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魔界転移 14

 間に合ったーーーーーーーーッッッ!!!!!




■■■




「──ご馳走ちそうさまでした。では、もうオレはます。さようなら、こさないでください」


『むごッ!? オイ人間にんげんわたしく!』


「はいはーい、おやすみなさいきょうちゃん、ピーちゃん! ゆっくりやすんでね〜かししちゃダメよ?」




 かあさん手製てせいのダークマt──もとい、カレーをたいらげ、オレとピーちゃんかくてきマシなへとはいる。




 …………うーん? なにわすれてるようながするんだけどなぁ??? なんだっけ?


 まぁ、わすれるようなことだからたいしたことではいか。


 身体からだよりも精神メンタルつかれたから、とっととよう。そんであし、あのをシバいてかえろっと。




 はぁぁ、マジでさいあくだ。なんであのがしでかしたことなのに、オレがタダばたらきなんて……はぁ〜〜〜。




 破壊はかいされてない(してない)のベッドにたおみ、おおきなためいきひとく。


 つーか、あの変態ヘンタイをどうやってめたモノか。


 なにしてもよろこらいしかそうぞうできねぇんだけど? げんなにしてもよろこぶし、アイツ。




 ……まぁ、ヤツピーちゃんがいしばってかくしたし、せんのうされてたやつらにはクソっぱをわせたから、うしからねらわれずにはむ。




 どれだけのやつらがたたかえるかはまだめいだが……このかいえらかたふたきょうりょくしてくれるらしいし?


 それに……、


 上手うまくいけば、いまあのフォしんこうしてるがいしゃともきょうとうできるかもしれんしな。




『オイ、人間にんげんよ……?』


「んぁ? なに???」




 どうした、ピーちゃん? そんなそうなこわいろで。




『…………その、わるかったな』


「──? なにが??」




 ??? なんでオレ、あやまられてんの?


 なに? わるいモノでもべた?? かあさんのダ──カレーはこそアレだけど、そこそこイケたよ?


 それとも、なにかしでかしt──?




『──おまえくびねらっていたことだ。その、コル……タマさましょうもどためにはそうするほかいとおもったのだ』


「は? アイツはアレがでは???」




 正気しょうきもクソもくない? ぇ、ちがうの??




『なっちがッ──とは……にくいが、にんげんかいおもむかれるまではまだ、アレほどひどくはくてだなッ!?』


「あ、でもそこそこは前兆まえぶれがあったんだ?」


 まぁ……出逢であがしらからもうすでにかなりしんk──アレだったもんね? おたく変態おうさま




ちがッ……わないかもしれんが! まだマシだったのだ、いろ々と!!!』


「ふーん……?」




 ──いや、オレはしんじるよ??? (¬_¬)うん。




『〜〜〜ッ、一先ひとまず! 貴様キサマくびはもうねらわん!!! おうめるためにもよろしくたのむ!』


 と、うだけって……


 ピーちゃんは、まくらとなりでまるでまんじゅうのようにまるまってしまう。ピーちゃんよ、おまえそれでるのか???




「──はぁ。まぁ、かえためにもうるかぎりのことはおつだいさせてもらうさ……しょうサービスはだけど」




 あの変態あくまにも加減かげんウンザリだしな?


 コレをに、すこしばかりいたわせてもバチはたるまい。




 ──オレはそれ以上いじょうこと精神メンタルにやられてたワケだしな! ウン!




「そういや……あのときわたされたアレ……丁度ちょうど使つかえそうだな──?」


 ──おもに、ように。




 何処どこ仕舞しまったっけな? ふぁ〜〜〜(( _ _ ))..zzzZZ




■■■──すこぉ〜〜〜し、あと──■■■




『──これは、夜這よばいではい…………ッ!』




 あのかたに、その──キズなおしてもらったし?


 魔力ちからまでもどしてもらったのに、ロクかんしゃつたえることすらなかったからな!!!


 あっ、あらためておれいいにくだけのことだ!




『あの──ジニマルさま…………』


『なんだ!? そのあわれむようなをやめよ、使つかぶんざいで!!!』




 われは──わたしはただ! おれいいにく、それだけなのだ!! やましいちなどりはしない!




『……では、その御手たれているモノは?』


『マッサージようのオイルだが、それがなんだ!!?』




 調合ちょうごうs……いや、偶然ぐうぜんはいったかられいに、われづからマッサージでもしてやろうかとおもっただけだ!


 ──他意たいい!


 理解わかったのなら貴様キサマはとっととりでも、ねむりにでもくがい!!! シッシッ!




『──す、すさまじい加護かごりょうですが?』


われは、きたかいおう──ジニマルなるぞ!? なまはんなモノをおくるなど、ゆるさん!』




 当然とうぜんであろうがッ!!!




『…………もうおそいので、あの人間にんげんねむりについているのでは? 後日ごじつにしたほうが──?』


『それならそれでせいz──いや、あのにんげんねむってなどいない! われ直感ちょっかんっておるのだ!!!』




 それにつかれてねむっていたとしても、もんだいなどい! あいていても、マッサージはできる!!!




『──先程さきほどいというおことこえt』


貴様キサマはいつからみみわるくなったのだ? つかれておるゆえげんちょうだろう、とっととやすめ!』




 そのかんわれはあのかたとゆっくりしっぽりと……。




『さ……左様さようですか、では、おことあまえてしつれいいたしますおうよ』

(もうダメだこのおう……)


『──あぁ、ゆるりとやすめ』

ようや邪魔ジャマものえたか、シャァッ!)




 クックック、アレほどの御方おかた……コルソンなぞにはもったいいからな。ゆえに──




 ──うばわせてもらうぞ、コルソン。


 おまえしろで、おまえがごしゅじんさましたかたうばう。


 クク……なんとまぁ、アクてきであろうか? あんしんせよ、あのかたつがいとしてたいせつにするとやくそくしよう。




 フッフッフ、えないところまであらったし……オイルにもいろ々とみ。




『──さぁ、ではかのかたおわ寝室せんじょうへとかおうではないか!』

 ここまでお読み下さり、ありがとうございます! 宜しければ是非ともブクマなどをお願いします(゜∀゜)ノシ

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