しい
風が吹いている。
顔がちくちくする、そんな状態で目を覚ました。
そこは、草原のど真ん中にいた。
顔に当たっていたのは、草のようだ
ホイホイ素直に従っている自分の行動が
今になっておかしくなってきた、あの白い部屋に
いた時あの画面のメッセージにあのアナウンスに
そういう力が働いていたのかも知れない。
しかしあの管理人本当いい性格してる。
記憶の消去例え元の世界に帰れたとしても、
自分の事を知っている人は、誰もいない。
そんな世界に帰っても異世界と同じだよ・・
さて、ココでこのまま考えこんでいる訳には、
いかないしとりあえず町か人がいる場所を見つけ
ないとどうしようかな〜
すると、頭の中に突然余りにも不自然な記憶が出てきた。この場所に全然心当たりが無いのに、
今向いている方へ進むと駆け出し冒険者が集まる
町がある。3時間ぐらい歩くらしい。
まったく知らない記憶に従うのも気持ち悪いけど
進む事にした。
色々と、知らない知識が本当に増えているようだ
スキルの使い方、スキルの覚え方、お金の価値、
など本当に色々だ。
私は、重大な問題に気付いたお金持ってない・・
アイテムボックスとか、何か入ってないかな確認してみよう。
アイテムボックス
・外套ー1ー
・1000ログ
・手紙『大事なお知らせです。』←
良かった少しは、お金入ってる。
外套をとりあえず出してみた、ファンタジーによくある薄茶フード付きのローブみたいなやつ
でも、武器がない
手紙は、余り読みたくない何か嫌な予感がする
でも読まないといけないみたい。
出してないのにかってに出てきやがった。
ハロー(^-^)/
新生活のスタートだ楽しくやってるかい^_^
すぐ死なれても送った意味がないので比較的に
モンスターが弱く、そして町から2、3時の場所に
バラバラに送りました。
僕の優しさに感謝してね*\(^o^)/*
ちなみに気付いている人もいるようだけけど
送ったのは君だけじゃないよ〜ん
初めて送るからとりあえず100人位送ってみた。
君達の適用具合をみながら徐々に増やしていく
から友達が増えて寂しくなくなるよ〜^_^
じゃあ頑張って生き抜いてね。
バイバイ( ´ ▽ ` )ノ
読み終わると手紙は、消えてなくなってしまった
・・・比較的に弱いと書いてあるけどここも
モンスター出てくるの?
少し歩くスピードが上がった。
外套も着ておこう布一枚でも直接何かに当たる
よりマシだと思う。
早く町につかないかな〜
私も早く町につかせたいです。
スミマセン次も草原での話しです。