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おっとり刀で駆けつける、それは、おっとりしてる訳ではない
私が、何人(?)かの
この王国の重鎮を含む者達をの首を髪で繋いで
あたかも、多頭飼いの飼い主よろしく、執事を待っていた
至急的速やかにやって来た執事さんは
「これは、一体どうゆう事だ‼︎」
と、怒鳴る
『わん』と鳴いてしまった者達は、頭をうなだれるように垂れて
申し訳なく、その場にいたが
「こ、この小娘が我らに、このような無礼を働いております‼︎」
と、叫ぶ奴がいた
「エベス様‼︎本当に申し訳ない‼︎」
執事さん、蛇の姿に戻っていますよ
「グエ‼︎」
失礼な獣物達、締め上げてますよ
「あぁ、執事さん、とても大きな蛇さんでしたのね…」
と、嬉しそうに言う私に
「エベス様、心の声がダダ漏れです」
と、グリーンさんことフローレンスさんが嗜めてくれる
執事さんは
「えっ?これは失礼致しました」
と、少し嬉しそうに
執事の姿に戻った




