出撃
さて、後書きで兵器の紹介でもやるか...
音:バラバラバラバラ!
この日、
新たな艦隊司令官と航空管制官が到着、
ヘリは旗艦 赤城 に着艦し、二人を下ろすと
すぐにまたどこかへ飛んで行ってしまった。
そして、艦隊司令官が発した言葉に一同が度肝を抜かれる
それはよろしくでも、自己紹介でもなく。
「全艦出撃準備ッ!」
そういった、この人が、艦隊司令官 栗松 鉄兵。
「しかし!補助機の受け入れを控えています!」
焦って話す泉家。
「だったら早くしろッ!」
そういい残すと艦橋の中に消えていった
「何なんだよ...」
頭をかきむしる泉家、すると...
「あの人やっぱり気性荒いなぁ。」
そういっているのは航空管制官 山本 五十六。
かつての連合艦隊司令長官と同姓同名である。
「あら!?、司令長官!お久だねぇ~」
さて、この陽気な声の正体は、加賀艦長 横井 秀一
「違います、まだそんなに偉くありません。」
「おい、ヒデチャン、山本君、補助機のお出ましだ!」
すると、遠くのほうにポツポツと機影が見え始める
「これで、やっと220機、全部揃ったな。ホイ!お前の出番だぞ。」
「では、失礼します。」
遠くのほうから来るこの機体は、
震電艦上汎用戦闘攻撃機
攻撃機としての運用も可能なこの機体、
技術者たちの努力の結晶でもあった。
「これで、
赤城は、戦闘機27、攻撃機53、計80、補用機40、総計120、
加賀は、戦闘機24、攻撃機45、計69、補用機31、総計100。
晴れて出撃できるな。」
震電に向かって手を振る泉家。そんな中、一機が着艦に失敗する
「どうしたッ!!!」
山本も艦橋から飛び出す、
「着艦に一機が失敗したもよう、辛うじて脚が引っかかっています!」
すると、驚いたことに山本が着艦に失敗した震電の元に走りより、しがみ付く。
「誰か!早く来い!こいつを引き上げるんだ!」
必死の叫び声が聞こえてくる。
「待ってろ!今行く!」
そう言って泉家も駆け寄る
「全員来い!」
赤城の甲板員全員を引き連れて横井が来る。
こうして、震電もパイロットも無事に赤城の中に入っていった。
ここは、艦橋、泉家と山本とその他大勢が栗松の話を聞いていた
「つまり、中国海軍の駆逐艦が、領海侵犯したと。」
予想がつきますよと言わんばかりにため息をつく泉家、
「だからだ、今すぐに出撃準備だ!」
やっぱり気性が荒い、
「もう整っています...」
いろんな意味でため息をつく泉家
「だったら、早くしろ!」
「全艦!出撃用意!」
艦内のスピーカーに流れる声、
すべての艦が緊張感に包まれる。
そして、これが、彼女たちの初陣だった。
作者:ウィッス!航空母艦だぜ
エンター:ウィッス!エンタープライズだぜ!
こんごう:う、ウィッス、こんごうだ。
赤城:ハローハロー!赤城やで!
作者:さてと...やることいっぱいあるな。
栗松 鉄兵
性格:気性が荒い
職業:艦隊司令官
趣味:筋トレ
血液型:A型
気性は荒いが、根は優しい。
艦魂は見えないが何とか話そうとしている場面も。
右腕を負傷しており、時々痛むらしい。
横井 秀一
性格:気分屋
職業:加賀の艦長
趣味:乗組員の顔のスケッチ
血液型:興味ない。
加賀の艦長でありながら、操艦しかやらない。
グータラ艦長である。しかし、何故か乗組員からに指示は大きい。
作者:以上。いったん終了します。