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その頃のヨミとムク
ヨミは、困惑する
「在庫過多やな…」
「はい」
ムクも答える
「仕分けするか」
と、、ヨミが言う
「はい」
と、言うムクは明るい
その様な中で、
「…我を誰と思う‼︎」
喚き出す、輩がいる
淡々と、並ぶ『死を受け止めた行列』の、その後ろから
聞こえる怒号に、
「堕とすか?」
と、ヨミは呟く
「御意」
と、
「あなたの肉体、及び、地位、門戸は
全て無になりました」
無表情のまま、ムクは告げる
「…小娘!その様な事は許されんぞ‼︎
私はな!寄進したのた!あの宗教のものたちに‼︎
だ、だから、死して後にも『最高の地位」を約束されたのだ‼︎」
ムクは、少し考える
「な、?お前も、そう思うだろう?」
と
「この方は、色々な所で有能な方々の足を引っ張り
ほくそ笑む様に、自分の私服を肥やしていた…そして(ピー)このようなので事も(ピー)」
他人事の様に伝える
「だ、そうだ」
ヨミは,言葉遠繋げると
「はい」
と、明るく、ムクは応えた




