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魔界転移 3




『──では、われはコレよりぜんぐんの7……いや、6わりれてひがしへとしんこうする!!!』


本当ホントウイノカ? コルソン???』




 当然とうぜんだ! あと──タマな???




『ふ、かまわん! のこりの4わりしろのこり、ガープのをせよッッッ! ごしゅじんさまよろしくね!!!』


 ホントならもっと人数にんずうきたいところだが、


 ──ちら──( つω・)──ちら──




 コレ以上いじょうこうとすると、多分たぶんガープがキレるからきょうてんうヤツだな。




 本当ほんとうなら、われひとひがしへとカチコミたかった。


 まぁ、あの強欲野郎アマイモンなにをしてくるのかめいだからなぁーーー。かたいなぁーーーーーッ!!!


 はぁーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!




『フム、マカサレタ。武運ブウンイノル、コルソン』


『──ふ。では、出陣いってきますッッッ!!!!!』




 あと──タマな?????




■■■──如月きさらぎたく/キッティン──■■■




 ──拝啓はいけい皆様みなさま


 如何いかがごしでしょうか、じつ息子クソむすこからあしまといだからいえろと……おばんまかされたパパです。




 いまピンチです。たすけてください。




 あぁ、ちがいますよ──?


 なにも、いえなかにバケモノがはいってて──しくモグムシャされそう! とかじゃ、いんです。




 いやまぁ、どうレベルのピンチではあるんですけどね──ひゅッ! やめろ、コッチるんじゃねぇ!!!




 ──はぁ、はぁぁッ!!!


 この、はびクリーチャーどもめぇ!


 おまえらなんてなぁ、さっちゅうざいクンさえあればこわくねぇんだよ! いま、もとにはぇけど!!!




 せめて、せめて玄関げんかんまでければッッッくそぉ!




 ──そもそも、おまえらにはうらちんたいとしてしていたハズだろ!? 三男キメラちゃんが!


 誓約書せいやくしょだってある!!!


 おまえらが、一階いっかいおよ二階にかいりてないことじょうけんに、うらちんたいとしてすって!




 いてあるじゃん! ホラッ!!!




 あのかなしき戦争せんそうで、たがいにソレでごうしたじゃん! おも三男キメラちゃんが!!!


 それなのに今更いまさら、なんでめてやがった!?


 てか、あれ??? かずえてない?




 ──ぇ、ウソえてるよね???




 てかあの……なんか、おサソリてきかたまでおめみえになってるんですけど…………あの、三男キメラちゃんさん?


 もしや、入居にゅうきょしゃ──やしました???




 ちょっ──三男キメラちゃん? 三男キメラちゃーーーんッッッ!?!!?




 ──おとうさん、いてないよッッッ!!?!???




◆◆◆




『──ぺくちゅッッッ!!!!!』


『ん、どうしたクソむし? 風邪かぜでもいたか???』




『ずび。うるさい、わりびきあく……コレはおそらくアレだな。あるじわたしいたくて、わたしのコトを話題わだいにh──』




『──あ、イザナギさまぁ。そのかざり、もうちょいみぎうえにおねがいします!』


けよ! おまえった話題わだいだろうがッ!?』




◆◆◆




 スズメバチのあねさん

不味マズいねぇ、やっぱりこわがっちまってるよ)




「──ひぎぁあああああッッッな、なんでこのにスズメバチがるんだよとうみんしろよぉーーー!!!」


 アシダカ軍曹ぐんそう

(……ソレ、おぬしこわがっておるのでは?)




「きぇぁああああああああッッッッッ!!!!! ぇでか、でっっっか!? なに、クリーチャー!!?」




 スズメバチのあねさん

失礼しつれいだね、アタイの何処どここわいってうのさ?)


 スズメバチ's

(そーだそーだ! 女王じょうおうさま々しいだけだぁ!)


 スズメバチのあねさん

(お、もどってたね。そとはどうだった?)




「ぇ、うそうそマジでっ──えたァァアアアああああああああッッッッッ!?!!?」




 スズメバチ's

(はい女王じょうおうさま! そとまったくのわれ々のらないかいになっておりました!!!)


 スズメバチのあねさん

(そうかい、不味マズいねぇ。いまはキメラさまないってのに……えず、まわりはつづけて!)


 スズメバチ's

(──はい!)




 スズメバチのあねさん

いかいアンタたちわすれるんじゃないよ! アタイたちいまきていられるのは、すべてこのいえかたたちのおかげなんだ!!! だからこそ、たとえこのいのちえてでもかならずおまもりするんだよ! いいねッッッ!??)


 スズメバチ's

(──はい、女王じょうおうさま!!!)




「ぁ、かった……ていっ──ぇなになになになになになんでコッチるのぉーーーーーッッッ!??」




 スズメバチのあねさん

(アンタも安心あんしんしておくれ。アタイたちが、アンタをいのちえてでもかならまもるからねぇッ!!!)


「──境夜きょうやァァ、ママぁぁああああああああはやがえっててぇーーーーーーーーッッッ⤴︎⤴︎⤴︎!!!!!」




 アシダカ軍曹ぐんそう

(じゃが、いのかスズメバチの。コレは、キメラさまとのちかいをやぶことになるぞ?)




 スズメバチのあねさん

(アタイはもう充分じゅうぶんきたからね。それに、そううアンタだってりててるじゃないか?)


 アシダカ軍曹ぐんそう

(──ふ、ワシも充分じゅうぶんきたからのぉ。あとはハエトリのにたくしたわい……おぬしはどうなんじゃ?)




 Gの旦那だんな

わずもがなよ──おおくの子孫しそんもおる。いなどあろうハズかろう? 其方そちはどうだ?)


「──ひゅッ……おるやん、われじんるいさいきょうさいあく宿! だいどころくろほうきぼきッッッ!!!!!」


 ジャイ

(あー、自分じぶんはまだわかいんで。でも、いもうとの……ジャイためならいのちひとつくらいやすいモノっすよ!)




理解わかった、ひととりひきをしないか? リビングはサマらにくれてやる。だから、此処キッチンにはないでッ!」




 くろアリのおお

(ホホ、たのもしいかぎりだわい! だが、いのちなぞそれほどようけるものではいぞ???)


 スズメバチのあねさん

(ッアンタ!? きてたのかい!??)


 アシダカ軍曹ぐんそう

(まったく、じゃ──さき戦争せんそうでおっんだとばかりおもうっとったぞ!? くろアリの!)




 くろアリのおお

(はん、あの程度ていどぬか! ぬしらとも、またかくとうかこんでパーッとやりたいしな!!!)




 スズメバチのあねさん

(そう、だね……でも、アタイらはキメラさまとのちかいをやぶっちまった。りちまったからね……)


 アシダカ軍曹ぐんそう

(そうじゃな。たとえ、かえれたとしても……つみつみばつけねばならん)


 Gの旦那だんな

覚悟かくごもとうに、出来できている)




「──ヤバい、どうしよ──これ、どうすればいい? れいぞうなかせばワンチャンある???」




 くろアリのおお

(バカってんじゃねぇ! キメラのアニはな、そんなにこころめぇかたじゃねぇよッッッ!!)


 スズメバチのあねさん

(でもね……アンタ…………)




 くろアリのおお

(──たしかにちかいをやぶったのはいけねぇことだけどな! それは兄貴アニキだいひとたちまもためだろうが!? なら、兄貴アニキおこらねぇよ! いや、むしめるとおもうぜ……けてもいい!!!)




「どうやったら、かいがいちゅうじょひとたちべるんだろうな……ははッ──( ;∀;)」




 アシダカ軍曹ぐんそう

(そう、じゃな……キメラさまは、そういうかたじゃ)


 Gの旦那だんな

きらわれるわれらを、みずかまねいてくださった。ぶかく、こころやさしきかたよ)


 スズメバチのあねさん

(あぁ……そうだね。つくれずこまっていたら、べてくださった──キメラさまは、そんなかただ!)




 ジャイ

にしそうになっていたぶんたち兄妹きょうだいひろって、しょあたえてくれたかたっす!)


「──かあさぁーーーん、境夜きょうやぁーーーーー……おとうさん、もうダメそう。さきくぜ?」




 くろアリのおお

(だろッ!? だから全員ぜんいんきてかえるんだ!!! 無論むろん兄貴アニキ大事だいじ人達ひとたちまもッ──な、たっ……ったまま、うしなってやがる──ッ!??)




■■■




「アァーーーハッハッハッ──害虫がいちゅうじょたのしいなぁあああああああッッッ爆弾ばくだんらえぃッ!!!!!」


『──(悪魔あくまじゃ、悪魔あくまがおる!)』




 魔界まかいむし?がワラワラとてはおそってるのでスマホからしたばくだんを、ポイッ!!!


 ──あ、属性ぞくせいやくほのお)もオマケしときますね!


 ひゃーーーはっはっはっはぁぁあああああッ!!!




 むしケラが、二度にどたていてくんな──ぺぇッ!

 ここまでお読み下さり、ありがとうございます! 宜しければ是非ともブクマなどをお願いします(゜∀゜)ノシ

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