うちの先生の表情そして私の闇落ち
ゴールデンウイーク
うちの先生は我が家にやってきた
でも来た時の表情や目つきに違和感を覚えた
目は腐ったような覇気のない目
斜め下を向いていた
私も私で流産の喪失感から心が病んでいた
娘が寝た後お酒を飲みながら
私はうちの先生に喪失感が辛いと泣きながらうったえた
うちの先生は自分はクラス経営の大切な時に
こんな事態で辛いんだとの事
互いの辛さ自慢の言い争い
私は心が萎えた
その後私は毎日微熱が出た
とにかく身体が怠くて怠くて仕方がない
それでも食べて行く為に身体に鞭を打って働いていた
体調が崩れると心も壊れる
毎晩流産してしまった事の後悔で泣いてしまい
眠れない日々
微熱が1週間続き
かかりつけの内科に受診した
採血で炎症反応の数値が異常値で
下腹部に鈍痛があるなら
産婦人科に受診してとの事で
受診をしたら残置物があって炎症を起こしているとの事で抗生剤の服薬をした
そして精神科受診を勧められ
診療内科で安定剤を処方してもらった
それでもなかなか微熱が治らない
薬を飲んでも
赤ちゃんがお腹に居ない事実は変わらない
娘の世話、仕事、家事
体調が悪くてもやらなければいけない
どんなに辛くてもお客様の前ではにこやかに居なくてはいけない
そして毎日のように
弟か妹が欲しかったと泣く娘に
ごめんね、ごめんねと謝る日々
私は完全に闇落ちした
うちの先生は自分の事でいっぱいいっぱいで
寄り添ってくれる事は無かった
うちの先生は仕事に追われていた
私は何度も流産、死産を経験している
何度経験しても喪失感と言うものは辛い
これは本当に経験者にしかわからないもの
妊娠は希望
希望を失う絶望感
簡単には消化出来ないのが
流産、死産




