第二十一話 フローラは去った
王国歴218年11月(ノーラ15歳)
十五歳になり成人の儀を済ませたノーラは、父のノルベルトと共に、再び行商の旅路にあった。
今回の旅は、王都から西へ、シェルケン侯爵領、グラウスマン伯爵領等々を通り宰相ミンストレル侯爵領の領都を目的地としている。三年前の盗賊団の襲撃にあった時と異なり、護衛無しの一台での単独行である。主街道を用いて国の中でもかなりの大領をいくつも通る経路で、治安もそれなりに良いはずだろうと護衛の必要を感じなかったため、二人切りの旅である。シェルケン領の手前のクノプス丘陵は盗賊が跳梁跋扈することで有名なのでここを通る時だけは護衛に傭兵を雇ったが、幸いこのところは被害の噂を聞かず、実際に無事に通過できた。
王都で仕入れた物を次の領で売り、特産品を適宜仕入れてはまた次の領で売る。それを繰り返して旅を続けるうち、街道はグラウスマン伯爵領も概ね過ぎて次の小さな男爵領に入ろうかと言う頃であった。
ノーラたちは昼の大休止のために馬車を停めて火を熾していた。
街道の反対側には得体の知れぬ妖魔が棲むとこの国の人々が怖れ、『黒く深き魔の森』と呼ぶローゼン大森林の北端部分が少し向こうに見えているが、奇怪な気配などは特に感じない。二人は雑談して笑いながら昼食の準備をした。ノーラが近くの小川から水を汲んで来て馬に与えている間に、ノルベルトが汁物を作ってパンを切る。二人が準備を終えて、簡素な昼食の前に座ろうとした時であった。
後ろの方から、息も絶え絶えの女の子の声がした。
「お姉ちゃん、おじちゃん、助けて……」
声がした方を二人が向くと、岩陰から、憔悴しきった七、八歳くらいの女の子が現れた。
「あなた、誰? どうしたの? これを飲んで」
ノーラが走り寄って革袋の水を与えると、女の子は地面にへたり込み、一気に飲み干してから続けた。
「私、ミア。こわいおじさんたちに捕まえられてきたの。逃げ出して、あっちこっちにかくれながら来たんだけど、もうだめ」
「どっちから来たの?」
「あっち」
ミアは伯爵領の中心の方角を差し、怯えた声で続けた。
「もうすぐ、探しに来る。お願い、かくして」
ノーラとノルベルトは顔を見合わせた。
もし、拐わかしの一団がこちらに近付いているならば一大事である。匿おうにも、荷馬車にはこの子を隠せるような場所はない。迂闊に匿って悪党に見付けられたら自分たちも危うい。だが見捨てても同じことだ。この子が捕まって自分たちの事を拐わかしにしゃべったら、連中は自分たちの存在を官憲に報告されないようにこちらを亡き者にするために探しに来るだろう。何とかしなければ。でも、どうやって?
その時、ノーラの頭の中に女の声が響いた。
「おいで……早く……こっち……今すぐ……」
声は繰り返し、呼んでいる。
声のする方角には黒く深き魔の森が佇んでいる。ノーラが目を凝らすと、森の中から手招きをする女の姿が見えた。ノーラは躊躇ったが、拐わかしの連中から逃げてきたのなら、この子を助ける方法はそれしかない。この子にとっても自分たちにとっても一か八かだが、誘拐団にこの子が見つかったら、自分たちも命はないだろう。迷っている暇はない。
ノーラはノルベルトに早口で言った。
「父さん、魔の森に隠すしかない。そうすればきっと見付からない。探しに来る連中には『この子が森に行くのを見た』って言って。私はお花摘み。お願い!」
そして今度はミアと名乗った女の子の腕を掴んで立たせた。
「ミアちゃん、行くよ! 走るの!」
そう言って走り出す。ミアも疲れた足を動かして後を追う。
ノーラは振り返るとミアに「横に離れて! もっと!」と叫びながら自分も横に動き、ミアから大きく距離を取って走った。ミアも懸命に走ったが、ノーラが目指す先にある森を見ると、途中で止まって泣きだした。
「お姉ちゃん、この森はこわいよー」
「大丈夫! 私を信じて! 早く!」
ノーラが必死に諭して励ますと、ミアは泣きながらもまた走りだした。
「そう! 大丈夫だから! こっち!」
ノーラが先に森に入り手招きすると、ミアもびくびくしながらもその後に続いた。
二人の姿が森に消えた頃、街道のノーラたちが来た方角、すなわちグラウスマン領の中心の方に砂煙が立った。ノルベルトが見守るうちに砂埃は大きくなり、やがてその中から騎馬の姿が現れた。五騎のようで、みな同じ衛兵のような制服を着ている。
騎馬は荷馬車の横で止まり、全員が下馬した。そのうちの隊長らしき男がノルベルトの所へ来ると大声で宣した。
「当領の衛兵隊である! 不審の段により荷改めを行う!」
そして返事も聞かず、残りの四名に「掛かれ!」と命令した。隊員たちはその指図を待たず既に荷台に上がり、荷の中や間を探している。
「お役目御苦労様です。何かございましたか?」
「嫌疑が晴れるまでは黙っておれ!」
ノルベルトが隊長に尋ねても、一喝されただけだった。
やがて隊員たちは、荷台や荷物の中だけでなく馬車の下まで覗き込んで確かめると、「いません」と隊長に報告した。隊長はそれを聞くと、ノルベルトに向き直って問い質した。
「どうやら疑いは晴れたようだ。ここに来るまでに、怪しい子供を見なかったか?」
「子供ですか?」
「そうだ。八歳の娘だ。格好はごく普通の農民の子を装っているが、盗賊の一味だ。捕らえて塒の在り処を吐かせねばならん」
「それでしたら、それらしい子が今しがた森の方へ走って行きました」
ノルベルトは黒く深き魔の森を指差して教えてやる。嘘でもなんでもない。平然と答えられる。
「何だと? 魔の森に? 本当か?」
「はい」
「……お前、入領証を見せてみろ」
順序が違う。本来ならばまずはこちらの身元を確認するものだろう。そう思いつつも、ノルベルトは逆らわずに入領証を見せる。
「……人数が二人になっている。もう一人は?」
「娘です。今、花を摘みにそちらの方に行っています」
ノルベルトはまた森の方を指差した。
「娘?」
隊長の目が光った。
「今、何歳だ?」
「十五歳です」
すると隊長の目の光が消え、落胆が見えた。
「ふん、もうフローラは去った後か」
隊長の呟きが聞こえ、ノルベルトはさすがにピクリと反応してしまうのを止められなかった。
『フローラ』は花と豊饒の精とされる妖魔だ。『フローラが来る』と言えば人生の花の盛りを迎える、『フローラが去った』と言えば盛りを過ぎた、あるいはもう子を成せないという意味になる。成人の儀を迎えたばかりの十五歳の娘に使う言葉ではありえない。八歳の子を花の盛りとして攫っているという事か? 信じられない。二重の重罪じゃないか。こいつらは危ない。
隊長がこちらに向き直り入領証を返してくるのに対して、ノルベルトは顔を見ないように目を伏せて小さな袋を差し出した。
「荷の御確認、有難うございました。些少ながら御礼です」
中には何枚かのリーグ銀貨が入れてある。多からず少なからず、いわゆる役人除けの護符である。危ない連中には絡まれないように、上手く遠ざけるのに越したことはない。権力を握っている場合には猶更だ。
隊長は出された袋を掴み取って軽く空中に投げ上げて重みを確かめると、満足そうに鼻先で笑った。
「道中、精々気を付けるがいい」
そう言い捨てると、全員が騎乗して森の方に向かった。戻ってきたノーラと途中ですれ違ったが、一瞥もしなかった。そして森の前で暫く逡巡していたが、軟らかい土の上に子供の足跡を見つけると下馬して全員が森の中に入って行き、少し離れた所にあるノーラの足跡には気付かなかった。
ノーラがごく近くに来るまで待って、ノルベルトは小声で尋ねた。
「どうなった?」
「とても綺麗な大人の女の人がいて『任せて』って言ってたから、お任せしたわ。後はあの子次第。素直そうな子だったから、多分、大丈夫だと思う」
「その女の人って……」
「衣嚢に飴がいくつか入ってたから、全部その人に渡したわ。そしたら、ミアちゃんにも分けてあげてたの。『お菓子を貰ったから怖いことは起こらない』って言ってたから、多分大丈夫だと思う」
「……まあ、これ以上は何もできないしな。連中が戻ってくる前に行くか」
「うん。そっちもきっともう大丈夫だとは思うけど」
二人は手早く火を消して辺りを片付け、そそくさと荷馬車に戻って先を急いだ。
パンは御者席で齧ることになった。
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伯爵領に隣接する男爵領の領境で、自警団の一団が立ち止まって地団太を踏んでいた。
「この先はもう、グラウスマン領だ。仮にいたとしても、もう俺たちには手が出せん」
「くそっ、怪しい連中がこっちへ来たのはわかってるんだ! 何とかならないのか!」
「ミア……神様、いや、誰でも構わない、ミアを、妹をお助けください……」
小さな男爵領では衛兵組織も小さく、治安の維持には各町村の自警団の力を借りざるを得ない。彼らはあくまで住民の自発的な活動であり、領主からの金銭的支援は無いか、あっても少額に留まる。装備も貧弱であれば、訓練や経験にも乏しい。当然騎馬を使えるわけがなく、拐わかされた子供を馬車に乗せて連れ去られれば、なかなか追い付けないのが実情である。
そして領境を越えられてしまえば、それまでだ。自警団とはいえ、武装した集団を容易く入領させる関所はない。だからといって関所を避けて勝手に隣領に入り込んで発覚したら大問題になってしまう。
もう後は隣領の領主との交渉次第と言う事になる。仮に男爵にその意思があったとしても、高位の伯爵に撥ね付けられてしまえば追及のしようが無いし、そもそもその間に手遅れになるのがわかり切っている……。
自警団は追跡を諦め、泣く泣く帰途に就いた。ミアの兄が肩を落とし、誰も声を掛けられないでいる。黙りこくって暫く歩いた時だった。
「お兄ちゃーん」
聞き慣れた声がした。
「ミア? 今、ミアの声がしなかったか?」
「何だって?空耳じゃないのか?」「いや、俺も聞こえたぞ! どっちだ?」「落ち着け、良く聞くんだ」
「ミア! いるのか?! どこだ! どこにいる!」
……
「こっち。お兄ちゃん、こっちよ」
今度は確かに聞こえた。
声のした方を見ると、黒く深き魔の森から、顔が涙の跡で汚れたミアがよろよろと歩いてくる。ミアの兄が妹目掛けて全力で走り出し、他の者もそれに続いた。
「ミア、良かった……ミア」
「良かった、良かったな、ミア」「まさか、黒く深き魔の森とは」「森に逃げ込んで無事に出てこれたのか」「いや、こんなことがあるとは。まだ信じらんない」
兄とミアが抱き締め合うのを、全員で取り囲み、口々に呟く。暫くして兄妹が落ち着いたら、自警団は兄に背負われたミアを中心にして、村へと帰ることにした。
兄は歩きながら背中のミアに尋ねた。
「ミア、どうやって逃げてきたんだ?」
「昨日の夜、人さらいたちがお酒を飲みはじめたから、そのすきにそっと逃げたの。走ったりかくれたりしてもう疲れて倒れそうになった時、商人さんらしい荷馬車を見つけて。そこにいたかわいい感じのお姉ちゃんが、私を森に連れて行ってくれたの。そしたら、とてもきれいな大人のお姉さんがいて。『この森は怖いかも知れないけれど、私を信じて一人であっちへ真っ直ぐ歩いて行きなさい』って言われたの。かわいいお姉ちゃんも『大丈夫だから、言われたようにするの。頑張って』って。だから、私、すごくこわかったけど、がんばって歩いたの。そしたら、出てこれたの」
「腹が減ったろう。良く頑張って歩けたな」
「うん。目が回るほどお腹が空いて、もうだめと思ったけど、お姉さんにもらったアメをなめたら何だかすごく元気が出て。だからがんばれたの」
「そうか、良かったな」「本当に良く頑張ったぞ」「でも、黒く深き魔の森にいる女、って何者なんだ?」
「ミア、その綺麗なお姉さんって、どんな人だった?」
「……『とてもきれいな大人』以外はないしょにしろって。誰にも言っちゃだめ、でないと、こわい事が起こるからって言ってた」
それを聞いて皆ぎょっとした。全員の心中に『魔物』という言葉が浮かび、それ以上は尋ねるのを止めて足を早め、黙って村へ帰って行った。
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衛兵たちが少女を探しに森の中に入ってから、もうかなりの時間が経った。
「くそっ、どこまで逃げ込みやがったんだ」
一人の隊員の焦れた声に、隊長は落ち着いて答えた。
「子供の足だ、そんなに遠くまで行けるわけがない。もう近いはずだ。隠れているのかもしれん。そこら辺を探してみろ。怯えて動くだろう」
そして隊長は剣を抜き手近な木の枝を切り落とし、それを茂みに突っ込んで大きな音を立てながら掻き回した。それを合図に隊員たちも一斉に枝や蔓、行く手を阻む若木などを手当たり次第に切り払い、引きちぎり始めた。
大騒ぎに驚いた鳥が一斉に羽搏いて逃げる。何かが走り出る音に勇んで見れば、どれも鼠や兎でがっかりだ。子供の気配も手掛かりも見付からない。手応えの無さに男たちが手を止めると、森から音が消えて忽ち静まり返る。
そこに背後から女の冷ややかな声が聞こえた。
「あーあ、やっぱりね。やっちゃった、いえ、やってくれちゃったわね」
男たちが驚いて振り返ると、そこにあった一本の樫の立ち木が形を変え始めた。息を呑んで見ていると、立ち木の幹が人の姿を取った。胸は二つに丸く盛り上がり、髪は長い。女だ。ただ、その肌は淡褐色で一面に細かい凹凸が縦に走っており、手足は枝と根、つまり木のままだ。人間ではあり得ない。
男たちが一斉に剣を構えて警戒する中、女は口を開くと無造作に言い放った。
「森の禁を破ったからには覚悟することね。何もしなければ、フローラの名を辱めた罰は、死ぬまで彷徨うだけで済んだのに。あのね、その偉そうな服の中身が衛兵だろうが拐わかしだろうが、別にどうだっていいのよ。私たち、人間同士の事に興味ないし。でも、幼い子を捕まえてフローラ云々は、ちょっと許されざるわよね。それに加えて森を荒らされちゃあね、もう見て見ぬ振りはしてあげられないわ」
「お前は何者だ?」
「何者? 見てわからないようじゃ、服だけじゃなく頭の中身も怪しいわね」
隊長が尋ねると女は嗤いを顔に浮かべて嘲ってから答えた。
「あなたたちの言葉で言えば、魔物かもね。それとも植物の範疇かしら。ドリアーダ、って言えばわかる?」
「ドリアーダ……木の魔物か?」
「それであなたたちは? 人を誰何したら、今度はそっちが名乗る番でしょ」
「魔物に名乗る名前はない」
「そう。無礼の罪も追加。まあ、実際にはあんたらの名前に興味もないけど」
ドリアーダの顔からすっと感情が消えるのが見え、隊長は用心深く剣を構え直した。
魔物は人外の力を持つという。とはいえ、その手足では素早く動けまい。それにこちらは五人、五対一だ。恐れることはない。それよりも子供だ。逃して任務の失敗を領主に報告する方がよほど怖ろしい。
「俺たちをどうする気だ?」
「どうして欲しい?」
「子供をここへ出せ。逃げ込んだはずだ。嫌なら切り刻んで薪にしてやる。所詮は木だ」
「ふーん。そんなことを尋ねたわけじゃないんだけど。随分偉そうにするんだ、犯罪者風情が。でもどうかしらね。あんたらにとっては、フローラは去っちゃったんじゃないかしら」
「どういう事だ?」
「あんたらがこの森に入ってから、外はもう十年以上経ってるわよ。とっくの昔に手遅れね。御愁傷様」
ドリアーダが面白そうに言った言葉に、隊長も隊員も驚かされた。思わず聞き返す。
「な、何だって?」
「あんたたちが捜してた子は元の村でもうすぐ結婚するみたいよ。フローラが肩に乗って微笑むわね」
「……」
「それに、この真姿を見せた以上、あんたらを外に出す気はないわね。そこいらの子を傷付けた償いに、この森の肥やしになってもらいましょうか。名前を言えば最後に祈ってあげたんだけど、それもなし。今のうちに精々後悔することね」
「このっ、ふざけるな! 全員、掛かれ、うっ?」
隊長は剣を振り上げ、攻撃を命じようとした。だがその時、どこからともなく飛んできた蜂に顔を刺されそうになり、手で払った。だが黄と黒の縞模様の大きな蜂は逃げず、何度でも顔を狙って飛び掛かってくる。それどころか十匹、百匹、千匹と、瞬くうちにも際限なく数が増える。
隊長は慌てて両手を振り回して逃れようとするが、蜂の群れは全身に集って服を噛み破り始めた。剥き出しになったそこかしこの肌を刺し、ついには肉に噛み付いて喰いちぎりだす。
「痛いっ、痛いっ、畜生、やめろ、こいつ、あっちに行け! おいっ、追い払え!」
だが、刺されて激痛が走る眼を必死に開けて周囲を見ると、他の隊員は既に全身を蜂に覆われた四つの虫塊となり、僅かに痙攣して蠢くだけになっている。
「誰か、た、助け……」
助けを呼ぶ叫び声を上げることはできず、隊長もまた地に倒れ全身を蜂に覆われた。
暫くして蜂の群れがどこへともなく飛び去った跡には、五本の剣と数枚の硬貨がそこかしこに落ちているだけだった。
それを眺めてドリアーダがぶつぶつとぼやいた。
「あー、失敗した。汚らしい剣が五本も残っちゃった。森の外まで逃げ出させてからやっちまうんだった。これ、捨てに行かないと、ローゼン様に見付かったら凄く叱られるわよね……でも、安物だし、すぐに錆びて朽ちちゃうだろうからこのままでもいいかな? あ、駄目だ、銀貨がやばいか……いいや、もう面倒臭い、見なかったことにして放っておこう、知ーらないっと。いいわよね、フローラ?」
ドリアーダが振り向くと、後ろで掌にも乗れそうに小さな、しかし美しい大人の体をした女が微笑んでいる。ドリアーダが微笑み返すと花と豊穣の精はドリアーダに飴を一つ渡し、静かに森の中へと去っていった。
Trick or treat! Happy Haloween!
次話から第二章「揺れる運命」、物語が動き始めます。毎日一話ずつの公開となります。
どうぞ引き続きご愛読いただけますように。




