中露対日爆撃網
レーダーに映る爆撃機
焦る艦隊司令官たち
そんな中発令された新型弾の全艦実装
その暗号は830011
後方に下がる航空艦隊
ここに、因縁の航空機と戦艦の戦いが始まる
2022年、10月21日
この日、
日本のレーダーが底力を見せた、
「大西司令官!敵の大編隊です!」
急いで駆けつける元造船技師
「これは、栗松長官に知らせろっぺ!」
通信班に発光信号で送らせるように指示
現在、艦隊は無線封鎖を行っており、
南雲の提案した十字陣形を形成していた
その横、左にはみ出した第一航空戦隊、通称 一航戦 は、
敵の進路上に丁度居た為、真っ先にこれを発見
旗艦赤城に報告した
「来るとは思ったよ、空母部隊は退避次第、発艦を許可
戦艦部隊は囮となる、
あと、新型弾の実装を許可
扶桑型は、万が一、最終防衛線を突破された時、
主砲の発砲を許可する、
以上だ、総員戦闘配置!」
すでに予想済みと栗松は的確な指示を出していく
ヴォオオォォォンとばかり
艦隊に戦慄が流れ、
旗艦赤城より発光信号で作戦内容が伝えられる
「栗松長官は本気か?今時の航空機に戦艦で立ち向かうなんて」
発光信号を確認した森下が言う
この直後、艦隊は操艦のスペシャリスト、南雲と横井を一航戦と二航戦へ緊急配置
かくして、万全な体制を整えた、
戦艦部隊は取り舵を取り一列横陣に
航空艦隊は護衛部隊と共に北東へ発艦準備を整えつつ退避
ミッドウェイの教訓を元に展開されたこの作戦
主砲の発射は整っており、
あとは、引き寄せるだけ引き寄せて航空支援を待つだけとなった
「森下さん、横井君、南雲君、君たちの幸運を祈る」
そう発光信号は言い残した、紛れも無く栗松の言葉である
「たった7隻だが、頼もしい限りだ」
決戦前の勇姿を浮かべながら作戦海域へ向かう戦艦たちを小沢は見つめていた
「ああ、頼もしすぎる」
そう言うのはこの艦の艦魂、翔鶴
「さて、我々も黙って見てるわけではないんだ、仕事に掛かるぞ」
そう言い、小沢は露天艦橋から艦橋に入っていった
ー7分後ー
「第一防衛線展開!接触まであと三十秒!」
「全艦戦闘配置!合図と共に主砲を一斉掃射!栗松長官の暗号も届いてる!830011!意味はヤミオワリ!全員!尽力を尽くせ!俺の操艦について来い!」
目の前に黒々とハエの如く戦艦部隊に群がろうとする爆撃機たち
暗号 830011 はロシアと中国という闇の終わりを告げるという意味が込められている
「敵機!第一防衛線に進入!射程内に入りました!」
「新型対空弾!『夕日』!テェェッ!!!」
鎌首を上げていた砲身は一気に後退する
一斉掃射された二十二発の大きな火薬の塊は空高く打ち上げられた
そして、時限信管が作動、
曇りがちの空に大輪の花を飾った
その姿はまさに山の向こうに沈む夕日のようだった
その紅蓮の火炎に巻き込まれ、次々と落ちていく爆撃機
しかし、相手はそれなりの数で押してきた
「敵機!四分の一撃墜!第一防衛線突破!第二防衛線に進入!」
「装填急げ!」
「装填完了!何時でも行けます!」
「テェェッ!!!」
ガァァアアァァァンンッ!
「敵機撃墜!残り二分の一!最終防衛線へ進入!」
「扶桑と山城の発砲を許可する!」
「了解!フライホイール・バッテリー一から六号機回せ!砲身固定!砲塔へのエネルギー充填開始!」
「薬室内圧力上がります!重力値安定上昇中!」
「秒読み開始!撃鉄起こせ!」
「全艦対閃光、衝撃備えい!」
「発射5秒前!」
「砲身安定用フライホイール回せ!」
「発射4秒前!」
「薬室内部圧力限界!重力崩壊起きかねません!」
「発射3秒前!」
「もう少しの辛抱だ!大西さん!合図と共に発射命令を出してください!」
「発射2秒前!」
「分かったっぺ!」
「発射用意!」
「今です!大西さん!」
「撃てっぺ!」
荷電粒子砲の特徴としてはまず衝撃波が艦隊を襲った
そして、2秒遅れて薬室内で撃鉄によって不安定になった荷電粒子が重力崩壊を起こし
砲身を伝って一直線に爆撃機郡に飛んでいき、
爆撃隊の中央で本格的な重力崩壊をして周りに炸裂、
青色の花火がたちまち打ちあがった
「敵機三分の二撃墜!全防衛線突破されました!」
「皆、よく頑張ってくれた、我々がやることはただひとつ、逃げ回る事だけだ」
「敵機爆撃軌道です!」
「面舵いっぱいッ!俺の操艦について来い!」
そういうと、森下は露天艦橋に出た、口にくわえタバコをして
「敵機爆撃体制!」
「舵そのまま!」
次の瞬間、水面に無数の水柱が上った
「てっ!敵機に挟まれました!」
「数が多すぎる...南無三!」
上を見ると敵機が腹を開けていた
すると、目の前を何か黒い物体が通り過ぎた
その直後、爆撃隊は次々と火を噴き始めた
それもそのはず、やっと、航空艦隊からの航空支援が到着したのだ
「フ、遅いぞ...」
そういうと森下はタバコをくわえなおした
「全艦、航空艦隊と合流する、直ちに転進せよ」
こうして、聯合艦隊の長い一日が終わった
「失敗か...」
「まだ次があるネ!」
作者:ヤッホヨーイ!航空母艦だぜ!
エンター:なんか、未来科学も混じってきたなぁ
作者:ふふふ、今回は頑張ってみただけさ
エンター:すでに次の連載のアイデア浮かんだくせに
作者:うん、でも、この連載が終わってからの話だから
エンター:で、この小説からは誰が出るの?
作者:まだ構想中です
エンター:次回こそ文章力気をつけてくれ
作者:そう思っております
エンター:はい、では、お便り、感想お待ちしてるぜ!
作者:その他いろいろも歓迎します!
エンター:それでは、
武藏:Have a nice day




