表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/51

作戦会議

刻一刻と迫る決戦のとき


日本の立てた作戦は?


勝利の女神はどちらに微笑むのか!


「作戦会議を始めます、」

今回の作戦会議の司会は、情報力のある朝日が努める事となった。


「今回の作戦を説明すると、


まず、私たちは、このまま南下を続け、

フィリピン共和国のルソン島沖に到達します。

そこで、私たちはインドネシア共和国のスマトラ級巡洋艦の3隻と合流し、

シブヤン海に入り、レイテ島の沖を南下、

そのまま、スル海に到達後、

スル諸島のホロ島とタウィタウィ島の沖合いを南下、

セレベス海に、


「ちょ、ちょっとタンマ!このまま進んだらロシアの艦隊と接触するで!」

赤城が慌てて手を上げた、


「それなら、大丈夫です、インド海軍が、検疫と偽り、海上で足止めします。」

淡々と説明する朝日、この情報はどこから?


サレベス海に出たら、マカッサル海峡を南下、

サマリンダとバリクパパンで燃料補給、

マカッサルで航空機を搬入、

その後、スラバヤに立ち寄った後、

カリマータ海峡にて待機、

スマトラ、カリマンタン、スラウェシの3隻が

アンダマン海を哨戒航行、

敵艦隊を発見した後に、敵艦隊の座標などを打電、

私たちはすばやく航空隊を発艦、

これを撃滅する。


以上、これが、今回の作戦の大体の流れです。質問のある方。」

説明を終え、質問タイムに移る。

しかし、誰も手を上げなかった。


「赤城司令官、一言と号令を。」

司会を赤城に渡す。


「はい、今回の作戦は私たちの運命と、日本の運命が掛かった大事な作戦や、

皆気を引き締めて頑張る様に。絶対、皆で日本へ帰るんや!誰一人欠けてはならないんや!。

以上、解散!」

そういうと皆一斉に光に包まれる。

会議室に残ったのはきりしまと赤城、


「赤城さん、お久しぶりです。」

静かに口を開くきりしま、


「せやなぁ、ミッドウェーぶりやなぁ。」

懐かしそうに言う赤城


「あの時は、作戦失敗でしたけど、今回は成功させて見ます!」

バッと言う音できりしまは綺麗な敬礼を見せた


「ふふ、じゃあ、頑張ろうや。」

きりしまの敬礼に答えるべく赤城は微笑みながら敬礼した。





「まさか、この私のソックリさんが居たとはなぁ...」

そういうのは、三笠(戦艦)だ。


「いえ、私より貴方のほうが尊敬される立場です。」

向かい合っていた三笠(護衛艦)がいう


「さて、もし、同じなら三笠なら、海図戦が得意なはずだぞ?」

ニヤニヤしながら三笠(戦艦)がいう


「では、一手交えましょうか?」

こちらも同じくニヤニヤしながら三笠(護衛艦)が答える。


その後、3時間もの激戦の末、引き分けとなって終わった。





「お姉ちゃん!久しぶり!」

そう言い一人の少女に抱きつく


「おお、瑞鶴!マリアナ以来だな。」

そう言って瑞鶴の頭を撫でるのは翔鶴。


「お姉ちゃん、また一緒に過ごせるね。」

満面の笑みで瑞鶴が言う


「そうだな..またあの時みたいに過ごそう。」

そう言って、瑞鶴と話しながら、通路の奥に消えた。



それぞれの決意が固まり始めた7月の夜

段々と、決戦が近づくにつれて蒸し暑くなる気候

青さに磨きが掛かる海

一段と輝く夜の星空

それは、逃げられない現実でもあった。

一世一代の日本を掛けた大海戦が

静かに両艦隊に忍び寄っていた。



作者:さて、決戦が近づいてまいりました、どうですか?こんごうさん


こんごう:う~ん、前の私は戦艦だったからな...栗松、任せた!


エンター:大丈夫だって、ユゥーは、ストロング金剛だから。


こんごう:うむ、やる気が出てきた、一戦やってやる!


作者:はい、お...


エンター:お便り待ってるぜ!


こんごう:感想も待ってるぞ!


作者:室○さん!どぉしてセリフが奪われるんだ!


室○:私に聞くな!。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ