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さぁ、どうする その3

とても、変な空気が流れているが

「ダリウス!あれ、持ってきて!」


『笑点、かよ?』

内心エベスは思ってしまった


「…(はっ…)」

と、声が小さいのは、『あれ』だからだ


そう、エベスが

エベスになった

『あれ』だ


嫌味でやっている訳ではない

そこに、黒板的な物があったからだ


それは、その当時のエベスにとって有り難い事ではあった


「あぁ、私に対する嫌味か?」

と、フェルトが言うけれど、気にしない


めんどくさいので

「みんな座って」

と言う


ダリウスを呼んだのだから、他の方々も?

ハリーくんは違うだろう


なぜ嬉しそうに椅子運んでるの?



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