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コノヨノタメニ。  作者: 高梨 裕也@あと五分だk……zzz
第一章ーー風紀を乱す風紀委員ーー
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第???話ーー見下すモノーー

 真っ赤に染まる廃ビル群に、笑いあう少年少女達がぽつり。




「あーあー、せっかくおもしろかったのにー」


 そんな彼らを見下す人影が。みな、それぞれに腕章をつけていた。


「そんなこと言うなって。お前の腕章が泣くぞ?」


 緑の腕章をつけた少年は言う。


「まー、それもそうなんだけどー……」


 紫の腕章をつけた少女は少し残念そうだった。口を尖らせ何やらブツブツと不平不満を垂れ流している。


「いいんじゃない?これはこれで。あの子のことは確かに残念だったけど……またおもしろいモノ(、、、、、、、)も見つかったし。」


 スッと出てきた青い腕章の少女は、微笑しながらそう呟いた。


「うんっ!それもそうだね!いやー、でも、一体どんな能力モノなんだろー。気になるなー」


「力を知りたければ!拳を交え!血湧き肉躍る闘いをすればよかろう!」


「う……あんた相変わらずアツいね……」


 赤い腕章の少年は夕日に向かって吠えていた。他のメンバーは彼と少し距離をとっているようだ。


「……で、これから風紀委員あいつらどうするよ、会長さん?このままじゃ、力のバランスが狂っちまうぞ?」


 緑の腕章をつけた少年は、会長と呼ばれる少年に声をかけた。


「……ん?どうするっていわれてもなぁ……まぁでも大丈夫だろ。俺らなら。

 ……風紀委員、か……記憶の片隅くらいには置いておくかね」




 スッと彼らは立ち上がった。風で腕章がなびく。


「うしっ。そろそろ行くか。……ほら、生徒会役員共、出発するぞ。」


「りょーかーい。」


「うおおおおおお!!!!」


「だー、もう、うるせえよ!」


「うふふっ、おもしろい。」


 生徒会。風紀委員と同じ志を持つもの。


「さーて、ここから未来はどう変わるか……なんつって。」


 会長はフッと笑うと、彼らの姿は闇に消えていった。






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