Worldenddays
世界の主要国家に落とされる
大量の通常弾頭、
一方で、激化するジブラルタルとスエズの攻防戦
今、世界は悲鳴を上げていた
2022年、10月9日
WashingtonD.C
沿岸部、
「大統領、沿岸部レーダーに影が映っています」
レーダーの写真を差し出す秘書
「この大きさだと、鯨か?」
大統領ロバートが聞く
「生体反応が見られます、それと、」
「それと何だ?」
「聞いた事もないモーター推進音を確認しました」
丁度その時、
電話のベルが鳴った
→「大統領のロバートか?」
変声機で声を変えていた
「ロバートだ、一体何のようだ?」
突然の電話に戸惑うロバート
→「単刀直入に言わせてもらう、降伏しろ」
「...我々は、降伏しない!貴様は誰だ!」
怒り心頭のロバート
→「残念だよ、君には失望した、これからたくさんの国民が死ぬ」
「どういう事だ!ハッキリ説明しろ!」
→「君たちのレーダーは捕らえてるはずだ、我々のクロンシュタット級戦略重巡洋バイオ潜水艦を」
「チェサピーク湾の怪物を始末しろ!!!」
急いで指示を出すが間に合わなかった
一方、湾では
30mものビッグサイズのマッコウがたたずんでいた
その背中は、ハッチが二列に並び原潜の様な膨らみが見られた、
そして、マッコウの脳内にある受信機がメッセージを受信する
ーミサイル発射許可ー
すると、背中のハッチが次々と開き
散弾式弾頭ミサイルが合計16発発射された
丁度、その時、駆逐艦が海域に到着、
主砲をこちらに向けていた、
「怪物め!撃ち殺してや...」
一瞬で艦体はくの字に折れ曲がり火薬庫に誘発、
海の藻屑と消えた、
そして、ミサイルは大量の小型爆弾をばら撒き
ワシントンを恐怖の渦に叩き込んだ
世界では、インド、オーストラリア、ヨーロッパ諸国がこの攻撃を受けていた
この鯨は攻撃型と戦略型に分かれており
今回のは見てのとうり、戦略型である、
攻撃型はすでに前線の潜水砲台として運用されていた
背中には、30㎝単装砲を二機、対空機銃を一機設置されている
そのため、平行線だったジブラルタルやスエズの攻防戦は
大きくロシアと中国に傾いた
突然何かが浮上したと思えば砲撃を食らう、そして、
もう一種類の怪物がかみ殺しにやってくる
戦場の兵士は日々恐怖に侵されていた
勿論、潜水艦は投入されたが、
相手は機械では出来ない機動力があって
投入された潜水艦は、ことごとくに沈められた
戦局は、圧倒的に押していた
しかし、世界はある存在に希望、未来、国家など全てを託した
そう、その存在は現在チューク諸島にいる
ー聯合艦隊ー
ここに、
世界の全てが託された
エンター:駆逐艦って魚雷一本で轟沈するか?
作者:まぁ、確かにあの鯨は口の中に連続射出式魚雷発射管を持ってるけど、違うんだよなぁ
エンター:?...じゃあ、一体何だ?
作者:鯨って超音波出すでしょ?あれを会話用じゃなくて、一時的に攻撃用にエネルギーを高めたと説明すれば、納得しますか?
エンター:あれって、戦艦も沈められるのか?
作者:いや、せいぜい巡洋艦止まり、エネルギーが高すぎると自分もダメージを受けるから
エンター:たく、ロシアもいろいろ考えてくれやがって、迷惑だっつーの
作者:ロシアの大統領レンスクに言ってくれ
エンター:はぁ~、
作者:ハーダーとの幸せが逃げるぞ
エンター:あん!?
作者:でッ!でッ!でッ!では、また今度!
武藏:Have a nice day




