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ヴァンパイアロード THE・ロードナイト  作者: トムネコ
一幕  変わらない者が終りを迎え、   変わった者が君を裁く日まで
3/36

戦争を始めた子供たち



ヴァンパイア帝国時代、


諸説あるが、人は戦争をし


悪魔を産み出したという、これが

ヴァンパイアとも言われ。戦争は終わり


新たな命が芽生えはじめた



そして、そこに また運命宿る。



君は僕を、僕を君を... 殺したよね






「マリー、ごめん」


「ホントに酷いわ、私に言わずに

幼馴染みでもない女の子に言うなんて」


「それは何度も謝ってるだろ」


「いいわよ・・・・ 許してあげる」


「それは良かった、君に嫌われると

俺には損しかないから・・・・ ね、」


「そう思ってるなら次は。

幼馴染みの、私から言って貰わないと」


「分かったよ。君がそう言うなら」


「そうね。でも本当に戦争が始まったのね

分からないわ。何の為に戦争を始めるのか」


「色々な理由だよ、

進化、発展、欲、復讐、裏切り、」


「貴方がそう言うのなら・・・

本当にそうなのかも知れないわ」


「マリーは聞かないのか?」


「何をかしら?」


「戦争を始めた訳を」


「知ってるもの」


「えっ・・・・」


「・・・・復讐、でしょ?」


「・・・・・知ってたんだね?」


「私が何年間、幼馴染みだと思う?」


「俺と君が産まれてから23年間だね」


「そう、だから大抵の事は理解出来るわ」


「有り難いよ、君が居てくれて」


「なら、私にもっと感謝しないとね!」


「そうだね・・・・ 君が和月の人でも」




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