ろく
町は、城壁で囲まれている。
大きな門があって、鎧を着た兵士さんが両脇に
立っている。
「見たことない顔だな、冒険者になりにきたのかギルドだったらこの道をまっすぐいった広場の先だ」
何で分かったのだろう・・
顔に出ていたらしい、笑われた。
「そりゃ嬢ちゃんぐらいの年でこの町にやって
くるのは、それ以外ないだろうまあ頑張れよ。」
親切な兵士さんにお礼いを言ってギルドに向かって歩き出した。
ギルドは、ファンタジーの定番どうりで手前の方
が食事も出来てお酒も飲めるになっている。
受付は、奥の方にあるみたい
空いている受付の人聞いてみた。
「すいませんあの冒険者になるには、どうしたらいいですか。」
「はい、冒険者登録でございますね。
登録料として200ログ頂きますが宜しいですか?」
「はいよろしくお願いします。」
それでは、ステータスカードをこちらの水晶に
かざして下さい。
冒険者カードの作成致します。
カードの読み取りをいたしますがステータスや
スキル等の個人情報が漏れる事はございません。
ご安心下さい。なお再発行すると
1万ログかかりますので、失くされない様に
お気おつけ下さい。
この世界の冒険者が収入得るには、町の人たちが出したクエストを受けるか、モンスターを倒して
ドロップ品を売るかの主にこの2つになる。
さっそく倒したモンスターのドロップ品を売って
みようかな
スーパーボールとビー玉でどれ位になるかなぁ〜
結果
スーパーボール一つ20ログ
ビー玉一つ250ログ
毛皮一つ70ログ
140+1250+280=1670
スーパーボールはともかくビー玉もとい魔石が
いちばん高かった。
持ち金残り800ログ合わせて2470ログ
冒険者用の安宿一泊1000ログ(ヒトがギリギリ寝られるぐらいの仕切られた部屋)
パンとスープのセット600ログ
残り残金870ログ
・・今日は早めに寝て明日に備えよう
沢山雑魚モンスターを倒して、必要な日用品とか必要最低限の装備を買おう。
お休みなさい。