バトル オブ NIHONNKAI
ついに戦いの火蓋が切って落とされた、
勝つのは、どっちだ。
ここは、青海島と見島の間、関門海峡近く。
かつて、旧海軍の誇る戦艦 長門 の名を採った場所でもある。
そして、今、白昼堂々と駆逐艦と空母が睨み合っていた。
「総員、戦闘配置。」
短く指令を終わらせる艦長
ここは、蘭州級駆逐艦艦内
そして、機関室内。
「ねぇ、ちゃんと直った?」
そういうのは、この艦の艦魂、長春
「直ったよ、ほら。」
油まるけになりながら話すこの少年の名は、宋恩。
「うわ~、ありがとう♪」
満面の笑みでペンダントを受け取る長春、
思わず少年も赤顔。
「さて、機関は正常みたいだから、一休みするか、」
そう言って、マットの上に横たわった、
「全機スタンバイッ!出撃準備!」
この不機嫌な声、栗松である。
「O-2偵察機より、接触まであと3分!」
無線員の一人が言う
「現状を維持しとけ。」
やはり、不機嫌である
2分
1分
「コンタクト!接触しました!」
「畜生ッ!!!見つかった!」
両者の睨み合いが終わった
「橘花攻撃機発艦始めぇ!」
「敵捕捉はまだかぁッ!!!」
一方では、発艦が始まり
一方では、全員がレーダーに食らいつく
この時点で、勝敗が分かれた、
「敵編隊が来ますッ!!!」
悲鳴を上げるレーダー手
「HQ-9ミサイル撃てぇ!」
もう、すでに指揮系統は失われ、砲雷長の独断である。
「艦長...」
「何だ、」
「日本機からの最後通告です。」
「読み上げろ、」
「降参しろ、さもなくば沈没する。」
「......負けた、」
「え?」
顔をゆがめる無線員
「まだ分からんのかね、中国海軍一結束の固いわしらは、小日本に負けたんじゃ」
目を閉じる艦長、全員が悟った。
「分かりました。総員武装解除...」
その後、長春は敷島により鹵獲された。
そして、これが世に言う見島・青海島沖海戦
第ニの日本海海戦であった。
そんな、戦場に少しずつ雪が降り始める。
作者:ヤッホヨーイ!航空母艦だぜ!ゲストまだかな、
長春:ニハォウ!長春でーす!
宋恩:相変わらず元気いいなぁ。
作者:企画に行って見よーう
蘭州級駆逐艦
排水量:満載:7,000t
全長:154m
全幅:17m
吃水:6m
機関 CODOG方式
ディーゼルエンジン(4,420hp) 2基
ガスタービンエンジン(24,300hp) 2基
推進器 2軸
兵装 100mm単装砲 1基
730型 30mmCIWS 2基
YJ-62 / 85 SSM4連装発射機 2基
HHQ-9A SAM 6セル 8基
18連装ロケット砲 4基
324mm短魚雷 3連装発射管 2基
作者:なかなか積んでいるね、
長春:一応主力ですから、エッヘン!
宋恩:威張れることでもないぞ。
作者:おた...
エンター:おたより待てるぜ★
作者:もう...ヤダ...




