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帝都

読んでいただきありがとうございます。

私、ガルカザズ-ヴァン-ストレングスは

現皇帝の弟であり、【土帝】と恐れられている。

最近の若いやつはつまらん

向上心も命を捨てる覚悟も足りん。


毒魔の遠征に来たものの兵はすぐ毒になり

士気は落ち込むばかり、解毒ポーションが足りぬと言う


そんなもの気合いで治せという話である。


そんな時、部隊長が一人の青年を連れてきた

その青年を一目見た瞬間、電気が走った。


長年忘れていた、強者との対峙による高揚感、恐れ

あぁーなんということだ!

今すぐヤリ合いたい。

武道の嗜みはなさそうだが、圧倒的なレベル差が

ある気がする。

私のレベルは100で止まってしまった。

即ち、あの青年は100以上!たぎる、たぎるぞ!


気持ちを鎮めて、部隊長に話を聞いた。


毒魔の森からでてきただと?

グハハハッ面白い、私が話を聞きくとしよう。


な、なんと毒の魔王が死んだと言うじゃないか。

もしや、この青年がやったのか?

とりあえず兄者に報告だ。


今は一応任務中、将軍が私情で動いてはならぬ。

帝都に戻ったあかつきには、ヤリ合おうぞルークよ!

このたぎった気持ちを毒魔の魔物にぶつけるとするか。

______________


私は帝国先見部隊 隊長のアラン-ヴァン-アビリスタ

次期男爵だ。

先見部隊など名前だけの特攻部隊だ。


毒魔の森の結界がなくなり、溢れた魔物を

食い止め、討伐することが私達の任務

だが、厄介な毒のせいで、仲間達が戦線を離脱していき

解毒薬も、残り少ない、士気はがた下がりだ。


隊長に進言しても、腑抜けとしか言わない。

あの人は私達を仲間だと思ってないんだろうな

確かに私が今まで見た中であの人はダントツで強い。

魔法なしでも、私達が束になってかかっても

傷すら負わせれないだろう。


だが、自分より下の身分の者を守るのが

帝国貴族の吟醸であるはず!

貴族は平民をなじり、罵倒もするが、守るのが

務めではないのか!?


あの人は身分より強者や弱者で判断し

弱者はいらぬと見捨てるのだ。

帝国主義はこんなんじゃないはずだ。。


溢れてくる魔物を倒し続けて何時間か、

幸いまだ、死人はでていないが、いつまで持つ

だろうか?だんだんと魔物が強くなっている気がする

これ以上は私達では難しい。

だが、何故か怯えている様に感じる。


すると、森から青年がでてきた。

なぜ、毒魔の森からでてきた?

敵なのか?味方なのか?

分からぬ!!


とりあえず捕まえてキャンプ地に戻り調書を取ろう。

幸い青年は争うつもりはないみたいだ。


道中青年は話しかけてくるが

全て無視した。任務に私情を挟むわけにはいかない。


キャンプ地につき、詰所に行こうとすると

仲間から視線を感じたが、気にせず進むと

ガルカザズ様に話しかけられた。


珍しいことに緊張した。いつもは

私から話しかけないと会話もないから。


ガルカザズ様が調書をとる!?

やめて欲しい。この青年がガルカザズ様の

機嫌を損ねてしまったら

この辺りが無茶苦茶になってしまう。


だが、逆らう事はできない。


しばらく待っていると、皇帝陛下へと文をだされた。

なにかあったのだろうか?

分からんが急いで、近くにいた伝令係に渡した。


青年が出てきて、紙を私に渡した。


この青年が薬師で解毒ポーションを持っているから

割増で買ってやれと書いてあった。


この青年は気に入られたんだな。

平民で弱者に見えるのに。それがなんともならなくなり

あたってしまった。


少しムッとした青年はバックから二つの箱を出した

マジックバックかっ、と思ったらいきなり渡されて

重い!!持ってくれと頼み、彼は床においた。


彼は中級と上級を100本づつと言ったが

そんなのは嘘だろう。中級はまだしも上級は

作るのが大変と聞いたことがある。

疑いの目で

私は物限定の鑑定スキルで鑑定した。


そ、んな、一箱全ての瓶の中身が中級で二箱目も全部

上級だった。しかも全て良質とでていた。


これで、今も苦しんでる仲間達を助けられる

解毒薬があれば、臆することなく戦える!


対価に帝国金貨をだすと、手が震えてた。

私にとっては端金だが、平民には大金かと思い

納得した。

先を急がせるか。

ここだけら帝都に行くには、すぐ出ないと

夜までに第二キャンプ場にはつかないだろうから。


伝令係に第二キャンプ場へ青年が行くが

一泊空いているテントを貸すように言付けを頼む。

無事に着くといいが。


________________________


走ること30分ぐらいかな?

整備されてると走りやすいわ!やっぱり

ダチョウも真っ青なぐらいで走れたんじゃない?


あれ?またキャンプ地がある?

しかも、なんか強い気配を感じる。

めんどくさいし、雷装使って一気に飛び越えようかな。


電流を筋肉に流すイメージで加速して

木を足場にして飛び越えよう。


最近エリクサーのせいか、痛みに鈍感になってきて

体を守る事を脳がしなくなってきたんだよね。

言うならば、リミッター解除??

前世だと、人間は筋肉とか脳にリミッターをつけてる

って話があったよね。そんなかんじ?知らんけど。



いくぜ!!


おりぁー!!、、、やばいキャンプ地を飛び越えたのは

良いんだけど、着地のこと考えてなかった。。。


「ドンッ」


あ、、足がぐちゃぐちゃになっちゃった。

助けてエリクサー!!



復活!!

もはやエリクサーなしでは、生きられない体に

なってしまったな。


少し歩くと

おっ!おおー!

外壁に囲われた大きな町が見えた!


これが帝都かな?


しばらく歩くと、人々や馬車の列があった。

並べばいいのかな??


とりあえず人が並んでる列の最後尾に並び

前のおっさん?に話しかけてみよう。



「あの、すみません!あそこの町は帝都ですか?

ここに並んでれば、入れますか?」



「なんだ、坊主、辺境の田舎からでてきたのか?

帝都を知らないなんて?

ここで並んで、兵士に簡単な検問されたら

入れるぞ!あ、坊主 身分証みたいな物は

もってるか?」


合ってたか、やっとついたよばーちゃん。


それにしても

身分証ってなに?


「そんなかんじです、ど田舎から職業をもらいに

きたんですよ。身分証はもってないんですが、

どうすれば良いですか?」



「そーだなー、まず兵士に持ってないと伝えて

終日手形を発行してもらうのが早いだろうなー

銀貨5枚はいるがな。だが、その日のうちに

どっかのギルドカードを発行して、

詰所に持っていけば、銀貨4枚は返してくれるさ。

ただし、今日中に持ってこないと

豚箱いきだから気をつけるんだぞ」


今日中かい!!

あと四時間ぐらいで日没だけど?

大丈夫かな?


「丁寧にありがとうございます」


すると、おっさんは

手を出してきた。

ん?握手かな?握ってみる。


「馬鹿やろう、握手じゃねーよ!!

情報料だよ!ここら辺では情報には対価をってのが

セオリーだぞ?覚えとけ」


あぁーなるほど、金取るから割と細かく

教えてくれたのか!

いくら渡せばいいのかな?


「どれほどでしょうか?」


「そーだなー、銀貨一枚でいいだろう」


一万か!高いのか安いのか?分からん

前世だったら間違いなく高いといえるが、

この世界は知ってるか、知らないかで

生きるか死ぬかが決まりそうだもんな。



「ありがとうございました」



「おうよ!また聞きたいことがあったら

言ってくれ」



数十分待つとばんになった。



「次の者!!」


「はい、俺身分証持ってないんですが」


「そうか、では終日手形を発行するとしよう。

それで、帝都には何をしにきた?」


「職業をもらいに来ました」


「そうか、成人したばかりの田舎者か」


馬鹿にすんなよ、田舎はいいところだ。

毒にまみれてたけど。。


「そうです」


「よし、許可しよう。銀貨5枚を出せ!」


「どうぞ」

あれ?返してくれるとかの説明はないのかな?


「では、帝都にようこそ!良い職につけると

いいな」



門が空いて一歩を踏み出す。










ありがとうございました。

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