表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/51

Bye-bye Showa 危機一髪

チューク諸島の泉家総理と天皇陛下


チューク諸島に取り残された二二式艦上戦闘機と攻撃機


果たして、この者達は一体どうなってしまうのか?


2022年、9月1日、チューク諸島



「......我々の苦労は一体なんだったんだ」

航空打撃部隊の壊滅の報告を聞いて嘆く泉家


「奇跡を待つしかありません」

すでに、神頼みの菊池


「...おきるのか?」

こちらも神頼みの泉家


「いえ、彼らが起こすはずです、絶対に!」

あくまでも仮説、起きるかどうか分からなかった


「...はぁ~、さよならの夏かぁ」

珍しくため息をつく泉家


「現在、地中海の前線が最も激化しています」

今の世界情勢を説明する菊池


「...奴らの狙いは、アフリカ大陸か」

見事に狙いが的中する泉家、


「アフリカが乗っ取られますと」

冷や汗をかき出す菊池


「...そうだ、世界の三分の一が奴らの手の中入る」

快進撃を続ける中国とロシアに焦る泉家


チューク基地には、警備艇3隻、航空機300機程が残っていた

しかし、これも宝の持ち腐れ、整備する人がいても

飛ばす人は栗松航空打撃部隊と共に水爆の餌食となった

警備艇は島の住民が漁船として併用している

評価は『なんだこれ!?滅茶苦茶速いじゃん!』と

高評価、嬉しいのやら、悲しいのやら

ちなみに、武装は対空高射機関砲一機である

実は、島民も操作を覚えられるほど簡単である


→「ん?繋がってる?もしもし?」

突然無線が入る


「...私だ、何のようだ?」

マイクを取る泉家


→「警備艇2号より、栗松が帰ってきました」


「......はぁ?何だって!?」

目がクルクル回りだす泉家


→「なんか、増えてるよ」


「...ちょっと、待て、今行く」

振り返ると菊池がほっぺを抓っていた


「おい、行くぞ菊池!」




現在、目の前にあるのは間違いなく

栗松航空打撃部隊の旗艦 赤城


「......嘘だろ、」

目を丸くして泉家が言う


「なんか、増えましたね」

そう言うのは菊池


「...戦艦は武藏以外ないはず!」

戦艦が増えた事に驚く泉家


「航空母艦も増えましたね」

航空母艦を数える菊池


「...あとでゆっくり話を聞こう、いまは疲れた」

寝不足でもないのに目の下にクマが出来る泉家


後日、栗松の証言が泉家を悩ませた


作者:......


エンター:どういう事だ?


作者:いや~、この一週間の疲れがドッと押し寄せて来て、


エンター:で、寝たと?


作者:はい、


エンター:寝た割には短くないか?


作者:はい、


エンター:覚悟は、出来てるね?


作者:いいえ、


エンター:出来てるね?


作者:...ごめんなさい、


エンター:表出ろッ!!!消し炭にしてやるッ!!!


作者:本当にッ!!!すいませんでしたッ!!!


エンター:誤って済んだらッ!!!警察は要らんッ!!!サッサと来いッ!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ