表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/339

肝試し2



◆◆◆〜〜〜肝試きもだめし〜〜〜◆◆◆




『──ひぃやぁ"ああああああああああッッッ!?!??』


『これはゆめだコレは夢だこれは夢だ夢夢夢夢夢!!!!!』




「は〜い、モブぐみ脱落だつらく! つぎくみどうぞー!!!」




 ドワーフさく機械きかいによって空中くうちゅうへとうつされたキャメラ映像えいぞう確認かくにん、次の組を森林しんりんなかへとおくむ。


「──こわぎない? いま、カメラ映像にもへんなのうつってたわよね??」


「リプレイします?」


結構けっこうよ!!! てか、コレ公開こうかい処刑しょけいでしょ!? 空中くうちゅう映像えいぞうこわがってる姿すがたさらすとか趣味しゅみわr──」




『──ぁ"────ッ』


相棒あいぼう!? オレをいてかないでくれAIBOぉおおおおおおおおお!!!!! あ、オワタ\(^q^)/』




 そう言い合っているうちに、また二名にめい脱落だつらく


「はぁ……一組ひとくみもどってないとかチキンどもしかないんですか!??」


「──いや実際じっさい幽霊ゆうれいおそってるとかコレなんてホラゲ? ゲームならゲームでダイレクトアタックは禁止きんし御座ござろう!?? やめて! アタイにさわらないで!!!」




「ホラゲの主人公しゅじんこう気持きもちをリアル体験たいけん出来できるアトラクションとでもおもってください。そういうのきでしょ、あとかえてんだからサッサとってください(えつ)」




 ──鈴木すずきぃ、おまえがホラゲきであることっているのだよ。だって……、


普段ふだんから仕事しごとサボってキャーキャーいながらたのしそうにあそんでましたから、きっとたのしい時間じかんになりますよ」


 ↑……だからなぁ? 仕事しごとサボるくらい恐怖ホラーきなんだろ?? ん?




「ぴぃッッッ!? あ、アレはゲームであるからたのしくあそべるのであって、拙者せっしゃだんじてホラゲの主人公しゅじんこうになりたかったワケでは──」




「──せいぜいイイこえいてくれよぉ? では、逝ってらっしゃい!!!」


いて!? あとわらってない美人びじん笑顔えがおほどこわいモノはいでござるよ!!?」




 わけなどかんわ! あと、だれ美人びじんだサボりめ、はよ逝けそして滑稽こっけいわめけ!!!!!




◆◆◆〜〜〜仲間なかーま〜〜〜◆◆◆




『──ひぃいッッ!!?!? い、いまのおとなんでござるか!?』


かぜられただけだろう? あつくるしいな、もうすこはなれてくれないか!?』




 ふむ──佐藤パパンほうはまだ余裕よゆうがありそうだな?




「……G-2、応答おうとうしろ」


此方こちらG-2。ご用命ようめいは?』


いま入口いりぐちエリアに二人ふたりぐみをヤれ。手段しゅだんわん」


『G-2、了解りょうかい




「…………ふぅ☆」


 まったく、仕掛しかけるのも大変たいへんだぜ!


「いや『ふぅ☆』じゃないからね!? アンタ、幽霊ゆうれいをけしかけてたってワケ!!?」


 ──おっと、しまった。面倒めんどうなのに気付きづかれちまったか。




 オレは無言むごんふところから『モンスターレンタルけん』をし、千尋ちひろさんへとにぎらせる。




「……レンタル出来できるモンスターのなかにはキューピッドもます。一先ひとまずはコレで」


 そして、コソッと千尋さんの耳元みみもとささやく。


 すると──。




「────仕方しかたいわね……そのわり私にもあそばせなさいよ…………(コソッ)」




 ふむ、はらなんとやら……か。


 まったく、なんワル大人おとななんだ!




「……おけぃ! Σd(^ω^ )」


「( ^ω^)b<契約けいやく成立せいりつね……!」

 見てくれてありがとうございます! 宜しければ是非ともブクマなどをお願いします(●´ω`●)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ