対馬沖強襲
日本を震撼させた大事件ッ‼
対馬沖で一体何が⁉
「そろそろかぁ…」
海底深く、帽子を被り直す男が居た。
「王艦長、いつでも行けます。」
艦員の一人が言う。
「良し、発射ッ‼」
そういうと、
潜水艦の後部甲板のハッチが開く。
「かッ‼艦長ッ‼、SLBMハッチ音ですッ‼」
ここは、こんごう、艦員の一人が耳を疑いながら言う。
「何をする気だ…探信音ッ‼」
眉間にしわを寄せながら言った。
「中国人民解放海軍の039型潜水艦ですッ‼」
この報告で艦橋が一気に鎮まった。
もちろん、合衆国海軍も例外ではない。
対馬沖も一気に騒然となった。
「下部より魚雷音ッ‼」
「回避ーッ‼回避ーッ‼取り舵いっぱーい‼」
悲鳴の様に艦橋の命令が飛び交っていた。
しかし、一人の少女だけは、違った。
たとえ、絶望に立たされ様が
その威厳を保っていた。
「なかなかやるなぁ…SLBMでは無く、魚雷発射管だとはなぁ…」
そういうと、腰の刀を抜いて海にその刃を向ける。
一方、中国人民解放海軍の039型潜水艦艦内では、
「フンッ‼日本なんて潰れてしまえばいいのよッ‼」
しかし、この声は、誰にも届かなかった。
「魚雷来ますッ‼」
「回避しろッ‼」
「ダメですッ‼追尾式ですッ‼」
「南無三ッ‼……。」
音:ガガァン
今、はっきりと分かる。
つい先ほどまでこの海域で
戦闘があったことが。
海面は黒く濁り、煙がそこから立ち上っていた。
後日、泉家総理による中国政府への抗議の電話は一時間に及んだ。
こんごう:うーん、肩が凝ったわい。
作者:大丈夫?
こんごう:大丈夫だこれしきり。今回もサクサク進めるぞ。
作者:え~、今回のお便りは…
こんごう:違うッ‼
エンタープライズ
性格:強気、男気?
趣味:射撃、海戦ゲーム
アメリカで一番海戦ゲームが上手い彼女は、無敗記録の保持者である。後輩に対して優しい一面を見せる時がある。
こんごう
性格:厳しい、強気
趣味:将棋など…
軍の規則にはとてつも無く厳しい、その威厳さ故に、孤立してしまう時がある。将棋や剣術などは、極みを超えている。
作者:お便り、待ってまーす。
こんごう:待っているぞ
エンター:わさび最高ーッ‼
作者:ウソッ‼