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エッセイ  作者: ロロサエ
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平和は尊いから

平和は尊いからこそ、一度手から離してみる事が必要なのかもしれません。

古来から言う、『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ』です。

投資界隈で言う処の、損切なのかもしれない。

大事だからと言ってそれに拘っていると、もっと大切な物を失う事に繋がりかねない、という事です。

平和を求めるからこそ、平和を捨てる覚悟が必要なのではないかと思うのです。

平和に拘り過ぎていると、その大切な平和を失うばかりか、日本国の安寧をも損ないかねないのではないでしょうか。


太平洋戦争後、我が国は平和な時を過ごしてきました。

けれどもそれは、偽りの平和です。

日本は表面上平和に見えるだけで、その陰では朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東戦争、イラク戦争などが起こっていたのです。

すぐ隣で、戦争は起きていたのです。


見ない振りをしていただけ、関係ないと思っていただけ、ではないでしょうか。

我が国はアメリカを支援していたのですから、無関係ではないのです。

戦場になっていないから平和だなんて、随分と身勝手な言い分ではありませんか?

我が国が支援した燃料で、アメリカ軍は戦闘機を飛ばしました。

航空機の整備も行われたのですし、日本は戦争と無関係ではありません。

寧ろ、積極的にアメリカを支援(軍事同盟を結んでいるのだから当然ですが)してきたからこそ、偽りだとしても、今の平和を享受出来ているのです。

経済に集中してこれたのです。

それは全てアメリカのお陰です。


しかしそれは一方で、我が国をひどく脆弱な国にしてしまいました。

己の身に降りかかりそうな火の粉を、他人であるアメリカに払ってもらうとする、それが当然だと思う、幼稚で身勝手な心を育ててしまったのだと。


どうしてアメリカが、日本を守る為に血を流してくれるのでしょう?

それが日米同盟だと言う人は、今のアメリカの世論を見て下さい。

トランプ大統領がどうして当選したのですか?

日米同盟の在り方を見直すと発言した事も、関係しているのではありませんか?

守って欲しいならもっと金を出せ(今でも十分出していると思いますよ? でも、判断するのはアメリカですから)、がアメリカ国民に受けたのではないですか?


北朝鮮のミサイル危機は、結局のところ、今までのつけを払う時が来ているのだと思います。

アメリカにおんぶで抱っこされた状態から、自国の安全は自国で守るという、独立国なら当然の義務を果たす時が来たのだと。


平和を求めるが故に、平和を手放す時がきたのではないでしょうか。

平和という果実を得る為には、平和はいらないという覚悟を持つべきではないでしょうか。

そんな気がします。

今の北朝鮮はヤクザの様なモノです。

一度金品を渡してしまうと、カモ扱いされて際限なく要求される。

平和な生活を望むなら、一度は対決する覚悟をするしかありません。

相手が逆上して大変な目に遭うかもしれない危険はあります。

それでも、真の平和を望むなら、立ち向かわないといけません。

まあ、仲良くする振りをして、罠に嵌める手もありますが・・・

北朝鮮で言えば、お金を盛大にばらまいて、将軍様の自滅を図る、とかですかね?

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