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月影少女は紅月に  作者: 闇*
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悪魔の独り言

何時もと変わらない月が輝く空。


太陽の光に照らされ、美しく輝く月。


血の様に紅い月はやがて、雲の様に白く輝くだろう。


人の感情と同じかもしれない。


人は飽きたら他の物へ視線を向ける。


それが人間の個性なのだろうか。


それならば…私は人が嫌いなのだろうか。


だが、それでは生きていけないのでは、と私は自問自答する。


私の考える事は、何時もおかしいと言われる。


今宵、紅月の下に、桜と共に、一つの物語と共に咲き乱れてあげる…。

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