表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
321/339

魔界転移 7




『──グ、ゥ……おのれ、コルソン……ガープ、このような痴態ちたい…………よくも!』




 ガープがほどこしたであろうふうじのかせが、からうごかすたびにガチャガチャとひびく。


 場所ばしょは、ろうなか──いま々しいこと、このうえい!!!


『ジニマル、さま……そのようにうごかれてはきずさわります──いまはどうか、ごしんぼうを』




『チッ──そんなこと、わざわざ貴様キサマわれずともっている。だまっていろ』




 ひとしたち、使つかげる。


 きていたことかんしては、よろこばし──いや、そうではく……ガープがほどこしたふうじのかせによって、


 ──使つかも、われおなじでろうとらわれている。




 まったく、こんなに弱小じゃくしょう使つかごとき……ておけば──せめて、魔力まりょく使つかえればもうすこきずを……。




 …………ォォォオオオオオオオオォォォンンッッ!


『? なんだ??? ろうそとが、なにやらさわがs──』




 ──ドォォォオオオオオォオオオオオオオオォォォオオオオオオオオオォォォンンッッッ!!!!!!!




『は………………?』


『──ジニマルさま!!!?? 大丈夫だいじょうぶですか!?』


 なっ、ぇ──???




 ろうの、かべが……閃光ひかりん? ぇ?????




「──ん? ぁ、やべ……だれた」


 へ??? にんげん


 何故なぜ、このような場所ばしょに???




■■■──魔界まかいみなみだいじょうきん──■■■




(──ときすこさかのぼる……)




 われ食事制限りふじんくるしむもの・・・。


 ( °¬°)ノシ===●




 チュドーーーーーンッッッ!!!!!




『ブモォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォオオオオオオオオォォォッッッ!!!??』


ウルサイ、ダマッテハシレ!』


イマハアノバケモノカラゲルコトダケヲカンガエヨ!!!』




『──人間にんげん貴様キサマ! ソレはやめろ、それにあのかた々はガープさまの……ああもう!!! げてぇッ!』




 われにくもとめしもの・・・。


 ( °¬°)ノシ===●==●




 チュドドーーーーーーーンンッッッッッ!!!!!




『──ワレズトモニゲイル!!!』


『ピィ!? ゴメンナサイゴメンナサイ!!!!!』


『ッ!? シロダ! シロエテタゾ!!! 彼処アソコマデレレバ──!』




『む! アレは、コルソ──タマさまの!!?』




 ──われせっせいあいし……貴様キサマらを、らうものなり


 ( °¬°)ノシ=斧==●===●




 チュドドーーーーーーンンッザクッッッ!!!!!




『ブモォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォオオオオオオオォォォ尻尾シッポ! 尻尾シッポガァ!?』


『ソンナモノヨリハヤナカハイ馬鹿バカッ!!!』


命令メイレイダ、イマスグ城門モンジロ! バケモノルゾ!』




 ──チッ! 動物にくどもめが、チョロチョロと!!!




「ククッだが、問題もんだいい。そんなかけだけがデカい城門もんしろで、爆弾へいきふせげるモノか……」


 さぁ、け。わめけ。


 それすらも……しょくいろどりとなるのだ。おまえたちぜつぼうそしてなげきすらも、このオレが美味おいしくいただこう。




 ついでに、調理ちょうりはぶけるように……ぞくせいやくほのお)をばくだんにドボドボと。




「クケケケケッ、でぇきたでぇきた……あのしろざいしついしか? いしき……じゅるり」


 なんか、ところ々──綺麗キレイいしがキラキラしているが、


 所詮しょせんいしいしだ。ほうせきだって、かたくてれいなだけのいしみてぇなモノだよ。ウン!




 ──それでは僭越せんえつながら、だいいっとう、いかせていただきやす!!! 大丈夫でぇじょうぶ、ココかいだから放火つみなんてい♡


 そもそも、文句もんくならったあの変態クソネコえ。




 そぉらよッ──( 食¬欲)ノ●──ッ!?




『──めぬかこの鹿ものがぁーーーーーーーッ!』


「へぶしッッッ!?!!???」




 ──な、ッ!??


     ・

     ・

     ・


貴様キサマこのけいものが!!! いま、おう居城きょじょうへといったいなにをしようとしたのか理解わかっておるのか!?』


「 ばく  かい たい 」


けいものぉおおおおおおおおおおッッッ!!!!!』




 再度さいど全力ぜんりょくきならぬ……ぜんりょくぜんたい使つかってのとっしんがんめんたたまれる!




「ッ"ぅ!」


 やだもう、この焼鳥ピーちゃんマジ凶暴きょうぼう!!!


不敬ふけいもの! 不敬ふけいものッ!!!』




 つか、不敬ふけいものってうけどさ?




 あの、いままでのかいとかをようやくするに……この焼鳥ピーちゃんって、あの変態クソネコなワケじゃん? 多分たぶん


 ──で、オレはあの変態クソネコのごずんたま不本意ふほんい)だろ?


 んで、焼鳥ピーちゃんいわく……このしろは、あの変態クソネコ居城いえと。




 つまり──。




 ってなさい。( ^ω^ )ノシ===●=●=●


 ──こういう、コト???




なにをしているかこのけいものォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!??!??』




 阿鼻あび叫喚きょうかんとはまさに、このコト。


 閃光せんこう爆発ばくはつ


 ──からの、あか々とほのおつつまれえる、あの居城おうちからがるはめい




「いやだって、あの変態クソのモノは──主人しゅじんたるオレのモノだろ? そしてオレのモノも、オレのモノ」




 ソレをどうしようが、オレの勝手かってじゃね?


 自分じぶんのモンなんだし。




『──ナァ!?? け、せ! はやみずを!!!』




 えーーー?


 オレ個人こじんとしては、あの変態クソにまだほうふくりないんだけどなぁ。(´∀` )ノシ===●


『──貴様きさまァァーーーーーーーーッッッ!!!!!』




 おっと、ウッカリ。Σ(`・ω・´)あらまぁ!




 眼前がんぜんじられたもんちからほうかいし、くずちる。


 余波よは変態ヤツ居城おうちえてはいるが──




 ──火力が、りんな。追加ついかするか。




 くく。ってろよぉ、タァマァァちゃぁぁぁん♡

 ここまでお読み下さり、ありがとうございます! 宜しければ是非ともブクマなどをお願いします(゜∀゜)ノシ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ