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うざい、だるい、めんどくさい

とても…とても…長い、高位の方々の会話が続いている


『めんどくさい』

と、思う 

抱っこされてるスーさんが、ぐりっと此方を見て

「なぁ」

と言う

アレキサンドロスさんは、笑顔

では、

一応美しく結い上げた髪の後ろを使って、

静かにかつ、速やかに私の髪が伸びていく


その髪が、ぐるぐるっと大国の王様の首に巻き付き…


「「取ったドー!」」

と、怒号が響き…

白眼を向いた、大国の王は意識を失っていた


取ってない、取ってない


大国は…何してんのよ? 


『こ、こんな事をして…ただで…』

と、ぱくぱく言ってるんでしょうね 

言葉出てません


いやいや〜それ、小物臭い

王様は、そんな事言っちゃダメ


首からグルグルと巻き付けられて、繭になっていく王になす術もなし?

嫌われとんのか、王さん?


アレキサンドロス爺が

「力無き者は、投降せよ…と、王の最期のお言葉じゃ…」

と、厳かに告げた




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