表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ただ一粒の私を。

作者: 夢見月

今、あなたの目には何が見えていますか?


この世界で何を想い、そして消えていくのか。


私のことを知る者は誰もいない。


ただ、ひとつの私を。


空を見上げていられる時間は一瞬で。


私が私としてこの世界に存在できる時間も一瞬で。


私が私でいられる時間も一瞬で。


いつか、自分が自分でいられなくなってしまう時が来る。


いつか、私が私でなくなってしまう時が来る。


誰も私という存在を知らないまま。


今、あなたの目には私が見えていますか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 自分の存在証明について書いていて、みえてるのかなぁ……と思いました。わたしにみえてるのかも?
2017/11/11 12:26 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ