表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
140/338

VS 魔王軍

 皆様、ハッピーニューイヤー!!!




 ──年末までに、体育祭が終わりませんでしたーーーーーーーーッ!!! (土下座)




◆◆◆




 ( `皿´)ノシ===(おうぐんへの


 ( `皿´)ノシ===(こうはいへのようしゃ


 ( `皿´)ノシ===┌(┌ ;ε;)┐




 ──ふぃ〜〜〜ッ!!!


 さてと……では、さくせんはじめようか!




■■■あくがん■■■




「──バアル、わった?」


『あぁ、いましがたかんりょうした。ククッ、これでまたごまえたな』




 おうぐんきょてん、そのちゅうおうにて──にんげんいに、あくみをかべこたえる。




「──ちゃん、ちょっといい?」


「ん? どしたの、ヒナちゃんパイセン??」




「いやね、いまさっきウチの使つかもどってたんだけどさ……ほうこくかぎり、やっぱキーさまうらってるっぽい」




 ──やっぱりか。


 と、にんげん──ちいさくためいきく。




「それって、もうおくもどってるってことだよね? それとも、ようされてるとか??」


「ゔ〜ん、ようされてるとはおもえないかなぁ……ほんにんノリノリでしてたらしいし」




 ──せんぱいほんにん




 どういうことだ? もうおくそうしつのフリをするひつようくなった?? たしかに、のこりのにんずうすくないけど……?


 いや、そもそもあのおくそうしつのフリは、ほんとうぼくたちだんさせるためだけにしてたのか?


 でも、あんなんだことをするゆう……




「……ッ! ヒナちゃんパイセンせんぱいところやつらのかずおしえて!!! おおざっいから!」




やく30ぐらいかな。しゃちょうぐんゆうしゃぐんのこりがあつまってたみたい」


なにかったのか、あるじ?』




 いや、まさか……でも、せんぱいなら!




「──ぶんだけど、せんぱいいまごろになっておくそうしつのフリをめたのは、かんかせひつようくなったからだ」




◆◆◆




「……っと、あたまこうはいかんがえるハズだ」




 アイツはいつもむずかしくかんがえがちだからな。


「ほぅ? つまり、どういうこと???」




 ほぼかくざんとうあつめる

     +

 おくそうしつのフリをめたオレがさくせん

     Ⅱ

 コレはなにかある!!!!!




 と、まぁ、かんたんせつめいするとつまり──




「──オレがなにかやらかすとけいかいして、ぐにでもまつしようとうごく。なのでそういんげいげきじゅん!」




 さっきけっかいそとにポイッ、したヒナちゃんパイセン使つかからこちじょうほうこうにわたった。


 ……ついげきしてなかったかは、おそらくだが悪魔バアルがん使ようごまやしてたから──かな?




「というか、そうじゃないとしらがみやみちしておうぐんについてるゆうからなくなる」




「──え?」


「ちょいち!」


しらがみはオレらにキレておうぐんについたんじゃいのか? ちがうの??」




 ……はぁ。まったく、




「おまえらはホントにはくじょうだな。そんなことしらがみがキレる……かもしれないが、なかけるとでも?」


 しらがみかぎってそれはいだろ。


 オレがうのもなんだが、アイツはマジモンのおひとしだぞ? きょねんもそれでオレにボコられてるし。




「──そ、それはたしかにそうだけどよ……?」


「でも、それならどうして白神は魔王軍にたんだよ? オレらにあいきたがいゆうなんて──」


「だよな? オレだったらぜったいにキレてるし」




 はぁぁ……たくッ、かんいってのに。


「これはオレのすいそくだが──がんだよ。あくがん使つかわれたのうせいがある」




「「「──がん???」」」




「そ。れてるあく──バアルのがんこうあいかんじょうぞうだいさせる」


 まぁ、もうひとこうがあるのだが──おそらく使つかわれたのは此方だろうから、此方こちらこうだけっておこう。


 色々とめんどうなんだよ、あのあくは。




「……ぇ、えっと…………?」


「つまり?」




あいたいし、いかりやにくしみをかんじたらきょうせいてきにコイツぶッ●してやらぁ! じょうたいにされる」




 馬鹿バカっぽいせつめいだが、ちがってはいないぞ。


「──それヤバない?」


「ヤバいですけど、なにか?」




「いやいやいや!!? なにか? じゃねぇよ!?」


「それどうやってかいじょすんの!?? もしかしていっしょうそのまんまとかじゃないよな!?」


ちがうってって! おねがい!!!」




 ──ε-(呆ω呆 )


ちがう、かいじょほうほうはあるからあんしんしろ。ただ、そのためにはおまえたちにやってもらいたいことがある」




「「「なんでもってくれ! なにをすればいい!?」」」




 ……そくとうか。つかいまなんでもってった?


 まま、ええわ。ひとず──




「なら、ゆうしゃぐんなかかいてんしたことあるやつちょっとい。おまえら──で────なモノとかってない?」




◆◆◆




 ──ふぅ、おもったよりかんかったか。




きさらぎさん!!!」


せんせい、オレらもげいげきさんすればいっすか!?」


「はぁ、どうせちゃりするんでしょ? はやいなさいよ、きさらぎ!」




 お、するどいねしゃちょう




「……あやちゃん、それにおん……ふたにはまかせたいことがあるから、げいげきせんにはさんしなくていいよ」




「え? ま、まかせたいことですか??」


「それはいったい……?」




 オレのことに、ふたそうなかおけていてくる。ので──




「──うん! ふたには、おうぐんかん……を、たおしててほしい」




 ハッキリと、そうげてやる。


 そしてすうしゅんちんもくあと




「ちょっ、きさらぎ! アンタしょう!?」




 いのいちばんことかいしたらしい、ひろさんがくちひらく。


「はい。しょうですし、ほんです」


 が、オレもほんっているのだ。




「……ッ、り、ゆうおしえてください!」


「あ、ああ……せんせいうたがうワケじゃねぇけど、なんでオレたちに?」




 かんぜんそうがいだったのか、ふたこえふるえていた。


ゆういくつかあるけど、ひとつに、オレはざんとうぐんかんとしてはなれるわけにはいかないから」


 あたまげんをほっぽりすワケにはいかないだろ? と、ウィンクでこたえる。




「──でも、それならわたしいっしょに!」


「ダメです。しゃちょうたいしててください。ほかしゃちょうぐんげいげきせんほうかわせます」


「なんでよ!!?」




 と、しゃちょうってるが──、


「──かれるワケにはいかないので。げいげきするにんずうすくなければ、はオレのさくちがく」


 魔王軍のだいすうこちめ、うすになったてきほんじんにてて。




 リスクでうのなら、どちらもたいい。




「それに、えさおおほうがあののうきんどもきもいので。オレとしゃちょうなんてさいこうえさでしょ^^」


 と、わらう。




「──でも、ふたなんていくなんでも!」


「そうですか? オレはのうだとおもいますけど??」




 じつりょくだってもうぶんいし、それに……、




「それに──もっとたよってもい、ってわれちゃいましたからね?」




 と、あのなつわれたことくちに、ったほんにんへとける。


「──ッ!」




「それに、オレのしゃていともあろうものがまさか、やるまえからませんなんてよわわけいでしょう?」


「ぁ──ッ!!!」




 オレのあおもんに、ふたかおげる。




「──でもッ!」


「まぁ、ひろさんのしんぱいかります。ので、めるのはふたってことでどうです? どうふたとも、やれる?」




 それとも、やれない? と、くちにするく、




「──やります!」


「──やるッす!」




 二人ふたりは、かおでそうこたえたのだった。




◆◆◆




「──じゃあ、そろそろげいげきせんかいするから……ふたとも、けてね!」




 けっかいそとへとけると、オレたちかこようにグルリと魔王軍にほうされている。


 ──じょうくうもまたしかり……だが、




すこしくらいちゃをすれば、てきれにあなくらいけられる──パラサイト、レールガン」




 まだぞうしょくしきっていない。かずりない。


 ……なら、べつしょからおぎなえばい。




「パラサイト、つづいてサクリファイスはつどう。オレのエネルギーをげんかいまでらえ」




 たん──からじゅうからちからける。


「ッ!」


 きゅうそくだつりょくかんおそわれ、おもわずめんかたひざをつくが……まだだ。




きさらぎさん!?」


せんせいッ!??」


「ちょっと、アンタかおいろヤバいわよ!? だいじょうなの、ねぇきさらぎ!!?」




「──だいじょう……です。それより、ふた、ともしゅうちゅうし、て! けっかいに、あない…たら、って!」




 あぁ、くそ……しゃべるのがつらい。


 まで、かすむ……。


 まだ、まだだ──レールガンをじょうへと、ける。




 はぁ……これ、はっしゃしたらはんどうとかですこしのあいだうごけなくなるな。


 ──まったく、こういうときかぎってキメラも白崎パラサイトもお使つかいにしてるじょうたいだからわらえない。




 しょうし、レールガンのがねちからいっぱいく。




 しゅんかん──おうごんひかりたばが、じゅうこうからへとはなたれる!


「──ッッ…………い、まで……す!」




 えたのは、それだけだった。


 ぜんしんからちからけ、からかんぜんくずちる。


 みみはいるのは、バサッバササッ、と、いうおとのみで……てきかたはんだんすらない。




 かすかいは、くらみ……やがて、あんてんした。

 見てくれてありがとうございます!! 宜しければ是非ともブクマなどをお願いしますヽ(;▽;)ノ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ