地獄のお盆休み
お盆のはじまり花火大会へ行った
帰ってきてテンションの高い
うちの先生とうちの娘
動画をみながら踊り狂う
馬鹿二人
娘が寝て
私)ありがとう
ノリノリに遊んでくれて
先生)この花火大会3人でみるの3回目だね
これからも毎年みんなで見ようね
私)糖尿悪化させないようにしないとね
なんて穏やかに話せていたし
そんなに量を飲んでいないから
酩酊しないのかな
なんて思っていたら
何やら怪しい雲行きに
私)そういえばこないだ来た時
寝てたのにぬくって起きて授業してたよ
夢遊病とかせん妄じゃない
大丈夫?
先生)ストレスかな生徒はかわいいんだけどね
なんか若い先生と価値観のズレを感じる
俺等の若い頃って上司に頼まれた仕事はありがたくやらせてもらいます
勉強させていただきます
と出来ると見越して頼んできた仕事だから
出来ませんとは言えなかったよね
今の若い子は違うんだよね
私)そんなの昔の話
何言ってるの?
例えばあなたみたいな人が何でも引き受けて
プライベートも犠牲にして身を粉にして働いて
一日中学校に居て
お先に失礼しますと言いづらい環境作ってるくせに
上司から良い評価うけて
若いやつは働かないと若いやつの評価を余計に下げる
若いひとからしたら
あなたが老害仕事おばけなんじゃない
と言ったら
平手が私の耳に飛んできた
キーンと音がした
うちの先生は我に返り
私を抱きしめて
ごめんね ごめんね ごめんね
と泣きじゃくった
私は
わかったから
もう寝ようとベッドに入り
泣き続けるうちの先生の背中をさすり寝かせた
翌朝いつになく暗い顔をしているから
さすがに記憶はあるんだなぁ
と思っていた
その日の晩酌中
氷が切れてしまい
夜中にコンビニへ買いに行こうとした私を制止して
自分が行くけど
車の鍵が見当たらないから
私ちゃんの鍵かしてと
鍵がついている財布ごと私から奪った
私)飲酒運転は絶対ダメ
捕まったら免職になるよ
先生)これくらいの距離絶対捕まらない
私)これくらいの距離だから私が歩いて行くの
先生)女1人で行かせられないけど
歩いて行くのはちょっと面倒くさい距離だからさ
私は絶対ダメ〜と肩を押さえたが
振り切られ
飲酒運転をさせてしまった
とりあえず捕まらないか見ているしか出来なかった
日中は娘とあちこち行ったり
楽しかったお盆だけど
酩酊した先生に叩かれ
飲酒運転を容認してしまい
最悪なお盆
しかも最後の最後に
叩かれた耳が痛くて発熱して
ベッドで眠る私を置いて
うちの先生は帰って行った




