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入試


『鳥は何故飛ぶのだろうか』


『海は何故塩っぱいのか』 


『人は何故夢を見るのか』


その答えをまだ知らない。



朝、起きて制服を来てリビングに降りる。リビングには結美ゆみ叔母さんが朝食作って居た。

「おはよう、結美叔母さん。」

「おはよう、すぐるごはんで出来てるよ。さぁ食べた食べた!食べて受験に勝つんだよ!」 


カツ丼にタコ焼きにオクラとレンコと鰹節の和え物にカレイのアラ汁が出来立てホヤホヤ美味しそ〜

席に着いて手を合わせて。

「いただきます」


アラ汁をすすってポカポカいい出汁が出ている。タコ焼きはアツアツポカポカ天かすがいいアクセントに成っている。和え物はレンコのシャキシャキとオクラのネバネバがいい感じのカツ丼はサクサク最高〜!

「ほれ、これも飲んで」

「これ、ホットレモネード?」

飲んだティーカップを見て言う。

「リラックス効果があるんだよ」

食べ終わり手を合わせて。

「ご馳走様でした、結美叔母さんありがとう」

「どういたしまして」

前日に準備したリュックを背負って玄関で靴を履く。

「優、私は何時でも優の味方だからな。受験ファイト!」

「行ってきます!」

激励を貰い玄関を出る。



国立京律きょうりつ学園』

魔法師を育成、管理、また題獣だいじゅう関係の問題を解決する組織である。

【魔法】とは突然現れた魔訶不思議な法則と読み魔法と呼ばれるように成った。

題獣だいじゅう】それはある日突然世界中に現れた魔法の化身、題獣だいじゅうは人にこう言った。この問題を解けば自らの魔法を授けると人々は問題を解いて魔法を授かった者を【魔法師】と呼んだ。

今日は京律学園の入試があるそこに受かって始めて魔法師のスタートラインに立てる。


「やっぱり人がいっぱいだな」

あちこちに受験生が入る。

「こちらで受験票の確認をします。順番に並んでくださいー」

10列、列が出来ているそのうち一つに並ぶ。長蛇の列が出来ていたが20分位で順番が来た。

「受験票を出して下さい」

「ぞうぞ」

受験票を渡したら代わりに別の紙を貰った。

「合格発表まで捨てないように。次の人」

横にずれる。紙には受験番号と会場間での地図が書いてある。

「B会場か」

B会場にて筆記試験を受ける。まずまずの手応えを感じる。

筆記試験の解答用紙を試験官が魔法で集める。

回収コレクト

解答用紙が浮かび試験官のの手元で紙の束になる。


「では、実技試験の説明をします。実技は個人個人で受けて貰います。始まったら部屋にマネキンがいます。マネキンが試験内容を言いますのでそれを受けて下さい。何か欲しい物が有るのならイメージして頂いたら欲しい物が出ます。では、窓口で貰った紙に試験会場場所と時間が書いてあるので時間に成ったら会場に移動して下さいそれまでは休憩です」 

紙を見て時間を確認して時間まで休憩する。時間に近づいた会場に行く。会場には大きな扉が空いていてその前に試験官が立っている。


「受験生ですね、紙を見せてください」

「どうぞ」

試験官が紙を確認する。

「確認しました。扉をくくれば試験開始です。荷物はそこのカンターで預かります帰りに受験番号を言って受け取って下さい頑張ってくださいね」

「はい!」

紙を受け取り荷物を預け扉の向こう側に行く。

石造りの部屋に白い試験官が言っていたマネキンが立っている。扉が閉まる。

「実技を開始します。私の問題は私の名前を当ててください。では、スタート」

「危な!」

マネキンが手に剣を出現させ斬り掛かって来る。慌てて避ける。

「安心してください、模擬剣なので死にはしません」

「安心出来るか〜!」

何か障害物をイメージ、イメージを固める。地面から壁を出現させて距離を取る。

マネキンが剣を構え壁が斬られる。

「まじか!」


横壁に足場を出して駆け上がる。

背中に何か書いてある。背後に回れれば。

マネキンが剣をこちらに向けて投げてきた。足場を蹴って剣を手に取りマネキンに向って飛び掛かり斬る。

剣と剣がぶつかり火花が出る。


「剣術とかやった事ねぇんだがなっ」

何とか切り合う。マネキンの足元の高さを変えてマネキンを打ち上がらせる。重力に従い下に背お向けに落ちてくる。

「これで…」

急に床が滑り台に変化しマネキンが台に立ち滑ってくる。

「なっ!」

慌てて横に避けてマネキンの方を見ると剣を振り上げて入る所だ。

これは…避けれない!


走馬灯が走る。 

まだ父さんがいた頃小学生の時の記憶。

『チェス盤は国でチェスの駒は人に見立てているんだよ。キングつまり王を打ち取ったほうが勝ちなんだ。』

『王様が一番強いの?』

『いや、一番強いのはクイーン【女王】だ。王のキング、女王のクイーン、城のルーク、司教のビショップ、騎士のナイト、農民のポーン』

父さんが駒をチェス盤にそれぞれ置きながら言う。

『これはピンと呼ばれる基本戦術の一つだ、動くと価値の高い駒が取られてしまうから動けない。こんな風に』

『本当だ女王クイーンが動けない』

『覚えているといい動けなくて成る魔法だ』

何かが溢れてくる。


「【タクティクス】クイーン・ピン!」


マネキンが何か拘束されているように床に倒れた。

背中がよく見える、これは…昔の文字みたいだけど

「答えは例題だ!」

しまっていた扉が開いた。

「実技試験はこれにて終了です」

そう言ってマネキンはポンと消えた。外に行き扉前の試験官会う。

「お疲れ様、これにて入試試験は終わりです。お気おつけお帰り下さい」

「ありがとうございました」

カンター出荷物を受け取り帰り道に着く。


「【タクティクス】…何だったんだ?」

玄関には結美叔母さんが待っていた。

「お帰り!」

「ただいま!」

「どうだった?」

「手応えは感じるよ」

「なら、ヨッシ!夕食はご馳走だよ。さぁ、手を洗ってらっしゃい」

「は〜い」




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