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使えるものは…

再利用、というのは

私が作った髪系の物ではなくて、

私が王さんに会う為だけに作られた、反物だったり

もしかしたら、作られてしまったドレスの再利用はできないものか

とか思いつつ



ツンツン…

何でしょうか?

フローレンスさんでした

「あの繭は、私に任せるって言いましたよね…」

あ、ごめんなさい

あまり、表情を見せないフローレンスさんの怒りが、むしろ可愛くて愛しい


では、

「そこらへんにいる、フェルデナンド様とハリーくんに、お願いしてみましょうか?」

何か、ざわざわってしましたか?嫌な予感的な?


「そこにいる御二方!ちょっと、繭の中に入ってみませんか?」

私がにんまり笑うと、諦めたような顔で、2人して

「はい…」と、言った


「さて、このように、フローレンスさんが気に病まずとも、作ることはできるのです」

フローレンスさんも、やっと笑顔が戻ってきた?

職人だね、職人魂を蔑ろにしているわけではないのです

次から次へと問題が起きているだけです

 

「あの、エベス様…」

ちらりとフローレンスさんが私を見る

「この、癒しの空間的繭の、使用前使用後の変化を知りたいのです」

あぁ、そうか、なるほどー


「では、繭だけのやつも作っときますか?」

と、言うと

「ありがとうございます!」

と、ご機嫌である

研究熱心で何より

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