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少女救出(笑)

「こっちの方だ」


「いやもういい。血の匂いで場所がわからぁ」


「血!?もしかして……」


「ん?いや、これは人間の血の匂いじゃねえな。ただ毒の匂いもするのが気にならぁ」


「早く行こう!」


「戦闘自体はもう終わっていやがるから慌てても結果は変わらねえぞぉ」


 -----


「……ぅん……んあー……よく寝た」


 OLO内で寝ると程よく深い睡眠がとれるな。


 起き上がり背伸びをしていると森の出口の方から男3人と女1人のPTがやってきた。


「こんにちはー、ここらへんでモンスター出る場所って知ってます?」


 ん……?何か変なこと言ったかな?


 ぽかんと口を開けた男女3人と腹を抱えて笑い始めた男1人。


「ククク、嬢ちゃん、このあたりのやつじゃねえだろぉ」


 笑っている男が話しかけてきた。


「このあたりというか、今日ここに来たばかりです」


「ん?なんでぇ、嬢ちゃんも異邦人(ラズリカン)だったか。なら、ここのルールを教えといてやる。モンスターの討伐はギルドに入ってねえと狩っちゃいけねぇ」


「あれ、そうなんですか?じゃあ狩ったホブゴブリンどうしよう……」


「異邦人なら事情話せばどうにかならぁ」


「それはよかったです」


 男と話していると呆けていた男女が再起動したようで恐る恐るといったように話しかけてきた。


「な、なぁ……ホブゴブリンの群れは……?」


「あぁ、助けた方々ですね。無事でなによりです。ホブゴブリンは討伐三、逃亡七……いや八です。あ、武器は勝手に使ってしまいましたので必要なら弁償させていただきますよ?」


「いや、助けてくれたのは君だ。武器は自分たちでどうにかするよ」


 話の分かる人たちでよかった。時々、救助要請出しておいていざ助けたら横狩りだって難癖付けて金をふんだくろうとするやつがいるからなぁ…。


「それじゃあ、町に戻りましょうか」


 私の一声で男たちと一緒に街に戻ることになった。

ぽんこつ「この人私のときとは言葉遣い違いすぎると思うんですよ」

「・・・ネトゲは、・・・マナー大、切・・・」

ぽんこつ「えぇ・・・」

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