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レッド働く
アレキサンドロスの吐瀉物である
ピカピカだけど、暗くて黒い
得体の知れない物を見て
…実は、そんな物自体に怯えるような、バッタモン5なのだ
怯えるフリは、アレク爺いに対する牽制でもある
動いたのはレッドだった
興味深そうに、アレク爺いの吐瀉物を見つめ
あろう事か、サラッと触れて、くんくんと臭いを嗅いだのだ
「「えー!」」
これは、普通だと思う
「レッド!あんた…
こう…、一応匂いを嗅ぐ…あの、タイプか?」
ピンクは、訝しげに問う
「いえ、私は…
一応、王妃教育として、毒の事
そして、こういった物に関しては…学習しております」
バチバチしてるぞ?ピンクとレッド
でも、心強いぞ
いつも、読んで頂き…
感謝しています
ありがとうございます




