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互いの言い分とか?
「ご自身の、かつての姿に対しては
身を持って守る…と、おっしゃりたいのですか?」
レッドが、アレキサンドロスさんに詰め寄る
アレキサンドロスさん、黙り込む
黙り込む?
黙りんベえの、屁は臭い?
誰や、そんな事言った奴
「スーさん!」
と、私は叫び、髪を繰り出し
「よっしゃー!」
と、同じ系列のアレキサンドロスさんの
幼き『分身』を確保する
「そんなわけはない、と思いましたけど
一応、貴方も確保してみました
如何ですか?」
「そうだな…逃げるのは、性に合わぬな」
と、アレキサンドロスさんが
カッコつけて、絶好調の時期の姿に変化して
これ見よがしに、見せてくれる
『うわ、好みじゃねー』
とか、思いながら
「イタチの最後っぺとか、臭いんでやめてください」
と…
「「エベッさん!ここの声ダダ漏れですよ」」
と、
レッドと、グリーンが、突っ込む
それは、すまない
ええカッコしたら、許されて逃げる
とかいう、過去もあったのかな
と、ちょっと思っただけ




