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束の間の休息

よんでいただきありがとうございます。


薬師ギルドに帰るとサーシャさんが立っていた。


「おかえり、ルーク」


そう言って中へ入っていった。


やっぱり誰ががいる家に帰れる事は

幸せな事だと感じた。


「ただいま。。」



中へ入ると、アルス達がかたまって寝ていた。


「この子達、ここで待ってるって聞かなくて

しばらくしたら寝ちまったよ。

それで、終わったのかい?」


可愛い奴らだ。




「はい、終わりました」



「そうかい、、朝飯にするかい?

それとも寝るかい?」


「食べます!」


エリクサー飲み過ぎで眠気ふっとんだんだよね。



温かいスープに硬いパンのサンドイッチがでてきた。



ふぅー。やれるだけのことは、やれたかな?

あれが正しかったのかなんて、分からないけど。



さて、今日は、どうしようかな

飯と宿代の分働くかな?


「サーシャさん、なんか必要な薬とかありますか?」



「ん〜そうだねー解毒薬はもういいから

上級の回復薬は作れるかい?」


バックにいっぱいあるけど

今回は自分で作ろうかな。

あんまり作った回数は無いけど大丈夫だよな。


「はい、大丈夫です」



「そうかい、助かるよ!とりあえず50本ぐらい

頼めるかい?」


「はい!」


えーっと材料は、確か


   【上級回復薬】

  

必要素材  1.高魔力水

      2.上回復草

      3.即効薬

      

こんな感じか。即効薬は、ばーちゃんの

オリジナルなんだよな。




サーシャさんも作れるはずだけど。



作りながらこれからのことを考える。


まずは、神薬師の叡智のレベ上げかな


上級ぐらいの薬をたくさん

作っても上がらない気がする。


となると、特級を沢山つくるしかないと。

神級は、一個しかまだレシピが分らないし

素材を集めるのが大変だ。


分かっている神級の薬は強化薬

ばーちゃんが最期に使った薬の神級だ。


    【強化の神薬 バフラ】

 

  効果   全能力値、思考速度の莫大な上昇

    

  継続時間 約一時間


  副作用  筋組織、脳組織の破壊により死



  必要素材  ラフレシアンの蕾

        マンドラキノコのカサ  

        世界樹の樹脂



こんな感じだ。

エリクサーと合わせれば無敵になれそうな神薬


ただ素材がね、、、世界樹の樹皮は

まぁ、なんとかなると思うけど。

他は何処にあんのよ!って感じ。


それに、調合も俺にはまだ無理っぽいんだよね

せめて神薬師の叡智が3ぐらいまであがらないと

失敗する感じがする。



特級のポーションからは、世界樹の素材が結構

必要だから、あの世界樹になっちゃった木

から取らなきゃいけない。


あまり近づきたくはないけどね。。



考えにふけっていると、いつのまにか50本分

作り終わっていた。

サーシャさんに渡しに行くかぁ



「サーシャさん、できました」


「ん?もうできたのかい?まだ1時間しかたってないよ」


神薬師になったおかげでスムーズにできるように

なったからだな。



「ばーちゃんの教えが良かったので、、、」


「怪しいねぇー、、まぁいいさね!ありがとうね!」


すると、


「あ、にいちゃんだー!!帰ってきてたんだ!」


おっ、アルス達が起きたようだ。


「心配かけて、ごめんな!もう大丈夫だから」



「うん、ありがとうね!俺達みたいなスラムの人間を

いろいろ助けてくれてさ。

でも、迷惑かけちゃうから、、俺達

もう、にいちゃんに会うのやめるよ!」



半泣きのくせに、笑顔を作って

そういうアルスに俺は、 



「そんなこと言うなよな!

これからも、俺はお前達と会うし遊ぶぜ!

それに、この辺に家を一軒と金と仕事を

闇ギルドのマスターに頼んどいたから

心配すんな!」



「えぇーー!!心配だよ、俺は!!

にいちゃんどんな手を使ったの!?」


「頼んだだけだよ?」



「はぁー、、にいちゃんには俺達の気持ちは

関係ないもんね!分かったよ!

これからもよろしくね、にいちゃん!!」


「あぁ、よろしく!って事で

飯食ったら出かけるぜっ」


「ルーク兄どこいくのぉー?」

っとゼルが楽しそうに言う。


「んー、いろいろ、服屋とか?

お前達の身だしなみを整える!」


「そうなのかぁー、でも金ないぞぉー?」



「闇ギルドから返してもらうから大丈夫だよ」


「んー、ならいーかぁー」


「ルーク兄さん、僕達を甘やかしちゃだめですよ」


末っ子が1番大人びてるな、、


「いーのいーの、子供は甘やかしてなんぼだから」


甘やかし過ぎると変な大人になるかもしれないけど

こいつらは、大丈夫なはず。

スラムの世界は思った以上に過酷なのだから。



「ルーク兄さんだって成人したばっかですよね?」


ぎくっ、、15歳なんだよ?



「はい、喋ってないで飯食べな?

サーシャさん、出かけてきます!」


「好きにしな。ルークの人生だ。関わるなら

ちゃんと面倒見るんだよ?」


「はい。分かってます!」


「ならいいさね」


「行ってきます」



服屋に行ったり道具屋に行ったり、家具や食料を

買いながら、食べ歩きしたり、まだ行っていなかった

場所を散策していると

いつのまにか夕暮れ時だった。


そんな時、ザーコが前から走ってきた。



「あ、兄貴!!家と金の準備ができました!!

案内しますぜ!」


あ、あにき、だと?、、、

お前のが年上だろ?、、


それよりも先に言うことがあるんじゃないか?

少し威圧気味に。




「それより、こいつらに言うことあるんじゃないの?」



「 !! はい!、この度は御三方の家を破壊して

しまい、申し訳ありませんでした!!

これまでの非礼も重ねてお詫びします!!」



うわ〜、道の真ん中で、土下座しやがったよ、


周りの視線がぁ、、



アルスが慌てて


「やめてください、ザーコさん、みんな見てます!」



「まぁ、みんなもすぐに許せないと思うが

これまでのツケは払わせるから

それに、スラムは変わるはずだから見ていてくれ。

そうだろー?ザーコさん?」



「は、はい、必ずや【弱者の楽園】を

実現してみせます!!」



「なぁ、にいちゃん?【弱者の楽園】って何?」


「さぁね?、そのうちわかるさ、必ず」



「ふーん、、怪しいなー」


必殺話題転換


「それより、ザーコさん、家に案内してくれる?」


「は、はい!分かりました!兄貴!

自分の事はザーコか雑魚と呼んでくだせぃ」



、、、。



薬師ギルドを通り過ぎて、そこし歩くと


「にいちゃん、ここは変な噂しか聞かない屋敷だよ?」



「安心してくだせぃ、ここにいた奴らは

マスター達が話をつけたからもういないです。

ここが御三方の家になります」



「「「えぇー」」」


放心する御三方、、



「悪い事はしてない?」


「大丈夫です、兄貴!!

もともといた奴らが悪い奴です!!

表向きは、恵まれない子供達を引き取って衣食住

を与えるという施設だったんですが

本当は違法の人身売買をしていたんです」



んーならいいのか?


「そいつらと子供達は?」


「仕切っていた闇ギルド諸共

痛めつけて、追い出しました!!

子供達は、スラムの孤児院に移って貰いました!」


子供達には悪いことしたかな?



「そんなの、嫌だよにいちゃん!!

子供達はここに戻してもらおーよ!

じゃないと、俺達も同じことしてると思うよ!」



、、、。そっかぁ、そうだよな。


「って事で、ザーコ君!よろしく!

後、必要道具も揃えといて」


「は、はい、手配します!!」


「とりあえず、中入ろうか?」



一階は、リビング、ダイニング、キッチン、応接間、

トイレ、風呂があった。


風呂は嬉しいな!!俺も入ろう!!


いろいろな設備は、

魔力をそそぐと動くらしい。


ザーコ曰く、必要魔力がばかにならないから

あまり風呂や暖房、冷房は使わずにいたみたいだ。

それを、俺なら使えると思い、改良したらしい。

それが【オールコア】っていって

それに魔力を込めれば、家全体の魔石を介して

火をつけたり風を出したり、水を出したり

風呂を沸かしたりできるらしい。


ファンタジー最強!!


しかも家のまわりに結界石まで設置してくれた

魔力を込めていれば、外敵を通さない代物らしい。



アルス達より俺のがテンションあがっていたのか


「にいちゃん!楽しそうだね!!」


って言われてしまった。不覚。。



2階は、個室が沢山あった。



ザーコは家の案内を一通りしたら、

金を置いて、仕事は後日紹介しますと言って

帰っていった。


「さっさと部屋決めて、荷物置いたら飯にするぞ」


「「「はーい」」」


「にいちゃんも、ここに住めばいーじゃん?」


「そうだよ、ルーク兄!」


「その方が僕たちも安心できます!」



んーそうしよーかなー

いつまでも、薬師ギルドに世話になるわけも

いかないしな。


「そうするわ」



夕ご飯を食べて、サーシャさんに話をして


結局みんなでリビングで寝た。





次の日の朝


「たのもー!!」


朝から大きな声で誰かが叫ぶ


この声聞いたことあるかもしれない、、、



アルスがでようとするが、とめる。


居留守を使うのだ。



「薬師のルークがいるときいた!!たのもー!!」


あーくそっ


昨日ここにきたばかりなのに

何故ばれるのか?



「私は【ガルカザズ-ヴァン-ストレングス】

ストレングス帝国の皇弟であるぞ!だれかでぬか!」



はぁー。。


「にいちゃん!やばいよ、【土帝 ガルカザズ】だよ!

なにしたの!?にいちゃん!?」



「なにもしてないよ」


でるとするかぁー。めんどくさいなぁー。



ありがとうございました。

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