も当然同じことをした。


「話せる?」


「「話せます。これからよろしくお願いします」」


「よかった。これから帰るから、抱えて飛ぶね」


「「はい」」


声揃ってるなー。名前はあとでいいか。

ヒョイっと私は柴オルトロスを抱えて家に向かって飛んだ。ちゃんと背中には蜘蛛がピッタリとくっついていた。



ん?アレは鶏?

帰る途中、木々の間から鶏らしきものが見えた。

なにあれ?『鑑定』


【コカトリス】

レベル6


コカトリス?なんか聞いたことあるような、ないような?天使さん教えて。


〈コカトリスは鶏系の魔獣で、魔獣よりも知能がありません。しかし足が速く捕まえるのが困難ですが、卵は普通の鶏に比べて大きく、本体の肉も美味しいです。昔は目を見ると石化してしまいましたが、長い年月を得て退化したようです〉


魔獣ってなに?


〈モンスターよりも知能がないが、動物や家畜よりも力が強いものを魔獣と言います。モーロスは魔獣とモンスターの間とも言えるでしょう〉


じゃあ、一応あれって家畜として飼えるかな?


〈可能です。人間でもコカトリスを家畜として飼っている所もあります。しかし人間には少し困難なようです〉


どんなところが困難なの?


〈コカトリスの力が強く怪我をする人間が多いからです〉


それならコルクくんやミサゴ以外なら大丈夫か。

どれくらいの頻度で卵産むの?


〈ちゃんと食べていれば、ほぼ毎日産みます〉


うまくいけば、かなりいい家畜になりそうだな。捕まえて帰るか。


「今から、あのコカトリスを捕まえるために急降下するからしっかりつかまっててね」


そう言って私はコカトリス目がけて急降下した。上への警戒をしていなかったコカトリスは、案外簡単に捕まったのだった。


私の腕をコカトリスは突くがドラゴンの皮膚なのでツンツンされてる程度に感じた。


今日は収穫がいっぱいあったなーと私はルンルンで家に帰った。




「ただいまー」


「主よおかえり」


代表して今回はキバシリが答えた。みんなもう集合している。


「私が出かけてる時何かあった?」


「ミサゴが喉が渇いたというから、出て右のほうにあった川までわしが連れて行ったがよかったか?」


「ミサゴがどうしたいってあったら、大抵のことはしていいよ。旅に出たいとか、めっちゃ遠くに行きたは、まだダメだけどね」


「わかった。で、そ奴らは」


「右から、脚長蜘蛛、オルトロスで、このコカトリスは、テイムせず家畜にしようと思う。ねえねえ蜘蛛にオルトロス、名前つけていい?呼びずらいし」


いきなりあって、その日に知らん人から名前つけられるのは、さすがに嫌だったかな。


「「え、全然いいですよ。逆に嬉しいです」」


蜘蛛ピョンピョン跳ねてるしいいってことでいいよね


「それじゃあを言うね。脚長蜘蛛はアッシーで、オルトロスは右がシバルトス、左がシバリトス。シバルトスとシバリトスは2人呼ぶ時にシバって呼ぶからよろしくね」


シーンってしてるけど、やっぱり分かり易すぎる名前だったかな?脚長いからアッシーとか、そのまんますぎたかな?


「「名付けてくださりありがとうございます!」」


あーよかった。涙目になってたからそんなに嫌だったかと思っちゃった。嬉しかったのね。アッシーもさっきよりもピョンピョンしてるしよかった。


「本当主は強いな。3つも名付けたのに立っていられるって本当すごい。今度こそ倒れないか心配だった」


「そんな心配しなくても、フェルテ様はお強いんです」


「フェルテは強いから大丈夫だよ」


「私はなんともないよ。それより自己紹介しよう。私はフェルテ。白竜です」


「僕はコルクで…………


・・・


「はい、これでみんな自己紹介終わったね。それから次は、みんなの今の強さについて調べるね。『鑑定』


【岩ねずみ】モル

レベル6


【岩ねずみ】ムサ

レベル5


【岩ねずみ】ミーア

レベル5


【リトルドラゴン】コルク

レベル10


【狼王】キバシリ

レベル67


【人狼】ミサゴ

レベル1


【オルトロス】シバリトス(シバルトス)

レベル20


【脚長蜘蛛】アッシー

レベル6


最後に私も見とこ


【白竜】フェルテ

レベル8


ちょっと強くなれたかな。だけど、キバシリの方が私より強いけど大丈夫かな?



「こんな感じかな。よく考えると私真ん中ぐらいのレベルなのか…」


「それは個体差や種族の違いだ。亀と狼じゃ防御力や走る速さが違うのと同じことだ」


たしかにね。そういや、夕飯まで時間ないし、コカトリスの柵も作んなくちゃ。キバシリの穴開け終わってるようだし、次はシバの穴をお願いするか。


「さっそくで悪いんだけどもう夕飯も近いので、キバシリは狩りに行ってみんなの分の夕飯をお願い、時間が余ったら木の実のほうもお願い。


モルたちはシバのための穴を掘ってて。

コルクとミサゴとシバはここで留守番して、シバはコカトリスが逃げないようにしててね。


アッシーは、部屋の端にこんな風に壁と壁に糸をくっつけて、このミサゴがねれるぐらいのハンモックつくって。


私は柵を作るための木を集めてくる。それじゃあ、みんなお願い」


「「はい」」


みんな返事を返すのと同時にそれぞれの仕事にかかった。





「ただいまー」


「おかえりフェルテ」


まだみんな帰ってきてないんだね、留守番組は仲良くお話しできてたようだしよかった。


ハンモックらしきものもほぼできてきてるし、キバシリの穴よりも入り口近くに新しく穴ができてる。仕事早いなー。さっそく、柵を作りますか。


私は、部屋の奥の壁を一辺とするように拾ってきた枝を立てて埋め、そこの枝に交互にツタを絡ませて簡単な柵を作った。

初めてにしては結構うまく作れてると思う。


〈『工作』を取得しました〉


『工作』って何天使さん?


〈物を作る時動きに補正をするスキルです〉


結構物作る時役に立ちそう。

今度しっかり小屋っぽいの外に作ろ 。


そのなかにコカトリスを入れたが、脱走する様子はなかった。


しばらく経つと、キバシリがでかい鹿を加えて帰ってきた。


でかいなー、キバシリがくわえてるから、普通の鹿ぐらいにしか見えないけど3m以上ありそう。なんて言うんだろ。『鑑定』


【ディーラ】

レベル23


結構レベル高くね?だけどキバシリ怪我一つしてないな。


「おかえり、お疲れ様ね」


「主はもう帰ってたか、まだ木の実は取れてないんだ。すまん」


「全然大丈夫だよ、私が木の実取ってくるから、コルク用のビッグラビットとか少し弱めなのを生け捕りしてきてくれる?」


「わかった」


また私は外にでて木の実を集めた。



「みんなそろってるね。この鹿の皮、あとあと使えそうだから少し解体してから食べてもらってもいいかな?」


「構いませんよ」


「ちょっとごめんね」


かなり大きいし、マットとか、あわよくばミサゴの服にも使えそう、ツノは研げば武器になりそうだし、みんなにはごめんだけど少し待ってね。それにミサゴに切って焼いてあげなきゃ。


しばらくして私が解体をおえて、切った鹿の一部を魔法で焼いてミサゴにわたしたところで、号令をかける。


「お待たせしたね。じゃあ食べますか。いただきまーす」


「「いただきまーす」」


みんな一斉に食べ始めたが、シバとアッシーがキョトンとしていた。


「どうしたの?食べないの」


「まずこの中のリーダーであるフェルテ様が食べてからではないのですか?」


確かに群れで生活する野生の動物にありそうなことだな〜。


「そんなこと気にせず食べていいし、早く食べないと、キバシリが全部食べちゃうよ」


「「はい!」」


シバもバクバクと食べ始めた。


「ごちそうさまでした。イャ〜疲れたね。みんなお疲れ様」


「主が一番疲れたのでは?」


「そんなことないよ、みんな頑張ってくれたから、こんなにもいろいろスムーズに進むんだよ」


「本当に主は他人思いだな」


「「フェルテ様お話しが」」


いきなり横からシバが声をかけてきた。そちらの方を見ると、モルたちや、アッシー、コルクもいる。モルが代表者のように話し出した。


「私たちは、こんなにもよくしてもらえて、とても嬉しいです。できればずっとあなたの元で働かせてください、配下でいさせてください。よろしくお願いします」


「え、なにあらたまって?こんなの当然じゃん。頑張ってくれてるし、しっかりしてるし。こちらこそこれからもよろしくね。直してほしいところがあったら言って、できるだけ直すから」


〈モル、ムサ、ミーア、コルク、シバリトス、シバルトス、アッシーが眷属になりました〉


え、今のみんなの忠誠だったの?ありがたいけど、こんな中身結構へっぽこだよ、中学生よ、なんでそんなみんな泣きそうなの⁈


「「一生ついてきます」」


なんかわかんないけど、配下よりも眷属増えちゃった。


キバシリは、「ハァー」っとため息をつき、ミサゴはキョトンとしていて可愛い。


そんないろんなことのあった今日は、あっという間に終わった。



誤字脱字など指摘してくださるとありがたいです。


ちょっと早く投稿しちゃいました。

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