表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/7

初動準備-4

「次に我が商会から雇えるもの、購入できるものです」

 スゥはそういうと指を3本立てた。

「一つ目、モンスターの雇用。基本的に1回支払えば死ぬまで雇用できます。ただし、モンスターは当然生き物です。食事は必要ですが、それは雇用時の支払いには含まれません。別途入手する必要があります」

 種族によって食べれないものとかもあるんだろうか。

 そこらへんはあとあとで聞いておこう。

 スゥは指を折る。

「二つ目、食料。先程も申したように食べなきゃ生きていけません。各種取り揃えておりますが、あまり当てにはしないでください。」

「なんで?」

 僕は首をひねる。

「それは、他のコアが買占め策を行って、価格の高騰。最悪の場合、商会にも物資がなくて、入手できないこともありえます。ですからダンジョン内で生産する等、他の食料確保方法を探しておきましょう。」

「なるほど」

 どこの世界でも胃袋は重要か。

 納得した僕の顔を見て、また指を折る。

「三つ目、装備とか魔道書とかですね。普通に武器として使うものもありますし、この後リストを出しますが、ゴブリン達に持たせればスキル発現の補助にもなります」

 スキルの発現!そういうのもあるのか。

「注意といたしましては、スキルを発現しやすいモンスターは限られているので気をつけてください」

 それは気をつけないといけないな。

「初期に雇えるモンスターでスキルが発現するのは?」

 異世界もの話において定番でなおかつ人間の武器(等)を起用に扱う魔物。この世界でも、どうやらその認識みたいだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ