表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
279/339

時間稼ぎ 1/3




 …………不味マズいなぁ〜〜〜。




「──ッ、ちょこまかとぉ〜〜〜!!!」


『ウガーーー( #ノ`Д´)ノーーーッッッ!!!』




「ふははははッッッ!!!!! んな攻撃こうげきたるかよカスエイムども! あーはっはっはっはぁ!!!」




 どうしよ、ヤンチャしてたころさわいで……なんか、たのしくなってちゃったかもしんない♡


 おもえば、ストレスフルな毎日まいにちだったからなぁ。


 それに……どうせあやまるのなら、とことんまでやったあと謝罪ごめんなさいしようそうしようッ!!! よし!




 え? 現実げんじつ逃避とうひ???


 いやいや、現実げんじつはしっかりめてるよ。謝罪ごめんなさいもちゃんとしよう。




 ──だが、すべてはこの過程かていたのしんだうえでなぁー!




 だってオレ、たしかに監督かんとくとどきだったが……若干じゃっかんまれたみたいなモノじゃね?


 実質じっしつ、オレも被害者ひがいしゃみたいなものでは???


 お嬢様じょうさまことめるつもりは毛頭もうとういが、ソレはソレ。コレはコレ。




 此処ここで、ゲームづくりでけたりをかえすというのもなか々、おつなモノではいカネ???




 うん、そうだ! そうしようハイ決定けってい!!!


 ──え、ちがうだろ!?? って?


 らぬ、ぞんぜぬ、オレはオレのみちく! 大丈夫でぇじょうぶだって、ちゃんとあやまるから(ゲスがお)!!!




 ゆえ、コレは現実げんじつすべれたうえでの──そう、『ひらなおり』だ!


 何処どこからでも、かっていやぁーーーッ!




◆◆◆




『……あ。』




「ん? どうしたのむしくん???」


へんこえしてどうした? トイレなら其処そこらへんでしても、おまえなら問題もんだいいとおもうぞクソむし




『──ちがうわ! トイレではく、あるじひらなおって愉快ゆかいはんになりつつある。どうしよ』




◆◆◆




 ずは──パラサイトを投擲武器なげナイフ変形へんけいさせて、ティアマトちゃんけてブンげる!


『──Σ( ゜д゜)!?!!?』


「──ティアマトちゃん!?」




 ぃよっし、かすったな!!! カスエイムとはちがうのだよ、カスエイムとはッ!




 ティアマトを放置ほうちすれば、スキルで確率かくりつとは無限むげんにモンスターをつづける。


 ゆえに、『スキルふうじ』をプレゼントしておこう!


 何時いつぞやにも説明せつめいした『弱体化デバフ』だ。なぐるなら、なぐられる覚悟かくごもしておくことだなぁ!




 あ♪ それとこの『麻痺スタンナイフ』もどうぞ。プレゼントしておきますね^ ^




「──如月きさらぎぃ"いいいいいいいいッッッ!!!!!!! おのれぇ、隠密部おんみつぶきなさい!!!」


『──シャーーー(#ノ°Д°)ノーーーーーッッッ!』




 お〜いおい♪ そんなによろこぶなって、まだまだ沢山たぁくさんあるからなぁ〜〜〜、弱体化デバフ投擲武器ナイフ




「はいっス!!! すべてはボーナスのためしのため、オレにつづくっスよ隠密部おんみつぶぅーーーーーーッッッ!」


『オィッッッスーーーーーーーーーーッ!!!!!』




 まとが、自分じぶんから、よったわwww




 パラサイトの増殖ぞうしょくスピードから、ナイフの残弾ざんだん計算けいさんするが余裕よゆうりますねぇ!


 あとは──




 ──『ハルピュイア』『ペガサス』『マンティコア』『リンドブルム』『ロックちょう』『ピポグリフ』……




 馬鹿バカひとおぼえ、もとい飛行ひこうモンスターのガンづめありがとうございます!!!


 では、ありがたくつばさねらわせていただきますね!




「ふ、ちろ──トンボどもぉーーーーーーーーーーーーーーーーあ〜〜〜はははははははッッッ!!!!!」




 ──らえ、投擲武器なげナイフみだちッ!!!


「ナイフナイフナイフかかととしナイフナイフナイフナイフナイフりをどうぞナイフナイフナイフ!!!」


 ビュンビュンビュン、ナイフがぶ♪




「ぬわーーーッ!? ツバサねらうなんて卑怯ひきょうっスよ、マジきたないっス、ド外道げどうっっっスぅーーーッ!!!」




 は? 卑怯ひきょうきたない、外道げどう???


言葉ことばだね、あ〜はっはっはぁッッッ! じゃ、そろそろちてもろて。ヘケヘケ!!!」


 トドメのぉ〜、脳天のうてんかかととしをらえぃ!!!




『『『ギャーーーッすぅーーーーーーッッッ!』』』




 ふッ──アディオス、隠密部おんみつぶ


 にしても……おーおー、地面じめんとあんなにも熱烈ねつれつ接吻ヴェーゼを……随分ずいぶんとおあついことで♡




「す、すみませんっス社長しゃちょう…………ガクッ」


「──おやおや、もうわりですかぁ??? さぁ〜てと、つぎのお相手あいてだれかしら?」


 オレにやられたいヤツからかってなぁ!!!




「──くッ、隠密部おんみつぶがあんなにアッサリと!? た、田中たなかぁ、しなさい! あと悪魔あくまも!」




「え? よく理解わかんないけど、かったぜ!!!」


『は? ふざけるなよ……何故なぜこのわれが、ごしゅじんさまこうげきなど──ッ!』




 ──いや、おまえ……ジャバウォックの結界スキルたたっておいて、よぉえたな? それ。




◆◆◆




「…………えっと……どうします? 龍鬽たつみくん?」


「オレにくなよ。正直しょうじき先生せんせいがマジでやみちのかたぼうかついでたのかさえ理解わからねぇんだから」




 つか──あのつよさなら、わざわざやみちする必要ひつようすらぇだろ!? 正面しょうめんからボコられるわ!

 ここまでお読み下さり、ありがとうございます! 宜しければ是非ともブクマなどをお願いします(゜∀゜)ノシ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ