首都強襲
日本の主力部隊がインドネシアでの戦いでのさなか
日本本土では何が起こったのか?
果たして、陸自と空自は日本を守れるのか!?
2022年、7月12日
この日、
総理官邸に一本の国際電話が掛かってきた
「よぉ、泉家...逃げるのなら今のうちだ」
変声機ごしのその声に泉家はある人物を思い出す
「...キーロフ、ロシアの財政大臣に成ったんだってぇ」
泉家の表情が変わる
「チャンスをやる。5分以内に逃げろ、Tokyoが狙われてる。」
焦りだすキーロフ
「...どういうことだ?」
「Tokyoが、爆撃目標になったんだ!速く逃げろ!」
「...ロシアは何をしようとしているんだ!」
「日本を乗っ取る気だ!今ならまだ間に合う!栗松のところへ逃げろ!」
そう言って電話がプツリと切れる
「......菊池、お前は天皇陛下に事情を説明の上、栗松の所へ行け」
電話を置きながら泉家が言う
「しかし!お前はどうするんだよ!」
慌てだす菊池
「...横須賀に潜水艦を用意しておく、行け!」
「駄目だ!一緒に来い!」
「これ以上俺を苦しませるなッ!!!速く天皇陛下を連れて行けッ!!!」
いつもの無口が崩壊する
「何をする気だ!泉家!」
「...最後の街頭演説をしてくる」
部屋を出ようとした時、部屋にブザーが鳴り響いた
→「敵の爆撃機が北海道の日本領空に進入!」
官邸内に鳴り響くアナウンス
「......時間の問題だ、行くんだ菊池、そして、
ー良友ー
「泉家...必ず、栗松のところに来い!約束だ!」
「...あぁ、約束だ。」
その後、
俺は爆撃される東京を潜望鏡で眺めていた
そしてこの日、東京、いや、日本はロシアの圧倒的な物量、軍事力に屈した
このことは勿論、栗松にも伝わった
総理自身の手によって
リィィィィンン
「もしもし!栗松だ!」
上機嫌な栗松
しかし、これも物の5秒で終わった
受話器の向こうで爆発音が聞こえたからだ
→「...もしもし、私だ、ゲホゲホッ!...菊池と天皇を頼んだぞ
ー戦友ー
「おい!状況を説明しろ!」
額に血管が浮かび始める
「......菊池から聞け、じゃあな、また会う日ま(で)...ザァァァァァ!」
通信が途絶えた、この時、栗松は悟った
ー東京がやられたー
「陸自と空自は何やっていたんだ!」
陸自と空自は出動する暇もなく制圧された
すると、山本が栗松の元に歩み寄る
「司令官、ここは、サマル島に停泊して、次の戦闘に備えたらどうですか?」
不適の笑みを浮かべて言う山本
「裏があるな?そうだろう?管制官?」
泉家が聞く
「もし、伝説が本当だとしたら、我々の勝ちです。」
泉家に振り向き答える
「「どういうことだ?」」
二人が、口をそろえて言う
「...暗号、BB634」
「富士山じゃないのか?」
泉家が聞く
「7月14日の夜になれば分かります」
山本が言う
「暗号は24360679のはずだ!」
栗松が言う
「それは、攻撃時の暗号です」
訂正する山本
「じゃあ、一体何なんだ?」
泉家が頭を抱える
この暗号は後日解けることと成った。
作者:ヤッホヨーイ!航空母艦だぜ!
エンター:と、東京が...
作者:ん?どうしたの?思い出でもあるの?
エンター:あるよ!部屋に置いてある十手!東京で買ったんだ!
作者:なるほどぉ、あ!そうそう、今回の企画は、
エンター:何?何やるの?
作者:次話投稿までに、小説の中の暗号が分かった人、応募ください!
エンター:ただお便りがほしいだけじゃん...
作者:正解者は次話で発表します!
エンター:それじゃあ、
作者:ハバァナイスディ!
エンター:スィーユーネクストタイム!




