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エッセイ  作者: ロロサエ
16/24

ちょっと前の戦争法案反対とか、反安倍首相とか、そういった運動をされていた人々は、一体何に突き動かされていたのだろう?

彼らは、分断工作に踊らされているのでは?と考えました。

または、自らがそういった思考に陥っているのか。

政府自民党、閣僚、霞ヶ関の官僚、警察、自衛隊といった組織に所属している人々が、我々一般国民を不当に押さえつけようとか、権利を侵害してやろうとか、監視してやろうとか、そういう風に思い込んでいるのではないかと考えましたが、どうなのでしょう?

自分達だけがそれに気づき、声を上げていると錯覚している?


皆さんはどうお考えですか?

安倍首相を始め、閣僚や自民党の議員達は、国民の生活の事など一顧だにせず、贅沢三昧の生活を送っているだけとお思いですか?

自分達が選挙に勝つ為だけに、耳障りの良い事を約束しているのだと思っていますか?

自分達に都合の悪い報道をする記者を、取材すら出来ない様にしてしまおうとしていると思いますか?


霞ヶ関の高級官僚は、既得権益を守る事に汲々とし、天下り先の確保にのみ全力を注いでいると思っていますか?

警察庁、警視庁に勤めている人たちは、犯罪捜査の名目で国民を監視し、いつでも盗聴出来る様に画策していると思っていますか?

犯罪の撲滅などどうでも良く、国民を押さえつける事しか考えていないと思っていますか?

自衛隊員は、人を殺してみたくて入隊していると思いますか?

戦争が起こる事を望み、銃をぶっ放し、兵器を使う事を望んでいると思っていますか?


日本は諸外国と違い、驚く程に社会の均質性が保たれた国家です。

防犯上の問題から、ちょっとしたマンションでは、誰でもは入れないでしょう。

許可なく立ち入る事の出来ない場所は、いくらでもあるでしょう。

しかし諸外国の様に、銃を持ったガードマンが24時間ゲートにおり、入る人間を全てチェックするといった、そんな空間がありますか?

諸外国では、いわゆる高級住宅地といった区画には、そんな景色が広がっているのです。

日本にそんな住宅地って、ありましたっけ?


つまりですね、日本の社会は、隣の人が霞ヶ関に勤めている事もありうる、のです。

あなたの高校の同級生が、役人になっているかもしれないのです。

警視庁のお偉いさんになっているかもしれない。

政治家になっている事もあるかもしれない。

それが、この日本です。


アメリカはどうでしょう?

底辺から成り上がるアメリカン・ドリームも確かにあるのでしょうが、向こうの格差はレベルが違いますよね?

詳しくはないので申し訳ありませんが、アメリカでは、住んでいる場所によって、治安からして違うとは良く聞きます。

高級住宅街を散歩したいと思っても、そもそもゲートを通してもらえないのではないですか?

そんな社会では、社会の底辺層に位置する人と、トップ層の人が知人である可能性は、ほぼゼロなのではないでしょうか。


日本は、そうではない。

そんな日本で、皆さんは、政治家や官僚を信じられないと言いますか?

彼らは私達の事など歯牙にもかけていないと考えますか?

あなたの隣に住んでいるかもしれない、週末の遊園地などで実はすれ違っているかもしれない、そんな人たちが、血も涙も無い冷血漢だと言うのですか?


組織に入れば、その組織の論理、しがらみがあるでしょう。

良心に反する事をしなければならない事もあるのかもしれない。

住民の涙ながらの陳情を、前例がない、法令に無いと却下しないといけない時があるかもしれない。

しかし、彼らとて、我々と同じ様な病院で生まれ、同じ様な学校で学び、同じ様な青春を送り、勉強は出来たのでしょうし人一倍やったのでしょうが、同じ様な授業を受けて大学へ進学し、役所なりに入っただけの、我々と余り変わらない、普通の感性を持った人々なのですよ?


勿論、だから無条件で信じても大丈夫だ、と言っている訳ではありません。

信じるなんて、裏切られた時の言い訳です。

政治家も、役人も、信じる必要はない。

勉強ばかりで役所に入れば、一般人の常識とはかけ離れた思考となっているかもしれない。

裁判官が、一般人には意味不明な判断を下す事も多いです。

郵政が民営化されたり、種子法がなくなりそうだったり、原発政策は勝手に進んだりしています。

目を見張らなければいけないのは当然です。

役人が国民を監視しようとするのなら、国民も役人、政治家を監視しなければ正しくないと思います。


しかし、彼らが、国民の知る権利を取り上げようとか、通信を無条件に傍受出来る様にしようとか、思想信条宗教の自由を狭めようとか、表現の自由を認めないとか、そんな事を考えている訳が無いではないですか!

国民の権利が狭められても自分達だけは大丈夫なんて、そんな事を思う訳が無い!

誰もが同じ様な悩みを抱え、仕事への愚痴を持ち、それでも真面目に勤めている人が殆どなのです!


情報機器の発展で、内部告発は容易となっています。

証拠文書の撮影も簡単です。

そんな社会で、組織の隠蔽行為が長く続くと思いますか?

目を瞑っていれば収入が確保される、というのが明白であっても、告発の手段が身近にある現在、組織の健全化はより進む気がします。


誰もが、良心が痛む事をしたい訳が無い。

長く続ければ慣れてしまうかもしれないけれど、今は誰もがスマホを持っている時代です。

慣れてしまう前に、告発の出来る手段を既に手にしているのです。

気軽に目の前の情報をネットにアップする習慣が出来つつあるのに、企業の不正だとか、役所の杜撰さとか、放っておくと思いますか?

感じた事を、ネットで呟かないとでも思いますか?


人に期待してはならない。

でも、人の善性を疑う事はしたくないのです。


役人だからといって、良心が無いとか、そんな訳が無いでしょう?

杓子定規にしか物事を判断しないとか、そんな筈が無いでしょう?


敵を作る事によって組織の一体化を図る、のかもしれませんが、周りはいい迷惑です。

レッテルを貼って決め付け、考える事をやめているのでしょうか?

善悪二元論に単純化し、権力者は全て悪いとでも思い込んでいるのでしょうか?

民衆は絶対に善だとでも?

日本が戦争に突入したのは、国民がそれを望んだ面もあるのです。

日比谷焼き討ち事件とか、ありましたよね?


お隣の国の情報機関による、日本国民の分断工作でなければいいのですが・・・

まあ、日本はアメリカの核の傘の下におり、自主的な政策が難しいのも確かでしょうが・・・

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