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婚姻の話

『何で、こんな事に…』

と、ピンクは呟いていた


側にいるエベスが、ニヤニヤしているのが

クソ腹立つ


「妖精は、妖精なりにキラキラやけど、こいつの性根がビンボ臭いねん」

と、エベスは言い放った

『…お、、お前こそ、前世の庶民のクセに…』

と、言い返したが、

『ふふん』と、グリーンが、鼻で笑う


グリーンの手は、美しく優しく…

整えられていく

 


『これ、これって…』


「うーん、…それや」

と、冷たくエベスは言い放つ


『誰?誰に?…わしを売るのか?』


混乱するピンクに、エベスは

「まあ、そういうことや」


と、冷たく言った


『嫌や、嫌や、嫌やー!』

と、ピンクは泣き叫ぶ


『助けて!助けて龍の子〜!』


「お前、わしらがおらんだら、助けを呼ぶのは『結局』そいつか…」


呆れた顔でエベスが言う

「お呼びや、龍の子」



「私の番は、貴女です」


『へ?』と、振り返るピンクは、抱きすくめられていた













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