新内閣発足
ついに、日本の運命を決める人物の登場です!
2014年
この年の某月某日、新たな日本のリーダーが新内閣発足という産声を挙げて誕生した。
泉家内閣の誕生である。この瞬間、日本の運命は決まった。
着々と世界の2大大国との対立のカウントダウンは進んでいた。そんなの露知らずに、内閣は仕事をこなしていった。そんな中、総理の泉家は、秘書の菊池にある提案を話した。
「しかし、これリスクありすぎません?」
秘書の菊池は、冷や汗をかいていた。
「.........」
ちなみにこの総理は表情豊かだが、無口である。
「いや...眉間にしわ寄せないで答えてください。」
「......」
「あの~、もしもし?寝ました?」
するとようやく反応が返って来た、平手と一緒に...
「寝とらんわーーッ!!」
音:ピッシャーーンッ!
秘書は飛ばされながら悲鳴を上げた。
「ほぎーーーっ!!」
この秘書、滅茶苦茶苦労してると思う。
「ふざけてるのかーーーッ!!!」
その後、総理官邸からえげつない打撃音とふざけた悲鳴は1時間途切れることなく聞こえて聞こえてくるのであった。
「すぅ...すいません...これを...。」
見るも無残な姿をした秘書は呉にいた。その理由は簡単である、総理にお詫びの代わりとして呉に直接行くようにといわれたからだ。
「オメェーまったていへんな格好してるっぺなぁ。」
工事のおっさんらしき人物は、哀れむように言った。
「これも、諸事情がありまして...それよりこれ、お願いできますか。」
とりあえずだめもとでお願いした、菊池秘書。
「う~ん、よか。何とかするっぺよ。」
「えっ!ほんとですか!あいがとうございます!」
この日常的会話の最中にも、カウントダウンがすすんでいた。
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