分類 ピエロ
アダルトチルドレンでも色々分類がある
うちの先生は多分ピエロ
うちの先生が育った複雑な家庭では
明るくおどけて場を和ませる役割で
それがうちの先生の家庭での存在意義だったのだろう
だから明るい家庭
楽し事だけを共有する関係を望む
お互いの辛い事苦しい事を共有して支え合う
そういう関係を望まない
不穏な空気は大嫌い
だから互いが原因でうまれたネガティブな事柄の
流産と向き合わなければいけないのは理解している
けれど向き合い方がわからない
ただ寄り添うだけでいいのに
その術をうちの先生はわからない
きっとうちの先生は
頑張って明るくおどけていたのに
なかなか立ち直れない事柄で哀しみにくれる私や
私の相談相手の人達からは
無責任な人に見えてしまうのだ
うちの先生は
我が家に居てシーンと誰も話さず静かになると
必ず鼻歌を歌う
楽しく騒がしい家庭が理想だから静かだと落ち着かないのだ
きっとお父さんから静かにすれとでも
怒鳴られた事があり
その静かにしなければいけない環境が
苦しかったのだろう
無意識に過去のトラウマとたたかっているのだろう
だから素面では自分の闇を隠し
明るくポジティブに振る舞う
そしてうちの先生は
私がイネイブラーになった後
酔っ払うと私に自分の弱さや闇を少しづつ
出すようになった
きっとうちの先生のお父さんも
酔うと家族の前では甘えからネガティブになる人で
お母さんはお父さんのイネイブラーだったのだろう
うちの先生はそういう夫婦関係しか知らないのだから仕方の無い事
だから私はうちの先生が来ていて
娘と3人で居る時は明るく振る舞うようにした
っていうより
大好きな人が側に居て
大好きな人が私の娘と楽しそうにしている姿は
幸せそのものだった
本当はそこに流産した赤ちゃんも居ればもっと幸せだったのに
そんな後悔もあったけど
うちの先生は先生で
うちの娘と関わり喜ぶ姿や
どんどん自分を信頼してくれる
うちの娘に癒されていたのだろう
うちの先生は自分の存在意義の為に
長年職場でもプライベートでも
誰にでも自分の弱さや闇をひた隠しにして
ピエロに徹して頑張っているんだろう
明るく元気な人間でなくてはいけない
そんな虚白観念がずっとうちの先生にはあるのだろう




