PAST 49:ネビュラ(悪への抗い)
怪音。
七人だけしか居ないはずの室内に、もう一人べつの誰かがいるような違和感が襲う。非道な殺戮行為をまのあたりにした彼等は、人の気配に過剰な反応を示す。互を疑う疑念さえも忘れ……。
一人が室内の電気を付ける。途端に、七人の顔ぶれが顕になる。
智恵利がシオネと言った女性の顔も明らかになる。手にはショットガンを持っている。女性なのに、丈夫な肩を持っているようだ。
未知の三人は男だった。若い奴が一人、中年くらいが二人で、片方はライフル、もう片方は大きなマシンガンを持っている。因みに、若者はアサルトライフルを所持していた。
全員の注意がガラクタの山に行く。いつでも迎撃可能な状態で七人は構える。
そして、そいつは姿を現した。室内の白い明かりに照らされたそいつは、下女の『かおり』だった。
「フゥ、なんだ。メイドかよ。てっきり斥候かと思ったよ」
若い男がそう言って、銃を下ろした。それを期に、他のメンバーも肩の力を抜いた。
「ややこしいやっちゃなぁ。こんな変哲もない場所に隠れやがって」
咲希が言う。
「危うく、撃つところだったバイ」
咲希に続けて、マシンガンを持った男が言った。
彼女は震えて怖がっていた。銃口を向けられたことが、ショックだったようだ。
「大丈夫よ、かおり。もう心配ないわ」
変に震える彼女に積極的に話しかける智恵利。
「は、はい……」
かおりは目を背けて答えた。うなだれた彼女に智恵利は柔らかい表情を浮かべ、そっと、頭を撫でようとした。すると、
「ヒャッ!」
とかおりは悲鳴声を上げて、忌避した。
突然飛び出した悲鳴に今度は智恵利が困惑する。さっきの悲鳴で敵に生きていると知られてしまったかもしれない。
瞬時に臨戦態勢に入り、扉を睨みつける。しかし、物音は何もしなかった。智恵利は扉を恐る恐る開けて外の様子を探った。床には沢山の血液と、何体かの遺体が転がっていた。
酷いありさまだ。
ここが政府軍の基地だと思えなかった。
肩の力を抜き、智恵利が何かを言おうとすると、外の方でヘリのプロペラが回るような音が聞こえた。
悠々と鳴り響くヘリの音が気になる。外で何が起きているのか、誰が敵なのかを知る必要があった。
七人は目で合図して、部屋を飛び出し、目の前にある部屋に入り、窓の外を確認した。
ここまで誰も一言も発していない。安易に言葉を発すれば地獄への切符を買わされるからだ。
外を確認する智恵利の瞳に、大きな輸送ヘリが基地内に着陸した。位置的にここからでは二百メートルくらい離れているだろう。着陸したヘリのすぐそばには森がある。
手前に止めればいいのに、何故、わざわざ遠くに着陸する必要があったのだろうか。
輸送ヘリのハッチが開く。そこには、手足を縛られ寝込んでいる隆と美来の姿があった。更に、敵兵はヘリの周りに集まり、ヘリを護衛しているようだ。
誰かが来るのを待っているようだ。
「智恵利ぃ。これって?」
友佳が驚いたように言った。
「修二君の言ってたことね。あいつら、私達がではからった頃合を見計らって、彼らを襲ったんだわ。でも、何のために?」
智恵利は苦々しい表情を浮かべる。
「修二をおびき寄せて殺すためじゃねえか? 餌にしちゃあ一級品だぜ。それとも、陰謀が関わっているか……」
咲希が看破したように言った。
その時、智恵利の脳裏に『政府が帝国と手を取り合っている』情報が流れる。智恵理はこの時、奴らが何をしようとしているのかが分かった。
「さすが豚野郎ね。金のことで、考えることはドブ以下の汚さだわ」
呆れたように智恵利が言う。憎らしい目で智恵利は見ていた。
「ゲスの極みだな。やけに静かになったと思ったら、あいつら、『やるだけのことをやって逃げよう』て魂胆なんじゃねえのか?」
「そうね。咲希の理屈はゲスブタの核心をついてると思うよ」
智恵利と咲希に気づかないで、ヘリに気を取られている兵士を眺めながらそう言った。
「悪鬼の群れじゃな。洗いざらい施設内部の捜索が始まったらワシらの命も危険だばい」
マシンガンの男が言った。
「悪鬼どころやないかもしんね~。キャツラ、とんでもねえ食わせもんやす」
シオネが言った。
兵士はサーチライトをヘリの前まで運んでいた。
敵の捜索を開始する気だ。一人残らず叩き潰そうというのだろう。攻撃してくるのを待っているようだった。周りに多数の兵士が集まってくる。
一同は黙って敵情視察を続けた。
「キャーーー!」
銃声とともに悲鳴が聞こえた。瞬間、外で背を向けていた兵士達が一斉に施設の方に注意が行く。
「かおりの悲鳴だ! くそ! やられたぜ!!」
咲希が大慌てで部屋を飛び出し、廊下を徘徊する敵を刀剣で切り裂いた。
「ムゴッ!」
兵士は悲鳴をあげて倒れる。
残った六人は、それを確認すると、陰気な夜景に目をやった。
「まずいよ! 存在がバレたわ!!」
智恵利が叫ぶと、銃弾が窓ガラスを突き破り、生存者を襲った。
「伏せて! そのまま匍匐前進で退却して! 早く!」
智恵利がさけぶ。年配の二人と、シオネは丸腰になって叫びながら逃げた。大地震でも起きたかのような光景だった。パニック状態。
「やだ!! まだ、死にたくないよ!」
泣きべそを掻きながら友佳が逃げる。
「チキショー! ガラスの破片でうまく進めないずぇ!」
若い男が弱音を吐きながら逃げる。一歩、先をゆく咲希はもう一人の敵兵を切り倒す。
そのとき、銃声の中にかすかに違和感のある音が聞こえる。
何かが床に落ちた音。手榴弾だ。
「まずい! 爆弾だ! 二人共急いで!!」
智恵利の励声に、残された三人は匍匐前進での退却を中止して、全速力で部屋の出口をめざす。瞬間、けたたましい爆音と共に、体が持ち上げられるような爆風にあおられた。
「ウワッ!」
最後尾にいた智恵理が破片と共に宙をまう。
「智恵利!」「智恵利ぃ!」「智恵利殿!」……。
名を叫ぶ者達の声が智恵利の耳に届く。
智恵利は飛ばされた衝撃を利用して体をひねり、緩やかに着地した。幸いにも、軽い爆風に押し飛ばされただけで済んだ。
「危なかった」
智恵利は悠揚迫らぬ態度で言った。
「危なかったじゃないぜ! お前、空飛んでたぞ!」
咲希は気が気でない声をあげる。
智恵利は苦笑いしながら、状況を確認する。七人の中で死傷者は出なかった。
「みんな無事ね」
安堵の溜め息をついて、悲鳴をあげたかおりの元へ向かう。かおりは右手を痛そうに抑えて、ガラクタの山に寄りかかっていた。
「ちょっと、手を見せて」
智恵利は言っただけで、許可を受け取るわけでもなく、スッと彼女の負傷した右手を引く。
「ただの掠り傷ね。すぐ治るわ……。元医療班のあなたには余計なお世話だったかしら?」
「……死ねばよかったのに。あなたなんて死ねばよかったのに。姉貴ぶらないでくれない」
智恵利の善意をあだで返すように、かおりは悲痛なさけびをあげた。
「おい、貴様! 気遣ってる相手にその態度はないだろ!」
若い男が言った。
「私を殺そうとしたくせに!」
かおりは若い男の言葉などお構いなしに叫ぶ。わざと叫んでいるようだった。
「黙らねえかコンチキショー! 静かにしねえと、敵が攻めてくるんだよ! わからねえのか?」
若い男の言葉なんて無視だった。何がどうであれ、憎しみにみちた視線を、かおりは智恵利に送り続けた。
「あいっ変わらず感じわりいな。てめえっつ~女はよ」
咲希が怒ったように言う。
「まあ、そう言わないで。私とかおりには複雑な事情がからんでいるの。この子が私を憎らしく思うのも無理は……」
「姉貴ブラナイデヨ。アンタニワタシノナニガワカルノ?」
智恵利の声を遮るようにかおりは言った。智恵利以外がそれを聞いて呆れた表情をする。
「カウンセリングでも受けたほうがいいんじゃねえか? 玄三に使えて、おかしくなっちまったんじゃねえの?」
咲希が苦笑いして言った。
咲希の冷淡な言動を受けても、智恵利に向けたような怒りの反発はなかった。かおりは智恵利にだけ恨みがあるようだ。
智恵利は立ち上がり、一人部屋を後にしようとする。
「どこへ行く気だ?」
すかさず反論するのは咲希だった。
「このまま何もせず待っていても殺されるのは時間の問題。それに、目の前にいる兵士たちの命を救うためにも、生き残った私が平和の戦士として相手に交戦を挑むわ」
智恵利が言い出すと、全員黙り込んでしまった。智恵利はおかまいなく続けて、
「大丈夫、私一人で行くわ。みんなはここで助けが来るのを待っていればいいの」
「正気なの智恵利ぃ!?」
智恵利の急な言動の変化に、涙目の友佳が尋ねる。
「正気よ。友佳。私は誰かを守れるのなら、喜んで礎になる」
泰然自若な態度で智恵利は言った。
「冗談じゃねえぜ! てめえがあたしらのために礎だって? 何考えてんだ智恵利?」
「こうでもしないと誰も助からない! このまま全員が見つかって、軍門に降らせるわけには行かない? それに私は副長の身分。隊長の次に配下を守る義務がある」
咲希の心配をはねのけて智恵利はそう言った。咲希は智恵利の視線に押し返され、「お手上げだ」と言わんばかりに呆れてモノが言えなくなる。しかし、
「その討伐に、ワイらも加わるばい」
とマシンガンの男がライフルの男の横で言った。ライフルを持つ男はやる気満々に手袋をはめていた。
「ワッチらは第五部隊の生き残りだ。ワッチの名は狙撃手の『国雄』、隣におるマシンガンの男は豪腕の『久史』っていう。ワッチらの専門は遠距離だ。お見知り置きを」
胸を張って答えるマシンガンの男の横で、ライフルの男は言った。
「俺っちとシオネもいくぜ。このまま黙って引き下がったら、強襲部隊(第四部隊)の名折れが目に浮かぶ」
「フフゥ。あっしも結婚前にひと仕事したいなぁ。ダーリン」
シオネは若い男に抱きついて嬉しそうに答えた。
「言い忘れたが俺っちの名は『崇典』。よろしくな」
男は矜持に満ちた態度でそう言った。
「あなた達……いいの? 死ぬ可能性の方が高いんだよ?」
智恵利は念を押すように訊く。
一旦、四人は黙ったが、シオネが崇典の顔を見つめ、互いに頷くと。
「死ぬ覚悟は出来てるよ。どうせ人間いつかは死ぬんだしね」
「でも、今じゃなくてもいいんじゃ?」
「いいんやぁ。平和の戦士として死ねるなら、あっしは光栄なのや」
シオネは言った。
言葉を失って智恵利は固まる。彼らが凄惨に討死する様子を見るとたまらなかった。うつむいていると、
「智恵利。あたし達も協力するぜ。あんたに討死されたんじゃ、依里茄に合わせる顔がねえ」
「怖いけど……。みんなで生きて帰ろうよ」
咲希と友佳が言った。
「みんな……」
智恵理は本当は一人で行くつもりでいた。安心感を与えるために放った一言が、彼女たちの行動の引き金になったのなら、前言撤回を呼びかけたい。
まだ希望を残してあげたいと願っていた。そのために自分が犠牲になるのに、みんなが犠牲になったのでは意味がない。
「あなた達はついて来ないで、これは命令よ」
すかさず智恵理は命令する。
すると、知り合いの一人がからかうように鼻で笑った。
「お前だけにカッコいいところは見せられたくねえな。あたし達は仲間はずれにするのか、智恵利? 少なくとも第三部隊はいつも一緒だろ?」
咲希が言った。
隣で強がって腕を組んでみせる友佳と一緒に、咲希は横目で智恵利に視線を送る。
「咲希……」
智恵利は力なく言う。
極度な不安に襲われた。全滅という単語が脳裏をよぎる。
「アタイ等は第三部隊だよ。いつも力を合わせて乗り切ってきたじゃん。この危機は智恵利だけの危機じゃない。それに、アタイも見られちゃったんだよ……顔を……」
友佳は涙ぐんだ。
「友佳……」
智恵利は元気を失った。
「そうだばい。アンさんの仲間の言うとおりだばい。ワイらも平和の軍隊として、戦わせてもらえぬかのぉ?」
久史が言うと、六人全員が皓歯を出して笑った。
「ほら見ろ。みんな、このまま待っているより、敵を蹴散らしてえって言ってるじゃねえか」
咲希は不敵な笑いを浮かべて言った。
「智恵利はん、あっしは待ってるより、敵と戦いたくなっただけなのや」
シオネが咲希の後押しをする。
智恵理は六人の強い思いを胸に確実に受け止めた。そして、
「ホント、馬鹿なんだから……。引き下がれって言ったって、もう聞く耳を持たないでしょう?」
と言って、智恵利は周囲の顔を見回す。
全員の活力の顔を見ると、呆れたように溜め息をついて、『部下を守る』という単語を半分捨てた。
「行きましょうみんな。私達のステージへ」
言うと、智恵利は目の色を変えて、かおりを見詰めた。弱気な目は消えている。
かおりは眼前に佇む戦士の志がむき出しになった視線を見て止まっていた。
歴史の変貌を目の当たりにした気がした。
一人の女性指揮官は、冷たい静寂に包まれた深淵に通ずる道へ、眼差しを向けた。
戦士たちは指揮官の行動を真似るように暗く冷たい道を凛として睨みつけた。
戦闘準備を整える。
緊張というプレッシャーなどはねのけ、戦士たちは凛乎と表情を誇示する。
気合と慈愛に満ち溢れていた。
「第五部隊の遠距離型は二階のバルコニーへ向かって、そこで合図があるまで待っててちょうだい」
迷いなく支持を仰ぐ。第五部隊の二人は「了解」と言って、颯爽と部屋を飛び出し、態勢を低く構えて前進する。
「第四部隊。それと、咲希、友佳は私と来て」
猛々しく号令する。
誰よりも先に室内を飛び出した。
四人は「おす」「な~や(ラージャ)!」「おう」「うん」と四種四様の返答し、司令官の後に続いた。
一室に少女ひとりを残し彼等は進軍する。
早速、凶賊が現れた。
「おい! 止まれぇ!」
凶賊は銃口を智恵利に向ける。
発砲しようと引き金を引こうとしたとき、凶賊は誰かの銃声とともに血しぶきをあげて吹き飛んだ。
「引導を渡す前に、引き金ひかないとこうなるのや」
シオネが言った。
銃声は他の区域でも鳴り響く。
敵にはちょうどいい宣戦布告となっただろう。ちょうど、エレベーターの前で止まると、扉が一人でに開く。中には兵士が三人ほど呑気にくつろいでいた。
智恵利の前で絶命した兵士の上に腰を下ろして……。
慈悲の欠片もない俗物に、憤りが烈火のごとく燃え上がる。
「貴様ら!」
智恵利の恐ろしい声に気づき、兵士たちは大慌てで、銃口を構えた。しかし、もう遅かった。
「ガアアアァァァ!!」
兵士は乗り込んだ三人の刀剣使いによって、成敗された。
エレベーターを制圧し、一階のボタンを押す。ここまで順調だ。
エレベーターが開く。
その先に多数の兵士。
「テメエラァ! 道を開けろ!!」
崇典が携帯したアサルトライフルが唸りを上げる。崇典はしゃがみこみ、ニーリングショットで兵士を次々となぎ倒す。
懺悔の銃弾が兵士に降り注ぎ、誰ひとりとして立ちはだかるものがいなくなった。
「クリアだぜ!」
崇典が声を荒げると、
「突撃!!」
と智恵利たちは再び進軍を開始する。
血がついた植木達が彼らを見守っている中、彼女たちは政府基地の広いエントランスホールに出た。そこにはかなりの敵が立ちはだかっている。
月明かりの光明が、ガラス張りの側壁付近に点在する美しいテーブルを照らす。
「おい! てめえら! ぶちのめせ!」
悪徳の声韻と同時に、智恵利たちは引き返す。誰もいない空間に向かって、裏切りの銃弾が発射される。
その裏切りを背に、戦士たちは暗く血なまぐさい長い廊下を走る。
そして、彼等は格納庫に入った。
ヘリは全機出動中のようだ。内部には薄暗く光る電灯と、ガラリと空いた扉、冷たいアスファルトがあった。
「見ろよ。輩どもが悪用しやがってるぜ」
咲希が何もない壁を睨みつけながら言った。
「クソッタレェ。どこまで俺たちを裏切るつもりだ!」
崇典が咲希と同じように、何もない壁を睨みつけそう言った。
「こうはしていられない! 早く配置について!」
智恵利は言って、兵士を連れ、無造作に空いた扉の陰に隠れた。斜光が差し込む扉の隙間から外部の様子を伺える。智恵利はヘリを視察した。
敵はすっかり陣立てし、臨戦態勢は万全のようだ。
しかし、こちらから攻めてくることを知らないようだ。
「敵ども。多勢に無勢だと思って呑気に寛いでやがる。これは奇襲で決まりだな?」
咲希が覗き込みながらそう言った。扉は人が六人、入れるほど広く空いている。奇襲はできる。
月明かりの下で、兵士たちは警戒態勢を正面ゲートへ向けていた。敵の大軍を前に、緊迫感を覚える。智恵利は苦い表情で敵勢を見つめていた。
息を整える。
蓄えた気持ちが爆発しそうになる。ここで、片をつければ英雄になれるであろう。
「敵兵はざっと三百ほど。中には部隊長や腕っ節のいい人も見られる」
と友佳がささやいた。
多勢に無勢。
どこまで抗えるかが今回の要点だ。
勝ち負けを拘泥せず。自分の力を全力で出し切る。
人質を救うためにも、『かおり』のためにも……。
固唾を飲んだ。
いよいよ、運命のバトルフィールドが展開される。武器を強く握り締めた。
「よし、友佳。合図だ」
智恵利は言った。
「あいよ!」
友佳は言って、手榴弾を取り出すと栓を抜いた。
「アタイたちの思い……届いて」
タイミングを測り、友佳は勢い良く蹴り飛ばした。
不意に足元に転がってきた手榴弾に気がついた兵士は、
「んあ?」
と間の抜けた声を出す。
瞬間、黒煙とともに燦然とオレンジ色が輝く。周囲にいた兵士が悲鳴を上げて一気に吹き飛んだ。
「何事だ!!?」「爆発だ!」「どうしただよぉ?!」
敵は大混乱に陥る。
「今だ! 悪鬼の群れに向かて、猛進せよ!!」
智恵利の猛々しい号令が響き渡り、戦士たちは雄叫びを上げて突撃した。
大勢の悪党どもが待ち受ける。
三途の川へと……。
なんだか、ドキドキしますね。
たった七人の反逆。果たしてそれは成功するのか、また、多勢に無勢で失敗に終わるのか。
次回話をご期待下さい!
……と
それっぽく雰囲気を後書きで……。
ここまで読んでくださいありがとうございます。
読者様には本当に感謝感激です。
楽しんでいただけたら大変嬉しいです!
これからも応援よろしくお願いします!




