その後の世界を共に生きようか?
さぁ行け!ジョセフ!
人を呪わば、穴二つだ
我ら美少女戦隊の、特攻隊長となり、進め!
私が売られるはずだった国は
どこかの昔の如く、『断髪した女は神のもの』みたいな所だ
「ジョセフ様?貴女は炎の如き美しきレッドとなってくれますか?」
と言うと、何か?何かが分からないが、彼女の琴線に触れたようだ
「分かりました」
と、快諾する(何でや?)
「エンジェル・スーさんはピンクね」
と言うと
「えー?…ピンク…なら…やってもええで」
嬉しそうなんで、煽っとく
「美しさと可愛さを併せ持つピンク…それは、スーさんにしか出来ない」
と、呟くと
「えっ?えーそうなん?…一肌ぬいどこか?」
しめしめ…
「さて、御自身の培う知識と、その自然な振舞い
是非とも、フローレンスさんには、グリーンを受け持って頂きたい」
フローレンスさんは
「御意」
と答えるけど、何だそれ…
「私は、幸運のイエローを受け持ちたいと思うけれど…」
イエロー○ンコ…あぁ、あのデカく素敵なオブジェを思い浮かべる
「さてここで、男性の方にも、お力添え頂きたいのですが…」
その言葉に、男性たちがざわつく
「私が!」
来たよ、ダリウス
「あなたでは、少し厳つ過ぎます」
と、答えると『シュン』と、音がしそうなほど落ち込むので
「ダリウス様には、全体的な警護をお願いします」
というと、大型犬が尻尾を振るが如く笑った
(めんどくさい)
「今の所、王家の方々に女装させる訳にもいきません」
何でや?廃嫡王子も、次期皇太子も残念そうってどういう事?
「という訳で、お願いしたいのは
クールビューティー・ブルーに相応しい貴方です」
廃嫡王子の元婚約者さん、現在の皇太子候補の婚約者さんを
ジョセフさん(ジョゼフィーヌさん?)と名付けました




